こんばんは、「人の一生は重きを負うて遠き道を行くがごとし。急ぐべからず。」と徳川家康は言いましたが、「軽い荷物で先を急いでもいいやん」と思っている一龍(@ichiryuu)です。
さて、今夜は東京ステイ2日目の模様をお送りします。この旅のメインイベント、そして出会いの詰まった日となりました。
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【ホテル】
東京ステイ2日目です。
ちょっと、今回泊まったホテルについて触れておきます。
泊まったのは京王プレッソイン大手町。
東京駅からあるいて7分ぐらい、地下鉄の大手町駅に近く非常に便利。
しかも、リーズナブルな宿泊料なのに無料の朝食サービスがついています。
パン3種類とサラダとオレンジジュースとコーヒーだけ(もちろん食べ放題)のシンプルなものですが、ワタクシにはこれで十分。
よく、朝から豪華なバイキングをしているホテルがありますが、そんなに朝から食べられるわけでもないのにだいたい相場が1000円ぐらいしますよね。
せこい話ですが、あれがもったいなくて大阪や東京で泊まるときは素泊まりで朝は近くのマクドナルドや喫茶店のモーニングサービスで済ませることがほとんどでした。
それを考えるとこれぐらいのサービスがちょうど良くて嬉しい。
しかもこの朝食、焼きたてのパンが美味しくて気に入りました。
ちなみにお部屋はこんな感じ。
狭いけど必要十分、快適でした。
【死者の書】
さて、東京ステイ2日目は六本木ヒルズからスタート。
2年ぶりだなぁ。
目的はこちらの展覧会。
前日に行った上野では「ツタンカーメン展」をやっていて、そちらに話題をさらわれている観がありますが、この六本木ヒルズの古代エジプト展、なかなか充実の展示内容で良かったです。
個人的にはこっちが好き。
最大の見所は「死者の書」の展示。
「死者の書」というのは簡単に言うと、死後の世界の旅のガイドブック。
死んだ後の世界を信じていた古代エジプト人は、死後の旅路で死者が迷わぬよう、また試練に耐えられるよう、葬る際に「死者の書」を一緒に埋葬しました。
途中、オシリス神の審判(日本だと閻魔大王みたいな感じ)のシーンなどがあり、多神教だった古代エジプトの神々がたくさん登場。
その役割も解説してくれていてわかりやすい。
また、ミイラマスクや棺なども展示されていて、盛りだくさんな内容でした。
こちらの展示会も9月17日までですので、興味ある方はどうぞ!
【汐ぼん最高!】
もう一つ観たい展示会があったので新橋へ移動。
汐留ミュージアムに向かいます。
ここへくると必ず立ち寄るのが、汐留シティーセンター2Fにある汐ぼん(日本橋ぼんぼり汐留店)さん。
鶏肉大好きなワタクシは、ミュージアムに入る前にここで腹ごしらえ。
汐だれ親子丼
炭火焼のプリプリの鶏肉が最高!
ボリュームもあって最高です。
残念なのはランチでしか来たことがないんですよね、夜にきて焼き鳥も食べてみたいなぁ。
【珠玉の工芸品】
今回汐留ミュージアムに観に行ったのは、「アール・デコ 光のエレガンス」展
アール・ヌーボーという言葉は日本でも広く知られていて、ガラス工芸ではエミール・ガレなんかは日本にもファンが多いと思います。
アール・デコというのは1920年代に流行った様式で、アール・ヌーボーをよりシンプルに、直線的に表現した時期の総称です。
アール・ヌーボーの様式は美しいとは思うのですが、ちょっと装飾し過ぎていたり、色使いが派手だったり、なんかごちゃごちゃした印象を受けてしまいます。
それに対してアール・デコは「シュッとした感じ」。
まるでApple製品のようなシンプルなエレガントさを漂わせます。
多分Appleファンなら「これカッコいいなぁ」と思う作品があると思いますよ。
こちらは9月23日まで開催。
そして、汐留ミュージアムに入ると階下のカフェの半額券がもらえます。
美しい作品を観て、コーヒーを飲んでゆったりして、好きな人と語らうも良し、一人物思いにふけるのも良し、贅沢な時間を過ごせる場所です。
【灼熱の銀座】
汐留ミュージアムを後にして、銀座へ。
銀ぶらです。
歩行者天国なのですが・・・
直射日光があたる車道はあまりにも暑いので誰もいません(笑)。
途中、ワタクシの大好きな空間であるAppleストアに立寄りました。
目的は、RetinaディスプレイのMacBookProの実機を見ること。
正直言って、ディスプレイの高精細さはぱっと見よくわかりませんでした。
それよりも目がいったのはその薄さ。
そして持ち上げてみたときの軽さ。
これは驚き。
今のところ、母艦にiMac、モバイルにiPhoneとiPadという状況で、MBAもMBPも欲しいけど買ったところで使い道があまりないので実際に購入には踏み切りませんが、やっぱ実機はカッコいいですね。
見てると欲しくなる・・・。
というか、将来必ず買うなぁ、そんな予感がする。
てなことを思いつつ、Appleストアを後にして、一旦ホテルに帰ります。
夜の会に向けてお色直しです。
【メインイベント】
さて、そもそもなぜこの時期に上京したか?
その目的は馬場じむこさんの出版記念パーティーに出席するためでした。
ちなみに本はこちら
参考記事:子どもで人生をあきらめないママになる【書評】馬場じむこ(著)『仕事も子育ても自分もうまくいく! 「働くママ」の時間術』 日本実業出版社
またまた丸善丸の内店の前で、こんどは先代の美人ブロガー、するめさんと待ち合わせて、会場の池袋へ。
(2日連続で美人と待ち合わせできるなんてしあわせだ)
しかし田舎者2人ゆえ、少々道に迷いながらもサンシャインビルに滑り込みセーフ。
サンシャインってデカいビルだからどこからでも見れると思ったら結構見えないものなんですね。
さて、パーティ。
まずは著者の挨拶。
ビシッと着物で決めたじむこさん(姉御!って呼んでしまいそう。綺麗です)。
実はこの日がじむこさんと初めての対面。
Twitterでは2008年ぐらいからのおつき合いでして、あの伝説のツイート「出産なう」もリアルで知っているのですが、ようやくこの日に会う機会ができました。
そして、川上徹也さんのご挨拶。
川上さんとも初対面。
ヒット作を何冊も出しているビジネス書作家さんですので、少々緊張してご挨拶させていたただいたのですが、とっても気さくな方でした。
「ああ、一流への道、読んでますよ」というお言葉に恐悦至極。
ありがとうございます。
といった感じで、さすが出版記念パーティー、出版者さんや著者さん、有名ブロガーさんが多数こられていて良いご縁がいただけました。
なかでも、凄くお会いしたかった方が一人おいでたのですが、その方とこの後ラーメンにいくことに・・・。
それは後で書くとして、最後の締めは愛妻家大田さん。
目標を持って生きていくことの大切さを説かれておりました。
2時間という時間はあっという間に過ぎてしまったのですが、じむこさんの人柄なのでしょう、本当に楽しくて温かい雰囲気の会でした。
【裏メインイベント】
出版記念パーティーが今回の上京のメインイベントなら、ここからは裏メインイベント。
それは滝さんとラーメンです(←上京時の恒例行事となっている)。
しかも今回は、なんと仙台の美人ブロガー、するめさんと、この本の著者
参考記事:パパだからこそ頑張れる【書評】栗田 正行(著)『「働くパパ」の時間術』 日本実業出版社
栗田正行さんと4人でラーメンにいくことになりました。
この時の模様は栗田さんのブログでも書かれています。→「素晴らしい出逢いに感謝!」
「素晴らしい出逢いに感謝!つづき」
まぁとにかく腰の低い方でして、某編集者さん曰く「2、3万部のヒットを飛ばした著者には偉そうな人が時々いるが、10万部を越えるベストセラー作家はみんな腰が低い」とこと。
すでにベストセラー作家の風格を備えていらっしゃる。
ラーメンに行きましょうと誘っていただいたのも、栗田さんからでした。
さて、そのラーメン。
パーティー会場と同じ建物内にある萬力屋さんに行きました。
えー、店に入って早々、こんなコトになっておりました(笑)。
この写真が撮れたのが今回の上京の大収穫でした。
まさかペンギンかぶってラーメンを食べるとは思わなかったなぁ。
それにしても、栗田さんがブログで書かれているように、栗田さんとワタクシにはある共通点があります。
二人とも男前という共通点以外にです。
これについては公表できないのですが、なんせ話していて面白い方。
ネタが尽きないとはこういう方のことを言うのだろうなぁ。
ワタクシ麺類を食べるのはかなり速い方ですが、あまりに抱腹絶倒すぎて慎重に食べないと吹き出しそうで、この日はゆっくり食べてしまいました。
本当に楽しい夜だったな。
またラーメン行きましょうね。
そうそう肝心のラーメンについても触れておきましょう。
ラーメンというより、いわゆる支那そばですね。
店主さんが「うちは動物系のものは使っていません」とおっしゃっていましたが、魚介類からとった出汁が聞いたスープ。
讃岐うどんで育ったワタクシにはとっても優しい感じのラーメンでした。
これなら毎日でも食べられそう。
また、ジャンボ餃子が凄い。
この写真では大きさがよくわからないと思いますが、一個食べれば大満足。
あら切りされた野菜の食感がサクサクと心地よい餃子です。
何れにしても、会いたい方に会え、食べたいものを食べ、大満足のしあわせな東京ステイ2日目でした。
パーティでお会いしたみなさん、ありがとうございました。
【おみやげ】
牛タンシチューとカレー
そして伊達政宗公のしおり
さらに和三盆いただきました。
前回いただいたときは、こどもに牛タンカレーを食べられてしまったので、今回は絶対ワタクシが食べます!
そこに親子の愛はない!
味音痴なワタクシでもわかります。
うまい!
中国産とは甘みが全然違う。
いやびっくりですよ。
ありがとうございました。
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