おはようございます、一龍です。
前回の「習慣化」の記事に関連して、今日は9月に始めた新しい習慣、「ペン習字」について書いておきます。
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一念発起、四十の手習い始めます
前回習慣化の記事を書きましたが
その記事中で、9月から新しく「ペン習字」を始めたことを伝えました。
これまできれいな字を書くために、何度となくペン習字に取り組んできましたが、その度に失敗。
40歳すぎたええオッサンが、小学生並みの字を書いているのは恥ずかしいけど、今更ペン習字も面倒くさいし、「もういいか」とあきらめていました。
ただ、ブログで筆記具を紹介するときなど、記事上で自分の書いた字を晒さなければならないときもあり、「ああ、もっと字が上手かったらなぁ」という思いをずっと持っていました。
そんな迷えるオッサンに一念発起させたのがこちらの記事。
有名ブロガーおつぱさんの驚きの達筆と、エロティシズム(笑)。
こんな達筆で筆記具の紹介記事を書きたい。
そして、品格のある美しい字で「ここかここがええのんか」と自分も書きたい!
別に篠崎愛のファンでもないし、どちらかというと細身の女性が好みなんだけど、目が奪われるほど美しい「巨乳」という字を書いてみたい。
ということで、親指シフトを習得したら、次は「ペン習字」をやろうと決めていました。
ただ、今回は絶対に美しい字を手に入れるため、ペン習字が習慣として続くように色々と戦略を考えました。
四十の手習いを成功させるための戦略
万年筆で練習
最近安いものですが、デザインに惹かれてラミーのサファリや、ヌメヌメとした書き味が虜になるカクノなど万年筆にはまりかけています。
しかし、実際にはフリクションボールペンをメインで使っていて、あまり生活の中で万年筆の登場するシーンがありません。
そこで、せっかくペン習字を手練習するのなら万年筆でやってみようと思いつきました。
好きな道具を使う楽しみで、練習を継続させようという作戦です。
好きな字体のテキストを選ぶ
これまで何度かペン習字に挑戦しては失敗してきた原因の一つに、テキストの字体が好きになれないというのがありました。
テキストのせいにするな!といわれそうですが、実際に本屋さんでいろいろなテキストを比較してみてください。
特にひらがなですが、書く先生によって全然違うんですよ。
女性っぽい字体とか、やたらカッコつけた「ぬ」とか「お」とか、練習していて「この字は真似してくない」といった字に出会うと一気に冷めてしまいます。
そこで今回は本屋さんで時間をかけてテキストを見比べて、自分が書きたいと思える字体のテキストを選びました。
で、選んだテキストがこちら
監修は鈴木啓水先生とい男の方。
スッキリとして男らしい字体が気に入りました。
やはり同性の先生の字を真似するのがいいと思います。
もう一つテキスト選びで大切なのはテキストの薄さ。
厚さでないですよ、薄さです。
そうじてハードルを低くするのが新しい習慣を身につけるときのポイント。
テキストは出来るだけポイントを絞った基本的なものがいいと思います。
方眼ノートの使用
ダイソーで買ってきました。
もうまるっきし小学生の使うノートです。
ですが、これでないとダメなのです。
私がそうですが、字が下手な人って
・真っすぐ線が引けない
・全体のバランスが悪い
・中心がとれてない
だから上手に見えないんです。
これを補正するためには方眼ノートで練習するしかありません(本当はジャポニカ学習帳が最適なのですが、ちょっと恥ずかしい)。
ということで、以上ツールとしてはこの3点で勝負します。
ブログで宣言してた色を断つ
そしてもう一つ大切なこと。
それはブログで「宣言」することです。
ブログで「やる」と言ってしまうと、あとに引けなくなります。
実はブログは自分で自分を追い込むのに最適のツールなのです。
まとめ
こういった作戦のもと、新しい習慣として「ペン習字」を始めました。
まだ、実際に自分が書いた字や練習ノートをお見せするような段階には至っていませんが、今後、成果が現れてきたと思えるようになったら、中間報告的にブログで記事にしたいと思います。
さて、一龍はおつぱさんのように、エッチな言葉でも品格を感じさせる美しい字を書けるようになるのか?
惚れ惚れするような達筆の「ここかここがええのんか」を披露できる日をお楽しみに。
がんばります。