
昨年の11月から約半年以上ギーバターを使ったバターコーヒーを飲むことを習慣化してきました。
最初は週末ごとに。
そして4月の独立後からは毎朝飲んでいました。
僕がギーバターを使ったバターコーヒーを飲むようになったきっかけはこのクリスさんの動画。
まずは見てください。
この動画では集中力がアップするということですが、はたしてどうなのか?
約半年間飲んでみた感想をお伝えします。
ギーバターの紹介とバターコーヒーの作り方
ギーバターの紹介
まずはギーバターの紹介から

動画で紹介たれていたのがこの「ギー・イージー」というバター。
200gで約2,000円とまあまあいいお値段ですよね。

原産国はオランダ。
オランダで天然の草だけを食べさせて育てた牛から採取した牛乳から作っています。
僕は一応冷蔵庫で保存していますが、常温でも大丈夫だそうです。

動画でも説明があったように、ギーバターはバターからさらに余分なタンパク質などを取り除いたものなので、たんぱく質は0g。
もう純粋に脂質です。

見た目は普通のバターと同じですね。
ギーバターを使ったバターコーヒーの作り方
さて、ギーバターを使ったバターコーヒーの作り方です。

ギーバターを小さじ1杯程度(量は好みでいいと思います)。

コーヒーに入れて溶かしてかき混ぜます。
当然油ですから表面に浮きますが、僕は気にならないのでこのまま飲んでいます。
これが気になる人は泡立て器でよく混ぜたり、牛乳を使ってカフェラテにするといいと思います。
バター独特の匂いは少ししますが、味は普通のコーヒーよりマイルドになって、意外と飲みやすいです。
豆乳でカフェラテ風にするのもいいかもしれません。
まとめと感想:ギーバターで作るバターコーヒーで集中力はアップするのか?
さて、半年以上ギーバターで作るバターコーヒーを飲んできた感想です。
もともと、バターコーヒーは『シリコンバレー式 自分を変える最強の食事』という本で紹介されて話題になり、有名モデルがダイエットのために飲んでいることでも知られるようなりました。
で、注目してほしいのは、そもそも健康のために飲まれるようになったものだということ。
エネルギーを糖質から脂質に変えてることで健康になり、副産物としてダイエット効果もあるというのがバターコーヒーのおすすめポイントなわけです。
しかし、今回の記事で問題にしているのは「集中力アップ」するのかどうか。
結論としては、「よくわかりません!」でした。
正直言って、動画でクリスさんが言うような「ぶっ飛ぶぜ!」みたいな集中力アップを感じることはありませんでした。
そもそもバターにそんな覚醒作用があるわけもないし、脳のエネルギーは糖質ですから脂質を摂取したからといって集中力がアップするという科学的根拠はないんじゃないかな。
ただし、バターコーヒーの効果でよく言われる「お腹が空かない」というのは僕も実感しました。
なんか変な感じなんです。
お昼前になっても胃の中はもう空っぽのはずなのに、空腹感がない。
で、ここからは僕の仮説ですが、コーヒーのカフェインによる覚醒作用と、バターの効果でお腹が空かないことによって
集中しやすい状態を長く維持する効果がある
といことではないかと。
まぁ、最近は『超一流の食事術』でも糖質をやめて良質の脂質を摂取することをすすめる本もたくさん出ています。
ギーバターを使ったバターコーヒーを飲むのは、良質の脂質を摂る一つの方法としてお手軽だと思いますので、集中力云々関係なく習慣化してみるのもいいと思います。
(ただし、バターが体にいいというエビデンスは存在しないそうです)