こんにちは、一龍(@ichiryuu)です。
最近ちょっと感心したことがあって、単なる雑談なのですが書いておこうと思います。
「雑務を楽しむのが仕事を楽しむ極意」
忘年会や新年会の幹事って、どこでも若手が雑務として申し付けられますよね。
うちもそうなんですが、この年末の忘年会を若手が取り仕切ってくれました。
で、これってすごく面倒くさいですよね。
ちゃんとした仕事というわけでもないのにすごく時間を取られ、さらにはけっこう文句言うわがままな人もいる。
僕も若い頃は幹事なんて面倒なだけですごく嫌だった。
できることなら逃げたかったですよ。
でね、今回書きたいのはこの忘年会の幹事にまつわる話。
実は僕は昨年末の職場の忘年会に欠席しました。
記本的に僕はもう職場の飲み会にはできるだけ不参加の方針を貫いています。
まぁ、僕の主義主張はさておき、忘年会はあらかじめ積み立てているお金で賄うことになっているので、欠席者には返金があるんです。
その返金を先日幹事を務めた若手が持ってきてくれたのですが、これがちょっと感心したんです。
返金4000円のうち、2000円をなんと2000円札で用意しているんですよ。
これ僕に対してだけじゃないんです。
当日欠席した全員にこの「ちょっとした心配り」をしているんですよ。
わざわざ郵便局で両替してきて。
理由は「1000円札4枚よりもちょっと楽しいかなと思った」とのこと。
以前、美崎栄一郎さんが言っていたんですが、仕事の中でもどうでもいいような雑務で自分の裁量やセンスを発揮すると、アピールにもなるし、自分も仕事を楽しめるんですよね。
この2000円札を見て思い出しましたよ、ほんとありがとうって感じ。
そして、この若手幹事のセンスに脱帽です。
こういう地味で面倒くさい雑務こそ、自分が「楽しみ」相手も「楽しくなる」アイデアを出すこと、しばらく忘れていたなと反省です。
なお、この2000円札ですが、僕は普段からストックしています。
これも美崎栄一郎さんに教わったのですが、手帳のポケットに常に2000円札を入れています。
理由の一つは何かあったときの緊急用の「お金」としての備え。
そして、飲み会で割り勘とのときに出したりして、話のネタにするための備えでもあります。
2000円札ってそれ自体が話題のネタになるオイシイお札なんですよね。