センジュ出版さんのファンクラブ、「本と酒 スナックセンジュ」に入って人生初のパトロンになりました
こんにちは、一龍(@ichiryuu)です。
最近ネット界隈では、イケダハヤトさんとかはあちゅうさんといった大物ブロガーやインフルエンサーが若いブロガーさんのスポンサーとなって経済的に支援することがちょっとしたブームとなっています。
僕もね、年齢的にはいい歳だし、ブロガー歴も長いから本当は支援する側にならないといけないんですけど、いまだにご覧の通りの弱小ブロガー。
さらには、弱小ブロガーなのに来年春にはプロに転校しようという無謀ぶりで、本音でいえば支援を受けたいぐらいなんですよ。
(本気でだれか支援してくれないかな)
ですが、成功者は成功する以前から”give”を心がけていたとよく聞きますよね。
僕もまず自分がgiveすることには大賛成で、自分の好きな分野で、応援したくなるような活動をしている人や団体の支援をしてみたいと考えておりました。
そんなおり、センジュ出版さんのファンクラブができたということを知り、「これだ!」と思って早速入会、人生初のパトロンになりました。
いやぁ、タイミング抜群です。
ご縁があるんでしょうね。
それにしても、パトロンですよ、パトロン。
なんかルネッサンス期のメディチ家みたいな響きがありますね。
でもパトロンと言っても大したことはないんですよ、月額800円ですからね、香川県でいうと、うどん2杯分と天ぷら2個ぐらい。
それぐらいの金額で、本当に微力ですが誰かの支援になるなら楽しいですよね。
僕がセンジュ出版を応援したくなる理由
ここでセンジュ出版さんについてちょっとご紹介。
センジュ出版さんは2015年に吉満明子さんがたった一人で初めた出版社で、僕がその存在を知ったのは一昨年。
夏の上京時に古くからお付き合いのある作家でブロガーでもある馬場じむこさんの紹介で、事務所に併設されているブックカフェを訪れたのが最初。
そのカフェの紹介記事がこちらですが、
そのレトロな雰囲気がたまりませんよねぇ。
ここでゴロゴロしながら一日中読書したい(笑)。
そして、センジュ出版さんが携わった本のうち、僕が読んだのは2冊ですが、これがまたいいんです。
そのうちの一冊が
当ブログでの紹介記事はこちら
もうとにかくこの本がいいんですよ。
僕も映画ファンということもあって、大感動。
そしてもう一冊がこの本
この本は当ブログでは紹介していませんが(大感動ですが僕も大きな病気した経験があるので、どうもこういう種類の本は感情移入しすぎて記事にできないんですよ)、とにかくいい本。
映画にもなっているんですよね。
僕はこれ、絶対泣くから見れないけど・・・。
さて、
詳しい方はご存知でしょうが、出版社さんってそのビジネスモデルの特性上、どんどん作品を作り続けないといけない宿命があります。
最近ヒットを連発している幻冬舎の編集者の箕輪さんとかは、月1冊ぐらいのペースで本を出していますよね。
それはそれでいいと思いますが、センジュ出版さんは真逆でじっくりと一冊の本を作り上げるスタイル。
そういうビジネススタイルがあっていいと思いますし、僕はそういう出版社さんを応援したい。
しかも吉満さんがバイタリティにあふれる方で、編集者として敏腕ぶりはもちろんですが、「文書てらこや」とか地元千住を拠点に”書くこと”に関連したイベントを継続されている。
出版業界が斜陽産業と言われて久しいですが、こういった新たな取組や活動を試みているのです。
僕も本好き、読書好きの端くれとして、また書評ブロガーの端くれとして(最近全然書評かけてないけど)これはもう応援しないわけにはいきませんよね。
東京の千住からは遠く離れた香川県に住んでいるので、おいそれとはイベントに参加できませんが、遠くから応援し続けていきたいと思っております。
そして僕にはこんな下心もある
さて、センジュ出版さんを応援したい気持ちに嘘偽りは1mmもないのですが、今回こういったファンクラブに入ったのには応援以外にも目的があります。
いま世間ではネットサロンが大流行。
Chipといった簡単にファンクラブを作る事ができるシステムを利用しているブロガーさんもたくさん登場しています。
で、来年春にフリーランスになった時に、僕もなにか自分のコミュニティを持ちたいんですね。
でも、そのシステムもわからないし、そのコミュニティの中でどんな活動とかサービスを展開したらいいのかもわからない。
いま自分で想像しているのは、有名人やインフルエンサーがやっているようなティーチング型のコミュニティは自分には無理。
人に教えることなんかそれほど持ち合わせていませんから、すぐに枯渇するのは目に見えています。
もし自分がコミュニティを持つとしたらともに成長できる情報交換の場。
本来の意味での”サロン”を運営したいと考えています。
が、それぐらいしか考えていなくて、具体的に何をどうしたらいいかわからない。
ということで、そういったサロン運営のノウハウなんかもこのセンジュ出版さんのファンクラブで経験してみようかという”下心”がありました。
なにはともあれ、僕のような下心はなくてもいいんです。
東京のそれも北千住近郊の方で、本が好き、本を書きたい、著者からお話を聞きたい、そしてお酒も好きという方は参加すると楽しい時間が過ごせると思いますよ。
センジュ出版のファンクラブについてはこちら:「本と酒 スナックセンジュ」
おまけ
ちなみに、ファンクラブに入るとセンジュ出版さんのステッカーをもらえます。
このステッカーはいずれ購入するであろう、MacBook、もしくはMacBook Proに貼ることにしています。
いつの日かどこかのカフェで、このステッカー貼ったMacでドヤリングしているオッサンがいたら僕なので、声かけてみてください(笑)。