AmazonからKindle Paperwhite の上位機種、Kindle Voyage が登場、予約開始しました。
従来機より、格段に性能が上がった上に、当たらしいい機能もプラスされたようです。
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Kindle Voyage の新機能
新機能、ページめくりボタン
画面の両サイドのベゼル部分にページめくりボタンが新たに付けられました。
これまで、画面をタッチしなければならず、片手で操作しにくく買ったのですが、画面に触らず軽く握り込むだけでページを遅れるようなになったようです。
これは電車通勤時に読書という方には特に嬉しいはず。
私のように布団に入って就寝前や起きがけに読書という人も、ものぐさ度合いが増加していいですよね。
300ppiの超高解像度e-inkディスプレイ
従来機でも十分綺麗な画面で、特に普通のテキストだけの本を読書をするのに支障はありませんでした。
ただ、マンガなどは多少絵が荒くなったり、文字が小さくなりすぎて読みにくい感じはしていました。
Kindle Paperwhite が212ppiだったのに対して、Voyage は300ppi と、かなり解像度が上がっています。
実機を見てみないとわからない点はありますが、これはかなり画面の質感が上がっていると思われます。
マンガもたくさん読むという方にオススメです。
軽い!180g
地味なところですが、重量に関しても驚き。
なんと180g!
従来機のPaperwhiteが215g なので、35g のかなりの軽量化。
「えっ、あんまり変わってないやん」というツッコミを入れられそうですが、片手で長時間持つ電子書籍リーダーの場合はこの35g の差がボディーブローのようにジワジワと効いてくるのですよ。
また、厚みも7.6mmと、従来機より1.5mm 薄くなっています。
不明な点、残念な点
まず、気になる処理速度ですが、不明です。
どれくらいのサクサク感で動くのかが、電子書籍リーダーでの読書体験の一番キモになるところですが、CPUパワーはAmazonのHPで探してみましたが掲載されていない様子。
Paperwhite と比べてどうなのかわかりませんでした。
また、残念な点としては2点。
一つは、ストレージが現行のKindleとかわらない4GBのままという点。
通常の本の場合は十分ですが、マンガや雑誌の場合はやはり不足かと。
Amazonのクラウド機能を使えということでしょうが、どっかの会社の電子書籍リーダーのようにメモリーカードをさせないので、「あと一声!」ほしいところです。
そして、もう一つの残念な点は価格です。
現行のPaperwhiteの2倍以上の価格!
新機能は追加されているものの、20000円を超えるとちょっとお得感が・・・
実際、同じく新しく売り出された Kindle Fire HD7(16GB) の方が安いというのはいかがなものか?
Kindleセールをよく利用する方なら、すぐにもとが取れるとは思いますが、15000円ぐらいが妥当なせんではないかと。
とはいえ、1世代前のKindleを使っている私は、買ってしまうかもしれません。
だって快適そうだもん。
なお、同時にエントリーモデルのKindleも登場しています。
手頃なお値段で、お子様用としてもいいのではないでしょうか。