2018年11月に発売開始された、新しいKindlePaperwhite(第10世代)。
僕はずっとKindleを買うならPaperwhiteが一番コスパ高いとおすすめしてきましたが、とある理由(後述します)でニューモデルを買い控えていました。
が、とうとう我慢できずに購入してしまいました。
昨日届いたばかりでまだ使い込んではいませんが、この記事では開封からファーストインプレッション。
そして、旧世代機との違い、どんな点が変わったのかを紹介していこうと思います。
====
防水機能がついた新しい「KindlePaperwhite(第10世代)」【レビュー】ファーストインプレッションと旧世代機との違いについて
「KindlePaperwhite(第10世代)」の開封・同梱物
まずは開封から。
配送のとき薄い荷物で、「本が届いた」と勘違いしてしまいました。
配送料を安くするためでしょうかね?
今回僕が購入したのは、「8GB」「広告無し」「Wi-Fi」モデル、通常価格は15,980円ですが、タイムセールでお得に購入しました。
▲同梱物はご覧のとおり。
KindlePaperwhite本体、注意書き2枚、そしてケーブル(USB=microUSB) だけです。
セットアップは簡単。
言語を選んでWi-Fiのパスワードを入力するなど、画面の指示に従ってすすめるだけ。
ちょっと気になったのは、以前はAmazonのアカウントが最小から入力されていたのに、自分で入力しないといけなくなっていることぐらいかな。
Kindle Paperwhite 防水機能搭載 Wi-Fi 8GB 電子書籍リーダー
「KindlePaperwhite(第10世代)」の変更点
では旧世代からの変更点について見ていきましょう。
・これまでのKindle Paperwhiteの中で最も薄く、最も軽い。ベゼルがフラットになったモダンなデザイン。300ppiの高解像度で、小さな文字もくっきりキレイ。反射しないディスプレイだから、明るい陽射しの下でもまぶしくない
・防水機能搭載(IPX8等級)。ビーチでも、プールでも、お風呂でも快適に読める
・長時間バッテリー。一度の充電で数週間利用可能
・明るさ調節により、屋外でも室内でも、昼も夜も、快適に読書
Amazonの商品紹介より
というふうに書かれていますが、変更点のポイントを抜き出すと
・少し軽く薄く小さくなった
・防水機能を備えた
・LEDが増えて見やすくなった(LEDの数が4⇒5)
・ストレージ容量が増えた(4GB⇒8GB)
・4G回線も用意された
といった感じです。
それではそれぞれの変更点について詳しく見ていきます。
「KindlePaperwhite(第10世代)」のサイズ・重量など外観の変更点
(右の黒いほうがニューモデル)
ですが、手に持って明らかに感じるのは軽くなっていること。
一応Amazonが公式に出しているデータでは以下のようになっています(Wi-Fiモデルの場合)
*旧モデルは第7世代で、第8・9モデルはOasisだけだそうです。
外観上の大きな変更点は次の2点
おそらく防水が関係しているのでしょう。
▲また底面部のmicroUSBと電源スイッチのある部分の出っ張りがなくなって、すっきりしました。
Kindle Paperwhite 防水機能搭載 Wi-Fi 8GB 電子書籍リーダー
「KindlePaperwhite(第10世代)」の注目の変更点は防水機能
今回のKindlePaperwhiteの最大の変更点、追加機能は防水機能でしょう。
IPX8等級の防水機能を備えました。
これは、水深2mの真水に60分間沈めても大丈夫とういもの。
これまではKindleの最上級モデルであるKindleOasisにしか備えられていなかった防水機能でしたが、それと同等のものを備えました。
お風呂やプールサイドでの使用はもちろん、アウトドアで不意の水没にも安心して使えるようになりました。
これでもう”読むシチュエーション”を全く選ばなくなりましたね。
この防水機能に関しては、実際にお風呂などで使ってみて、またレビューしたいと思います。
「KindlePaperwhite(第10世代)」バックライトが増えてさらに見やすく
ニューモデルはLEDの数が4個から5個に増えました。
試しに新旧両モデルともバックライトを最大にして比べてみました。
するとおもしろい違いが判明。
より目に優しいライトを意識したのでしょうか。
明るさに関しては正直違いがよくわかりませんでしたが、右の旧モデルが画面の端の部分がやや暗くなっているのに対して、左の新モデルは仮面全体まんべんなく明るいのがわかると思います。
ページの隅々までフラットに明るく、読み安さが向上しているようです。
▲ちなみに両機種ともバックライトを最低にしてみましたが、こうなると変わらないですね。
なぜなら、
▲解像度は300ppiのまま変更されていませんので。
「KindlePaperwhite(第10世代)」は最低容量が4Gから8Gに
旧モデルではストレージ容量が4GBか32GB(マンガモデル)の2種類から選んでいましたが、新モデルからは8GBと32GBから選ぶようになりました。
つまり、最低ストレージ容量が倍に増えたということです。
8GBあれば、よほど写真を多用した雑誌やマンガをたくさんダウンロードしない限り、まず問題なく使えます。
というか、テキストメインの本の場合、8GBフルに使うのは至難の業かと。
安心してどんどんダウンロードできますね。
「KindlePaperwhite(第10世代)」は4G回線に対応(セルラーモデル)
最後に、ニューモデルからはセルラーモデルでは4G回線が使えるようになりました。
ただ、僕はKindle歴がかなり長いですが、これまでの経験上、「3G回線がほしい!」という状況は皆無でした。
自宅のWi-Fiでダウンロードすれば事足りるし、どうしても緊急でダウンロードしたいという場合は、iPhoneてテザリングすればいいだけのこと。
これはおすすめしません。
*32GB、広告無し、Wi-Fiモデルが17,980円なのにたいして、Wi-Fi+4Gモデルにすると5,000円アップの22,980円になります。
Kindle Paperwhite 防水機能搭載 Wi-Fi 8GB 電子書籍リーダー
まとめ:「KindlePaperwhite(第10世代)」は弱点がなくなった完成形
以上、新しいKindlePaprewhiteを新旧比較しつつ、変更点を解説レビューしてきました。
ぶっちゃけていうと、基本的な性能は特に上がっているわけでありません。
新旧で起動とシャットダウンのスピードを比べてもみましたが、特段差があるようにも感じられませんでした。
この第10世代の一番の売りは、やはり防水機能ではないでしょうか。
これまでも、Kindleの機種の中で一番コスパがいいのがPaperwhiteだと僕は主張してきましたが、防水機能がついたことで、読書のシチュエーションを選ばないオールラウンダーになったわけです。
つまりこれは、よりコスパ抜群になったということ。
言い換えれば、もう弱点がなくなったと言えるんじゃないかな。
そんなKindlePaperwhite(第10世代)ですが、なぜ僕が今まで買い控えていたかという理由を最後に告白します。
それは白いモデルが発売されるのを待っていたから。
昔、この記事でも書きましたが
白いモデルのほうが手の油汚れや指紋が目立たないんですよ。
だからニューモデルが出たときに飛びついて買いたい衝動をぐっと抑えて白いモデルが出るのを待っていましたが、いつまで経ってもでないので、ついにしびれを切らせて買ってしまった、という感じです。
みてください、
早速僕の指紋がベタベタついているでしょ。
このニューモデルには弱点がなくなったと先ほど書きましたが、唯一弱点があるとしたらこれかな。
ここだけがちょっとイマイチな点です。
でも、ここまで書いてきたように、本当におすすめできる電子書籍リーダーのレベルまで完成された!
というのが僕のインプレッションです。
関連記事
Kindleを買ったら読み放題サービスもあるAmazonプライムも利用しよう
Amazonプライム会員特典のサービスを紹介した記事はこちら
Amazonでお得にお買い物する方法
Amazonでの買い物は、Amazonギフト券にお金をチャージ(入金)して購入するのがおすすめです。
チャージするたびにチャージ額×最大2.5%分のAmazonポイントが貯まります。
しかも今なら、5,000円以上の初回チャージで1,000円分のポイントがもらえます。
詳しくはこちらの記事から↓