「いったい今までで何店うどん屋に行ったんだろう?」
ふとそんな疑問をもち、いい機会なのでうどんブロガーとしては正確に確かめてみたいと思い、この本を買ってきて数えてみた。
今日はそのご報告と、ついでに本の紹介を。
『さぬきうどん全店制覇攻略本 (2013-14年版)』でチェック、何店制覇?
県外の方はこの本をご存知だろうか?
当ブログでさぬきうどんの記事を書くようになって以来、ずっと疑問に思っていたのが、
「いったい今までで何店うどん屋に行ったんだろう?」ということ。
それを調べるのにちょうどいいのが本書だ。
うどん県にあるいわゆる「うどん屋」(定義としてはうどんを主体にしているお店)を取材拒否の店以外、ほぼ網羅している、いわば”うどん屋カタログ”、”うどん屋データベース”といった存在で、毎年更新される。
今回は715店が掲載されている。
この本の1ページ目から、過去に行ったことがあるうどん屋に付箋を貼っていく。
結果は御覧のとおり。
付箋を数えてみると、77店だった。
ただ、本書に掲載されていないがワタクシが好きでよくいく店もあるので、実際には80店舗ぐらいだろうか。
正直言って100店は超えていると思っていたので、まだまだ精進が足らないと反省。
全店制覇をするつもりはないが、まだまだ行くべき店がたくさんあり、食べるべきうどんが自分を待っていると思うとなんだか楽しい。
『さぬきうどん全店制覇攻略本 (2013-14年版)』紹介
ついでながら、本書の特徴を紹介しておこう。
まずはうどん県各エリアごとのうどんマップ。
最近はカーナビをたよりにうどん巡礼をされている人が多いと思うが、効率よくうどん店を巡礼するための作戦立案段階に使ってほしい。
毎年たくさんのうどん店がオープンする。
新店・リニューアル店・移転の情報もチェックしておきたい。
こちらはうどん巡礼のモデルコースの紹介。
関西方面からはジャンボフェリーが便利だが、なんと船上のフェリーうどん無料券がついている!
ところで、肝心のうどん店紹介のページだが、さすがうどん県、かなり奥が深い。
こんな変わり種も登場する。
うどんメイドカフェ!
DSSは”ダイコンすりすり”の略って・・・
そして、たい焼うどん。
あん入り餅の雑煮を食べる県民だ、これはありだな、想定の範囲内。
巻末にはうどんに関するデータが。
うどん記事を書くのに役立ちそう。
それにしてもうどんって安いなぁ。
マクドナルドも太刀打ちできないわけだ。
さて、本書は冒頭で触れたようにいわゆる「うどん屋」を網羅している本。
しかし、うどん県のうどん文化は奥が深い。
実は、蕎麦屋やラーメン屋でありながらうどんを出す店などは序の口。
大衆食堂の裏メニューや焼き肉屋の〆のうどんなど、知る人ぞ知る絶品うどんがうどん県には数多く存在する。
さらには、玉売りだけの製麺所もたくさん存在するわけで、そういった店も含めると、うどん県ではうどんを食べることができるスポットとしての飲食店を正確に計測することは不可能なのである。
なので現実には完全全店制覇は不可能だろう。
まぁ、うどん巡礼に訪れる皆様はそんなことは気にせず、本書を片手に巡礼をしてほしい。
ちなみに100店ぐらい制覇すればうどん通を名乗ってもいいんじゃないかと思う。
おっと、ワタクシはまだうどん通を名乗れないな。
本書を見ながら今年後半は新規開拓20店舗を目指してみるか。
うどん巡礼のお供に!
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