【MOMAN 96LEDビデオライト レビュー】軽量コンパクトでバッテリー内蔵の超お手軽撮影ライト

この記事の内容
この記事では、MOMAN 96LEDビデオライトのレビューをしています。iPhoneよりも軽量コンパクトなのにパワフルな光量を備え、色温度調整もできる優れもの。しかもバッテリ内蔵で、アウトドアでの撮影にも対応できるという守備範囲の広くお手軽な照明です。
ニケ
ニケ

これなに?
ちっちゃいのにすごく明るいね。

なおさん
なおさん

そうなんだ、パワフルすぎてびっくりしたよ。
これでうちの書斎あらため「One Tsubo Studio」も夜でも撮影できるようになったよ。

こんにちは、なおさん(@ichiryuu)です。
先日来、室内で動画撮影をするために、メインカメラのOsmoActionを核にした機材の充実を図ってきました。

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そして今回は照明。
照明もいろいろ難しくて奥の深いものですが、迷いに迷った挙句、今日紹介するLEDライトに決めました。
決め手となったポイントも含めてご紹介していきます。

なお、この照明をYouTubeでもレビューしています。
ご参照ください。

「MOMAN 96LEDビデオライト」: レビュー

▲まずパッケージから。
なかなか高級感があります。
最近の中国のメーカーさんは軒並みパッケージがオシャレになりましたね。

▲付属品はマウントパーツ、USB-Cケーブル、そして袋。

▲アクセサリーシューに取り付けるためのマウントパーツは金属製でかなりしっかりした作り。

▲ではライト本体を見ていきましょう。
サイズは、115mm×71mm×10mm、重さは147g。
ボディ全体が金属製でかなり頑丈な印象。
底面と右側面にスリットがありますが、ここには1/4ネジがあるので、接続したものに熱が伝わらないようする設計なのでしょう。

▲とにかく初見でびっくりしたのは、iPhone11Proよりも小さく、しかも軽い! ということ。

▲周囲を見ていきましょう。
底面に1/4ネジ

▲右側面にも1/4ネジ

▲上面には電源スイッチと充電用のUSB-Cポート。
こういう製品にありがちなMicroUSBではなく、USB-Cポートというのは嬉しいですね。

▲左側面に多用途に使う調整スイッチ。
色温度や光量など、この製品の操作設定は、このスイッチ一つで行います。

▲LED96灯。
前面はすりガラス状になっていますが、デュフューザーとしての効果は感じられません。

▲背面
右側に小さなモニターがありますが、このモニターがあることで、ライト初心者の僕でもかなり設定や操作性が楽ちん。

▲モニターは3行で表示されていて、一番上に残り駆動時間とバッテリーインジケータ。
真ん中の段に光量がパーセントで表示。
そして一番下の行に、色温度が表示されます。
秀逸なのは、光量を変更すると、一番上の行の残り駆動時間も変わること。

▲光量5%から100%にしてみると、残り駆動時間も13.7hから1.0hに変わります。
ちなみに、カタログスペックでは100%光量の場合は1時間連続点灯可能で、5%光量では17時間連続点灯可能とのことなのですが、上記の写真はフル充電の状態で光量5%にしてみましたが、なぜか13.7hの表示。
実際は17時間も連続点灯できないのかもしれませんね。

あと、色温度も3000kから6500kまで変更できます。

▲これは6500k。

▲そして3000k。

「MOMAN 96LEDビデオライト」 レビューまとめ

以上、「MOMAN 96LEDビデオライト」の レビューをしてきましたが、あらためてスペックをまとめると

製品名MOMAN 96LEDビデオライト
材質アルミニウム合金
演色性Ra≧96
充電ジャックType-C
MAX.出力8W
LED96灯
入力電圧5V-1A/5V-2A
出力限界時間100%光量の場合は1時間連続点灯可能;5%光量の場合は17時間連続点灯可能
色温度3000K-6500K(±200K)
重量147g
サイズ115mm×71mm×10mm
内蔵式リチウムイオン電池容量2800mAH
充電時間3時間未満
発光角度120°
明るさ50ルーメンから600ルーメンまで

やはり特徴は軽量コンパクトさですね。
そしてこの照明を使っていてとにかくいいなと感じるのは、その軽量コンパクト差と相まって操作性の良さも含めた”取り回しの良さ”でした。

とにかくシンプル。

ボタン類は電源ボタンと左右作用のダイヤル式ボタンのみ。
まず、操作を戸惑うことはないですね。

そしてもう一つのプラスポイントはバッテリー内蔵という点。
撮影以外でもキャンプや車中泊でも使えますよね。

ただ、コンパクトさゆえの弱点も確かにあります。
光源が小さいので、直接光を当てると影ができて陰影がはっきりし過ぎてしまいます。

ということで、今は壁に向けて照射して間接照明的に使ったりしています。

動画撮影においての照明の使い方というのは非常に奥深いので、”光を操る”ことに関してはこれからの課題ですが、とりあえずこれ一個あるだけで多用途に使い回しができ、室内撮影での“暗さ”も解消できそうです。

なおさん
なおさん

とにかくキャンプで使ってみたいなぁ。
これがあったらランタンはいらないんじゃない。

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