詳細手帳レビューシリース第8弾。
今回は「モレスキン12ヶ月ウィークリーノートブック STAR WARS ダース・ベイダー」を紹介します。
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「モレスキン12ヶ月ウィークリーノートブック STAR WARS ダース・ベイダー」詳細レビュー
手帳の外観など
▲まずは外観から。
表紙のベースはトラディショナルなモレスキンのいわゆる「モグラの肌」黒表紙。
2018年版のSTAR WARSとのコラボダイアリーはドット柄でSTAR WARSのキャラクターが表現されています。
(一部モザイクを入れているのは、僕の名前が刻印されているため)
▲ で、今回ご紹介するウィークリータイプのラージサイズはダース・ベイダー。
コムバンドはフォースのダークサイドを表す”赤”ですね。
▲ベイダー卿もドット柄だとちょっと迫力不足かな。
▲表紙反対側はこんな感じ。
▲モレスキンのロゴは刻印ではなくてグレーで印刷されています。
▲ちなみに帯の裏はこうなっていて、ドットを順番につないでいくとある図柄が現れる仕組み。
まぁ、線を引かなくてもなんとなくわかりますが。
▲重さは実測で253g。
大きさはA5版の変形タイプ。
縦はA5と同じですが、横幅がややスリムになっています。
表紙、みかえし、とびらページ(前)
▲表紙をめくったところ。
ダークサイドの象徴、赤色が印象的。
▲STAR WARS のロゴもドット柄。
▲右ページ上にはおなじみの「In case of loss, please return to:〜」
▲見返しをめくって最初のページ。
シンプル!
記入ページ
パーソナルデータ
▲ここからは記入ページ。
まず最初はパーソナルデータのページ。
▲紛失したときのために、あるいは自分が事故にあったときのために記入しておきたいページではありますが、個人情報の取扱には十分気をつけて。
年間カレンダー
▲続いて2018年と2019年の年間カレンダー。
モレスキンの場合は日本の祝日が記入されていないので、純粋に日付だけのカレンダーです。
マンスリーブロック
▲スケジュール手帳としてキモとなるマンスリーページ。
見開きで2ヶ月のマンスリーブロックタイプ。
1ヶ月6段になっているため、使い勝手も良さそう。
1日のマスの大きさは縦24mm×横18mmです。
▲表記されているのは第何週か、そして月齢マーク。
祝日や六曜はありません。
▲ページ下部にはノートのスペース。
タスクや目標などを記入するのにいいですね。
おまけのページ
通常手帳のおまけのページは後の方についていますが、モレスキンは前についてるので、メインページの紹介前にご紹介しましょう。
特徴としては”旅の手帳”といわれるモレスキンらしい内容となっていることです。
INTERNATIONAL HOLIDAYS 2018
▲このページは世界の祝日一覧。
▲Japanは右ページの一番左。
TIME ZONES
▲時差のページ。
MEASURES et CONVERSIONS & INTERNATIONAL SIZES
▲度量衡の換算ページと、服や靴のサイズの換算表。
DIALLING CODES, MY PLACES CHECK & TRAVEL PLANNING
▲左が国際電話の際に使う国番号表。
▲日本は507なんですね。
▲右ページは旅の計画ページ。
MY EXTRAORDINARY MOMENTS THIS YEAR & MY BLANK SPACE
▲このページはこれまでなかったページ。
▲左のページは「今年の重大ニュース」を記入するページですが、ドット柄で自由に使えます。
▲右ページはモレスキンの公式サイトでリフィルをダウンロードして貼り付ける「自分で作るページ」です。
MY INSPIRING JOURNEYS
▲ドット柄の世界地図。
▲自分だけの旅地図を作ろう的なページでしょうか。
▲最後にセンチとインチのモノサシの付いたページ。
▲メートル法に馴染んでいる僕らにとっては、即インチに変換できる定規というのはありがたいけど、使うかなぁ。
▲この頁をめくるといよいよメインであるウィークリーページ。
その前に月齢マークの解説があります。
ウィークリーページ
▲さあ、ウィークリーページです。
いわゆるウィークリーレフトタイプですね。
見開きで、左のページがスケジュール欄、右のページはノートになっています。
▲ウィークリーは6段構成。
週末の土日が1日分で2日のスペースとなっています。
▲一方で一番上の段には一日分のスペースがとられています。
その週のテーマやタスクを書き込むことができるわけで、これはこれで使い勝手がいいです。
あと、表記ですが、アルファベットで国名の短縮形が書かれているのは、その国の祝日だということです。
これもモレスキンらしい特徴ですが、例えば元日なんて世界的に祝日ですから国記号もすごいことに。
これは改善してもいいんじゃないかな。
▲先述したように週末の土日は1段で2日分となっています。
これもできれば1日1段として欲しいところ。
”旅の手帖”といわれるモレスキンですから、土日の欄をもっと大きくしてほしいですよ。
▲ちなみに、1段の幅は30mm、右のノートページの罫線幅は6mmです。
▲ウィークリーページの最終は2019年1月6日まで。
ノートのページ
▲ウィークリーベージの後は、ノートが7ページあります。
全体に記入スペースが多いので、ノートのページというのはこれだけあれば十分かな。
とびらページ・後、拡張ポケット(見返し・後)、表紙・後
▲そのノートの最後のページの後はシンプルな無地のページ。
▲でもそのページをめくのとこうなっています。
またまた赤色が印象的ですね。
▲左下にルーカスフィルムのロゴが。
▲拡張ポケットにはお決まりの「モレスキンの歴史」と品質管理シール。
そして
▲STAR WARSステッカー。
まとめ
今回ご紹介したのはモレスキンのダイアリーの中でもウィークリータイプのラージサイズ。
STARWARSとのコラボ商品です。
モレスキンですから
フルフラットになる綴方と紐栞はもちろんそのまま。
ハードカバーの表紙を採用しいるため、立って片手で持ったままでも記入しやすく、しかも手帳自体が堅牢。
デザインもオシャレです。
さすがにSTARWARSシリーズは職場で使うにはちょっとという方も多いはず(僕は使ってましたが)。
そういった方にはベーシックなタイプもあります。
今回レビューを書きながら思ったのは、おまけのページの内容について。
日本国内でのみ仕事をしている方には、このおまけのページはムダの一言。
この手帳のおまけのページを使い切るのは、海外出張の多い方でしょうね。
ただ、その場合でも、現代ではスマホで対応できるものがほとんど。
伝説の手帳も時代の急速な変化に対応していかないと行けないのではと思ってしまいました。
とはいえ、やはり魅力的な手帳であることには変わらず、表紙の肌触りや絶妙な大きさ、トモエリバーにはない独特な紙の質、そしてなんといってもオシャレさが改めてスゴイなと。
だからこそ、不便さも変えてっ魅力にしてしまうんですよね。
手間ひまかけて自分の手帳に改造していきたい方にこそおすすめの手帳かと思います。
編集後記
今回ご紹介したモレスキンは実は娘のプレゼント。
先日、家に帰るとテーブルの上にこんな袋が。
モレスキンのロゴ入りなのです。
なかから出てきたのはこんなパッケージ。
なんとゴムバンドつき。
裏はこうなっていますが、モレスキンさんもなかなかの演出好きと見えますね。
ただ、困ったことが。
今使っているのは7月始まりの18ヶ月ダイアリー。
来年いっぱい使えるんですが、これも娘のプレゼントなんですよ。
18ヶ月ダイアリーなるものを分かっていないプレゼントの送り主の娘は、とにかく父にはモレスキンを、それもSTARWARSのコラボ商品を送っておけば喜ぶという考えかあったよう。
それは正しいのですが、こまったな、同じ時期に同じデザインの大小ウィークリーレフトタイプの手帳を使うのか?
まぁ、とにかく使い方については考えよう。
「フォースとともにあらんことを」