すでにブログでも何度か書いてきましたが 、最近 ブログ執筆に音声入力を多用するようになってきました。
iOSの音声認識はとても素晴らしいですよね。
ただ、問題点というか不満も多々ありました。
そういった不満点を解消した、おそらく現状では一番使い勝手のいい音声入力アプリを今回はご紹介ます。
音声入力の不満点
ここ数年で音声入力の性能が急激に向上しているというのは皆さん感じていると思います。
最近僕もブログの執筆で音声入力をよく使うようになりました。
もちろん誤変換などがあるので、そのままではブログ記事に使えませんが、後で推敲することを前提に下書きということであれば非常に便利に使えます。
親指シフトを使ったとしても、手で入力するよりも音声で入力した方がずっと楽ですからね。
さて、この楽さに慣れてくると、ついついブログを書くシーンを拡大できないかと考えてしまいます。
兼業ブロガーにとってブログ執筆時間をもっと増やしたいというのは常に大きなテーマとしてあります。
そこで思いつくのが車での移動時間。
田舎は基本的に車社会です。
ぼくも毎日最低でも1時間は通勤で車に乗っています。
昔からこの時間を何か有意義に使えないかと、いろいろ試してきました。
英会話のテープを聞いたり、オーディオブックを聞いたり。
しかし、運転しているわけですから基本的には耳で聞くインプット意外はほとんど何もできません。
アウトプットの時間にできたらなぁと、ずっと考えてきたので、すぐに車で移動の時間を音声入力を使ってブログ執筆時間にできないかと思い至ったわけです。
それでまず試したのがライブドアブログのブログエディタアプリでの音声入力。
しかし、音声入力には大きな欠点があることがすぐにわかりました。
マイクボタンをいちいち押して操作しないといけないのです。
しかもある程度の長さ(結構短い)の文章になると途中で切れてしまい、その度に走行中に音声マイクのボタンを操作するというのは現実的に不可能です。
これでは車で移動中にブログを執筆するのはムリだとすぐに挫折しました。
「音声認識装置」は理想の音声入力アプリ
求められるのは、いわゆる口述筆記のように、自分のリズムでしゃべり続けている内容がどんどん文字に変換されるという機能です。
そういった機能を持ったアプリを探していたところ、堀正岳さんのブログ「Lifehacking.jp」で紹介さているのを発見しました。
そのアプリがこちら
「音声認識装置」というなんとも昭和レトロなネーミングですが、これはなかなか良さそう。
早速購入し、実際に試してみました。
使い方は簡単でダウンロードしたらアプリをスタートして、使用する言語を設定するだけ。
使ってわかったのですが、実際には「長文が途切れない」といっても、永遠に喋っていることを文字にしてくれるわけではありませんでした。
ある程度の分量に来ると音声入力はストップして文字変換します。
ですがその一度に変換する文章量が多く、また誤変換変換の少なさという点でも非常に優れています。
実際のアプリの画面はご覧の通り。
1つだけ欠点があって、それは値段。
千円以上するのでちょっと高い感じはします。
ですがこれだけ快適に変換してくれるのであれば、これは かなりお安い。
いわゆる口述筆記に非常に近い感じで使えます。
ちなみにこの文章、ここまで書くのにかかった時間は約20分。
通勤途中でブログ記事の下書き一本できてしまいました。