
今月もやってきました、すっかりレギュラーコーナーとてっている『BE-PAL 12月号』の付録のレビューですが、当ブログの古くからの読者さんはおわかりのことでしょう。
『BE-PAL 12月号』といえば、毎年恒例の「旅人手帳」詳細レビューでございます。
今年もこの手帳をレビューする日がやってきたんですね。
この手帳を手にすると年末を感じます。
ということで、早速レビューしていきましょう。
「BE-PAL」2019年12月号付録、「旅人手帳2020」レビュー

▲一応、ご存じない方のために簡単に説明をしておくと、「旅人手帳」(トラベラーズ・ダイアリー)というのは、小学館のアウトドア雑誌「BE-PAL」が毎年12月号に付けてくれる付録の手帳です。
これが、旅とアウトドアを念頭に作られている手帳だけに、なかなかあなどれない完成度の高さ。
僕は毎年楽しみにしています。

▲毎年改良や変更が加えられている旅人手帳。
2020年版はどんな仕上がりになっているのか見ていきましょう。

▲まず表紙から。
実際はこの写真よりも赤みの強いパープルです。
例年通りアウトドアを意識した手帳らしく、表紙表面は防滴加工されており、また、ハードカバーですから手に持った状態で書きこむことができます。
ちなみに、イラストは毎年干支にちなんでいまして、来年はねずみ年ということで、あけびを食べるアカネズミだそうです。

▲表紙をこんなふうに開いたら、モモンガ(?)が飛んでました。
モモンガはネズミじゃないよな?

▲重さは実測で109g。
大きさは測量野帳と同じ、縦160mm×横95mm×厚み約8mm

▲表紙をめくったところもこのイラスト。

そして注意書きとして「BE-PAL発売日は変更になる場合があります」と書かれています(なんでここに? 笑)




マンスリーページです。
2019年12月スタート。
見開き一ヶ月、月曜始まりのオーソドックスなマンスリーブロッグタイプのデザイン。
昨年と変更点はありません。

左側の余白部分には、アウトドアに関連した小ネタが毎月3つずつ記載されています。

ここがちょっと残念な点。

そして大切なBE-PALの発売日。


5mm方眼罫で、70ページあります。
ここも昨年と変更点はありません。



▲そしてモモンガです。
「BE-PAL」2019年12月号付録、「旅人手帳2020」レビュー:まとめ
2019年版からマンスリーブロッグタイプのスケジュールページと5mm方眼のノートのみのシンプルな構成となった「旅人手帳」。
2020年版も同じ構成となっています。
ギチギチにスケジュールを書き込む必要がある方には向きませんが、スケジュールはそれほど書くことがない、むしろノートページがほしいという方にはいいと思います。
紙質もしっかりしていて、インクの裏抜けもしません。

なによりもハードカバーの撥水加工してある表紙がいいですね。
ただ、アウトドアに連れ出すには”収納”がないのが弱点だと思いますが、以下のようなカバーも発売されていますので検討してみてください。

結構高いけど・・・

ということで、これで「旅人手帳」10冊目となりました。
あと2冊で干支も一周ですね。
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次号予告

次号の付録はブービーバードのLEDランタンです。
CHUMS好きとしては見逃せない!
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