東京紀行4日目最終日
明治神宮~恩人とのランチ、そして帰郷。
スタートです。
【旅日記】東京4日目(29日)
8月29日、いよいよ東京滞在最終日です。
月曜日の朝なら人が少ないだろうと、前々から行ってみたかった明治神宮へ出発。
お目当ては今やパワースポットしてすっかり有名になった清正井。
東京駅から原宿駅へ山手線で移動。
結構遠いんですね。
しかも、原宿といえばオシャレした若者の街ですが、ちょっと歩くともう別世界。
街の喧騒はかすかに聞こえてくるものの、鬱蒼とした原生林の残る聖域です。
まさに
うつせみの 代々木の里は しづかにて 都のほかの ここちこそすれ
明治天皇御製
まずは明治神宮御苑へ
御苑を一番奥へ、どんどん歩いていくと、ありました。
加藤清正の井戸
ある芸人さんがこの井戸を写メに撮って待ち受けにしたら仕事が増えたと言ったことから、一時は2時間待ちの大ブームになっていたそうですが、ガードマンさんもいないひっそりとした状態でした。
都会の真ん中で、不思議なほど青く澄んだ清正井。
御利益があるのかどうかわかりませんが、iPhone,iPadとも待ち受けをこれにしてみました。
どうぞ皆様も幸せになれるように、トップの写真をコピペしてお使いください。
そして本殿へ
ここが日本で一番多くの人が初もうでに訪れるところなんですね。
ここでワタクシがお参りしたのは、まさしく境内にある明治天皇の歌そのもの
この国の復興と未来について祈るとともに、微力ながらワタクシも尽くしますと誓ってまいりました。
清々しい気持ちで東京駅に戻り、丸善オアゾへ
4日間皆勤賞です(笑)。
実は、カリスマ店員ダイスケさん(@diesuk)のフリーペーパー、「BBP」の実物が欲しいという理由もあって毎日通っていたのですが、ずっと品切れ。
さすがカリスマ書店員さんのフリーペーパー、補充はしてくれてたみたいですがすぐになくなるのでしょう。
PDFファイルでいつも読ませていただいてますが、これは超オススメですよ。
前にもつぶやきかましたが、編集者さんや書店員さんのオススメ本は侮れません。
書評ブロガー以上に目が肥えてますからね。
オアゾにお立ち寄りの時はぜひ!
丸善の前にあるカフェ、Debailleul(ドゥバイヨル)でしばし休憩
モレスキンに旅のメモを書き込んだり、iPadに記録をとったり。
それにしても、モレスキンというノートは、どこの風景にも溶け込みます。
不思議なノートです。
【恩人とランチ】
東京最後のミッションは、水野俊哉さんとランチです。
水野さんはワタクシの大好きなビジネス書作家さんであると同時に、ブロガーマトリックスで全く無名のこのブログを紹介していただいた恩人でもあります(今でも弱小ブログですが・・・)。
本当に久しぶりで、昨年の六本木のビアガーデン以来、1年ぶりの再会。
大丸東京の13F、イタリアン Salvatore Cuomo Bros で昼間からビールを飲みながら
出版セミナーのお話やら、次回作のお話など聞かせていただきました。
ここだけの話ですが、水野さんの次回作は必読です!
作風もガラッと変わりますよ。
そして、水野さんの代表作になる傑作です。
たくさん本を読んでいると、時々、
「この人はこの本を書くために生まれてきたんだな。これを書くことがこの人の人生のお役目なんだな」
と思える本に出会えます。
水野さんの次回作がまさにこれ。乞うご期待。
楽しい時間はあっという間
デザートもいただき、そろそろ出発です。
水野さん御馳走様でした。
いそいで子供たちにお土産を買い、新幹線に乗車
帰りの新幹線でも一本映画を見つつ快適な旅を楽しみました...と言いたいとこですが、
新幹線車内の電光掲示板で、”ミスター増税”が民主党の代表になったことを知り、「政治家にはもう任せておけん!」と発奮。
明治神宮で誓ったとおり、微力ながらブロガーとして日本を元気にするための情報発信をしていこうと改めて決意しました。
4日間、とにかくたくさんの人に会おうと走り回りましたが、皆様によくしていただきありがとうございました。
人に会う、本物に出会う
これ以上の刺激はないと改めて実感できた4日間でした。
やっぱり田舎に引っ込んで、本を読むだけではだめですね。
徐々に活動の場所を東京にも広げていけたらと思います。
その時はまたよろしく!
ありがとうございました!