手帳レビュー第8弾。
今年もやってきました「BE-PAL」2017年12月号の付録、「旅人手帳2018」でございます。
今年もやってきました「BE-PAL」2017年12月号の付録、「旅人手帳2018」でございます。
2017年版をレビューしたコチラの記事で、
昨年お伝えしましたが、非常に完成度の高い手帳に進化していました。
はたして2018年版「旅人手帳」はどんな進化を遂げているのか、早速紹介していきましょう。
「BE-PAL」2017年12月号付録、「旅人手帳2018」レビュー
▲まず、旅人手帳についてご存じない方のために簡単な説明を。
旅人手帳というのは、小学館のアウトドア雑誌「BE-PAL」が毎年12月号の付録につけてくれる手帳です。
旅人手帳というのは、小学館のアウトドア雑誌「BE-PAL」が毎年12月号の付録につけてくれる手帳です。
もともと、根強いファンを持つ、「測量野帳」をベースに作られた手帳で、アウトドアに持ち出すのにぴったりな手帳です。
▲2018年版の表紙は紫色。
この写真では青っぽく写っていますが、紫です。
この写真では青っぽく写っていますが、紫です。
アウトドアを意識した手帳らしく、表紙は手に持った状態でも書けるようにハードカバー。
そして、防滴加工が施され、多少の雨でも大丈夫。
ちなみに、イラストは毎年干支にちなんでいて、来年は戌年ということで、厳密には犬ではないですが、狼が、それもニホンオオカミのイラストとなっています。
「オオカミの棲む健やかな森を取り戻したい」という願いが込められているそうです。
▲表紙をめくったところ。
▲左ページ下に「In case of loss,please return to: 」の欄。
▲右ページにはオオカミのイラストとロゴがあります。
▲次のとびらページ。
▲これもお約束、「私をアウトドアに連れてって!」
そう、この手帳はアウトドアこそふさわしいのです。
そう、この手帳はアウトドアこそふさわしいのです。
▲さて、記入ページ。
まずはマンスリーページから。
期間は2017年12月から2018年12月まで。
見開きで1か月となっています。
月曜始まりのオーソドックスなデザインです。
まずはマンスリーページから。
期間は2017年12月から2018年12月まで。
見開きで1か月となっています。
月曜始まりのオーソドックスなデザインです。
▲左端のスペースにはアウトドアにちなんだちょっとした雑学が。
▲表記されているのは月齢マークと、祝日名、そして「BE-PAL」の発売日です。
▲個人的にちょっと残念なのは、ページ上部のこの黒く塗られているスペース。
記入できることはできますが、ここは白いままにしてほしいです。
その月の目標とか、TO-DOとか書き込みたいですから。
記入できることはできますが、ここは白いままにしてほしいです。
その月の目標とか、TO-DOとか書き込みたいですから。
▲あと、5段組になっているため、6週目がある月はこのように1マスを2日分にして使います。
これはあまり好きではないんですよね。
まぁ、大きな手帳ではないから仕方ないかな。
これはあまり好きではないんですよね。
まぁ、大きな手帳ではないから仕方ないかな。
▲次にウィークリーページ。
見開きで2週間となっています。
期間は2017年11月27日から2019年1月6日まで。
見開きで2週間となっています。
期間は2017年11月27日から2019年1月6日まで。
マンスリーページとウィークリーページが有ることで、本格的な手帳としても使えると思います。
▲記載されているのはここでも月齢マークと祝日名、そして「BE-PAL」の発売日(笑)。
非常にシンプルなデザインです。
非常にシンプルなデザインです。
▲最後にメモページが12ページ分ありますが、ここはプレーンで罫線もなく、自由に使うことができます。
▲ここは何もない白紙。
▲最後の裏表紙は上弦の月のイラストとなっています。
▲表と裏表紙を同時に見るとこんな感じ。
「旅人手帳2018」感想など
以上、「旅人手帳2018」を紹介してきましたが、手帳の基本性能として、
紐栞が2本用意されていること。
また、どのページも180度ひらく綴になっていることをプラス点として、ペンホルダーがないことをマイナス点として追加で記載しておきます。
また、紙質はやや硬質でかなり堅牢そう。
万年筆などのインクとも相性が良さそうです。
また、どのページも180度ひらく綴になっていることをプラス点として、ペンホルダーがないことをマイナス点として追加で記載しておきます。
また、紙質はやや硬質でかなり堅牢そう。
万年筆などのインクとも相性が良さそうです。
さて、昨年のレビューで「手帳として完成した」とお伝えしましたが、2018年版はその完成した手帳をほぼそのまま踏襲しているといえると思います。
デザインもページ構成も同じとなっています。
イラストが可愛いことと、色が紫なので、ビジネスシーンで使うのはちょっと気がひけると思いますが、大きさ的にはスーツの内ポケットに入り、携帯性も良さそう。
マンスリーページとウィークリーページの2本立てなので、スケジュール手帳としてしっかり対応できると思います。
また、母艦となる手帳をお持ちの方の、サブ手帳としても使えるのではないかと思います。
いずれにしても、雑誌の付録とは思えない完成度です。
▲これでシリーズ8冊目。
あと4冊で干支が揃うわけですね。
あと4冊で干支が揃うわけですね。
▲ちなみに、別売りとなりますが、今年も手帳カバーが限定150個販売されるようです。