(この本を読んだら走らずにはいられない)
おはようございます、今朝も走ってきた一龍(@ichiryuu)です。
さて、先週からスロージョギングを始めたのですが、よく考えると、ゆっくり走ってるから勝手に”スロージョギング”と言ってるだけで、スロージョギングについての知識が全然ありませんでした。
それでググってみると、「ああ、そういうことだったのね」と納得したり、走り方についても知らないことが多かったので、今回まとめてみることにしました。
ブームのきっかけは2009年に放送されたNHKためしてガッテンだったようです。
全然知りませんでした。
スロージョギングを簡単に言うと、歩くよりちょっと早い程度のスピードで楽に長く走るということ。
以下、ポイントを挙げてみます。
【スロージョギングのポイント】
★背筋を伸ばす
背筋を伸ばして姿勢をキープ、あごは引かないように(背中が丸くなるから)。
★やや前傾姿勢で
体をやや前傾姿勢にすると、自然と足が前に出るので疲れることなくスロージョギングが出来る。
★足は蹴らずに地面を押すだけ
足で地面を蹴らない。
「パタパタ」と早歩きする感じ。
★おしゃべりをしながら
おしゃべりをしなくてはいけないということではなく、おしゃべりができるぐらい息があがってない状態をキープするということ。
★途中で歩いてもOK
歩いてもOK。
最初は3分走ったら3分歩くの繰り返しぐらいでいい。
無理はしないこと。
【スロージョギング動画解説】
文章ではわかりにくいと思いますので、スロージョギングの提唱者、田中先生の動画を御覧下さい。
(ブログに貼付けできなかったので、下記のリンクをクリック)
『田中宏暁教授のスロージョギング講座 Part1』in 福岡大学
『田中宏暁教授のスロージョギング講座 Part2』in 福岡大学
また、こちらの動画もどうぞ
【注意点、メリットとデメリット等】
★1日30分程度
いくら楽な運動と言ってもやりすぎはやっぱりダメ。
特に中高年や体重のある方は、いきなり長時間走ると足の関節を痛める原因になります。
程々からスタートがいいようです。
★ダイエット効率は本当に高い?
ウォーキングの1.6〜2倍のエネルギー消費があるということですが、それでもスロージョギングだけで短期間に劇的に痩せるようなダイエット効果は期待できないようです。
なんせ、楽な運動ですから。
ダイエット目的でスロージョギングをするなら食事の改善との相乗効果を狙ってください。
そして長期間続けること。
★つま先から着地には賛否ある
つま先から着地することを提唱されています。
イメージとしてはサンダル履きで走る感じかな。
でもこれは慣れないと逆に足を痛めると主張される人もいるようです。
最初はかかとから着地でもいいようですよ。
【自分のスロージョグを振り返る】
これまで自己流で走っていましたがなるほど、調べてみるとこういうお約束があったんですね。
正しいスロージョギングのフォームも初めて知りました。
ですが、偶然にしろ自己流だったものの結構ちゃんとしたスロージョギングに近い走り方をしていたのでちょっと安心。
ブログにも書いたように、先週から今日まで雨の日に1日だけウォーキングになってしまった日はありましたが、毎日スロージョギングを続けています。
先週1週間は全体で1.6kmのコースを、そして今週に入って少し距離を伸ばして全体で2.0kmのコースを走っています。
ワタクシの場合は基本が犬の散歩で、べつに苦しくなくても相棒が匂いにつられて、あるいはマーキングのためしょっちゅう止まります。
それもかなり頑固に。
こんな感じ↓
(いやだ、匂い嗅ぐ!匂い嗅ぐ!と踏ん張るの図)
ただし、それ以外はほぼ走っています。
この犬連れスロージョギングは走りすぎず、適度に休憩が入るのでいいかもしれません。
また、ここまで足に疲れを感じることもありますが、筋肉痛は1度もありません。
乳酸をためないスロージョグ特有の走り方が功を奏しているようです。
さて、今後ですが、幸いなことにワタクシはダイエットは必要ありません。
(現在184センチ、76kg)
あくまで個人的な目的が体力アップです。
ということは、心肺機能と筋持久力をアップすることが目的ですから、スロージョグで距離を伸ばしていくとともに、スピードもアップすることになると思います。
フルマラソンに出るわけでもないし、最終的に1km6分ぐらいで数km走れるようになればいいかな。
なので、いずれはスロージョギングからジョギングにステップアップしていくつもりです。
ただ、人間は怠け者。
習慣として確立して、「走らないと気持ち悪い」というレベルに到達するまではできるだけハードルを低く設定して継続することを最優先でいこうかと。
止めてしまったら元も子もありませんから。
そのためにはしばらくスロージョグでわがままワンコと楽しく走ろうと思っています。
もし、健康のために運動始めようかなと思われている方に、犬連れスロージョギングお薦めですよ。
「今日は走りたくない」という怠け心を容赦なく「散歩に連れて行け!」と外へ促してくれます。
パートナーと楽しいランを!