こんばんは、献本と同時に献文具もお待ちしている一龍(@ichiryuu)です(アサマシ)。
さて今夜は、文具ネタ。
先日、日本能率協会マネジメントセンター様から献本と一緒にノベルティグッズのノートもいただいたのですが、これがすっごくスタイリッシュでカッコいい!
当ブログ読者の文具ファンの皆様にぜひ紹介したいと思い、記事にさせていただきました。
スタイリッシュなノートいただきました!【文具】日本能率協会マネジメントセンター様とLediberg社様のコラボLanybookが超絶カッコいい件
【特徴&インプレッション】
いただいたのはイタリアの老舗文具メーカー、Lediberg(レディバーグと読むらしい)社と日本の老舗手帳メーカーである日本能率協会マネジメントセンター(以下JMAM)がコラボしたノベルティグッズで、Lanybook(ラニーブックと読むらしい)というブランド名のノートです。
ワタクシ、文具ファンを名乗りながら、このメーカーさんもノートも全然知らなかったのですが(恥)、お聞きしたところ、なんと手帳生産量世界一のメーカーさんなのだそうです!
びっくり。
ただ、法人向けの生産が中心らしく、また、ホームページなどを見たところ、どうも日本には支社がなく、また取り扱っている輸入代理店や小売店もごく少数のようです。
まだまだ日本では知られていないわけだ。
で、この記事を書くにあたり、どんなラインナップがあるのかなとLanybookのサイトをみたところまたまたビックリ。
なんじゃこりゃ!のバリエーション。
30種類以上のバリエーションが紹介されています。
いやぁ、これはすごい。
しかもどれもオシャレ。
お値段はネットで見る限りでは12〜17ユーロぐらいみたいです。
さて、そろそろ紹介にまいりましょう。
いただいたモデルは一見するとモレスキンとそっくり。
そこでモレスキンと比較しながら特徴を説明します。
左はモレスキンのラージサイズ。
どちらもA5サイズですが、モレスキンは変形A5サイズで若干幅が細め。
Lanybookも正規のA5サイズよりも細めですが、モレスキンよりも幅があります。
表紙はハードカバー。
ロディアの(モレスキンに似た)ノートの表紙と同じようなやや弾力のある素材です。
刻印されているJMAM様のロゴがかっこいいですね。
外見で目を引くのは幅広のしっかりしたゴムバンド。
そしてモレスキンにはないメタルパーツ。
これがこのノートの大きな特徴の一つらしく、バリエーションによってはスワロフスキーのものもあるそうです。
メタルパーツの裏はLanybookの刻印。
ページ側面は銀色に着色されています(能率手帳っぽい?)。
モレスキンと違うもう一つの特徴がペンホルダーがついていること。
ただ、ゴム製でやや細めのループなので太いペンには向いてないし、ちょうど真ん中あたりについているのはちょっと使い勝手が悪そうです。
写真はコレトを刺したところ。
さて、中身。
表紙をめくったところ。
非常にシンプルです。
モレスキンのような、”In case of loss〜”の印字はありません。
ただブランド名があるだけ。
肝心のページはこんな感じ。
左がモレスキン、右がLanybookです。
いただいたのは方眼(スクエアード)タイプです。
ごらんのとおりモレスキンとちがって余白があります。
また、モレスキンは方眼が5mm幅なのに対して、Lanybookは4.5mmと若干細かく、紙質もモレスキンが黄色味のあるオフホワイトなのに対して、Lanybookは青みがかった白色で、しかもやや硬くロディアを思い浮かべさせます。
ページ部分は96枚192ページ(数え間違いがなければ)で、充分なボリューム。
ちなみにページのパターンはプレーン、ルールドとスクエアードの3タイプがあるようです。
こちらは後ろの表紙の裏側。
モレスキンのような拡張ポケットはありません。
ただ、販売店のサイトを見ていると「書類収納ポケット付き」と書かれているものもあります。
色々バリエーションがある模様。
ちょっと、ゴムバンドの留め具が気になりますね。
最後のほうのページになると、この留め具の厚みでデコボコしそう。
”JMAM”と”MADE IN ITALY”の刻印のみのシンプルな作りです。
さて、最後にちょっとだけ感想などを。
今回、基本デザインが良く似ていたのでモレスキンと比較してみました。
が、両者の方向性はかなり違います。
モレスキンは”旅のノート”と言われるだけに、オシャレなデザインではあるのですが、イメージとしてはシンプル、堅牢、武骨といった感じ。
ですのでうちの嫁さんなんかはモレスキンのことを「全然かわいくない」とバッサリ。
それに対してLanybookは”かわいい”に価値基準を置く女性に支持されそう。
本格的に日本でも販売されたら、モレスキンのようなシンプルすぎるデザインでは物足りなさを感じる女性ユーザーの心をつかむんじゃないかな。
バリエーションも豊富で、選ぶ楽しさもあります。
また、使い方もモレスキンのように何でもかんでも貼付けて”太る”ような使い方ではなく、あくまでスマートに分厚くならないように使いそう。
では、ワタクシならどう使うか?
今回いただいたノートはシンプルで男っぽいデザインですが、やっぱりライフログ用ではないなぁ。
アイデアノート、デザインノート、そして読書ノートかな。
このデザインなら本と一緒に持ち歩くのに似合いますね。
カフェで読書とかする時に傍に置いてあるとオシャレそう。
日本能率協会マネジメントセンター様、ありがとうございました。