父ちゃん、またなんか変な実験したんだね。
今回のレビューはアンジュに協力してもらったよ。
ニケにはちょっと無理だからね
なんか背中につけられて歩かされたのはこれだったのか。
こんにちは、なおさん(@ichiryuu)です。
ペットを飼っているかたなら、ペット目線でどんな世界を見ているのか知りたいと思いますよね。
僕もワンコの背中にカメラをつけたらどんな映像が撮れるのか、以前から気になっていました。
そこで今回は、ワンコの背中にカメラを取り付けるための「ドッグハーネスベルト」を使って、撮影する実験をやってみました。
ただ、そっくりな商品はたくさんありますので、値段とデザインがよく似たもののリンクを貼っておきます。
「ドッグハーネスベルト」レビュー
▲では紹介していきましうょう。
ドッグハーネスベルトの構造自体は非常に単純で、上の写真だと、左側が頭、右側がお尻側となります。
首、前足、胴にそれぞれベルトを回して固定します。
ブルと自体はゴムで、伸び縮みします。
実際に取り付けてみた下の写真参照。
▲カメラ取り付け用アタッチメントは2箇所にあり、これは背中のアタッチメント。
こちらがカメラを取り付けるメインの場所となります。
背中に触れる部分は柔らかい材質でできています。
▲もう一方のアタッチメントは、首の下、胸の部分になります。
こちら側は、よほど体高がある犬種でないと、地面しか映らない映像になると思われ、面白い映像が撮れるかどうかは疑問。
それに、ここにカメラをつけた場合、犬が伏せしたりするとカメラが地面に接触してしまいます。
OsmoPocketのアタッチメントにはこういうものを使っていました。
このアタッチメントは、Osmo Pocketが発売された当初に購入した物で、包み込むようにホールドするので”落ちない”という点ではいいのですが、はっきり言っておすすめしません。
3Dプリンターで成型してそのまま販売しているのでしょう、とにかく作りが雑で、バリがあり、指が引っかかってしまうことがあります。
Osmo Pocket を犬の背中に乗せるのであれば、
▲こういった完全に固定できるアタッチメントを使うとこをお勧めします。
▲今回は手持ちのアタッチメントを組み合わせて上の写真のように取り付けて撮影しました。
ドッグハーネスベルト: まとめ
まずは実際に撮影した映像をご覧ください。
4:30あたりからがOsmoPocketの映像です。
テスト撮影で分かったこと
① OsmoPocketのジンバルは超優秀
さて、今回のテスト撮影でいくつかわかったことをまとめとして書いていきます。
まず最初に感じたのは、OsmoPocketのジンバルは超優秀ということです。
動画でご覧の通り、わんこの背中に乗ったOsmoPocketはかなり左右に揺れています。
加えて、階段を登るシーンでは前後にも揺れています。
ですが、撮影した映像では手振れはかなりおさえられています。
もし、ジンバルのないアクションカムだったら酔いそうな映像になっていると思われ、あらためてOsmoPocketの優秀さを認識させられる結果となりました。
② ドッグハーネスベルト装着にはコツと、犬種によって向き不向きがある
次にドッグハーネスベルトについてですが、今回の撮影ではなかなかカメラが安定せず、ワンコが動くとどんどん傾いていってしまいました。
このベルトの装着とか締め具合には、ある程度回数をこなしてコツを掴む必要がありそうです。
また、ドッグハーネスベルトを装着するのに、犬種によって向き不向きがあるように感じました。
実感として、物理的に背中が広くて平らな犬種が向いていそうです。
具体的には大型犬ですね。
中型犬ではコーギーとかブルドックとかが背中が平らでよさそう。
また、太っている方が背中が平らで安定しそうです。
ちなみに実験に協力してもらった我が家のアンジュですが、大型犬のラブラドールとはいえ、最近は高齢のため筋肉が痩せてきて背骨が目立つようになってきているので、カメラの安定は悪かったです。
③ ドッグハーネスベルトで撮影するのに向いているカメラは・・・
これをいうと元も子もないのですが、この実験で気がついたこと。
それはワンコの背中に乗せて撮影するのに一番向いているカメラは「360度カメラ」ということでした。
手振れも傾きも一切気にしなくて良いし、画角もカメラの向きも関係ないですからね。
ワンコ目線の映像だけでなく、自分も撮影してくれますから。
Insta360 ONE R とか、Inasta360 ONE X とかが良いんじゃないでしょうか。
撮影協力してくれてありがとう
お出かけ大好きだから、また連れてって。
ずるいよ父ちゃん、私も連れてってよ!
うーん、ニケはInsta 360 GO だったら撮影できるかもね
ということで、以上、「ドッグハーネスベルト」の紹介と撮影実験で分かったことでした。
OsmoPocketで十分視聴に耐えられる映像が撮れることがわかったので、今後のアウトドア活動のシーンでこの撮影方法を使ってみたいと思います。