2016年まとめ記事第3弾は当ブログ鉄板ネタのうどんまとめ!
私一龍が2016年に数多く通ったうどん店をランキング形式で紹介します。
地元民がリピートする本当に美味しいうどん店ばかり9店が登場するわけで、ぜひうどん巡礼に来られるときの参考にしてください。
それでは発表していきましょう。
タップできる目次
2016年、一龍が通ったうどん屋ベスト8(9店)
第8位 3回通ったお店 同率2店
もり
三豊市詫間町にあるもりさんは一般店形式のお店。
うどんは豪麺系。
ちょっとお値段高めですが創作メニューも豊富で、天ぷらなどのサイドメニューもハイレベル。
レギュラーメニューの他、月替りのメニューもあります。
上の写真はキスの天ぷらが乗ったぶっかけうどん。
あと、 つけ豚スタンプラリーにも参加されていて、こちらも美味しかった。
僕の生活圏からちょっと外れているのでなかなか行けないのですが、味は県内トップクラスだと思います。
合田うどん
観音寺市豊浜町にある合田うどんさんはセルフ形式のお店。
うどんは豪麺系です。
このお店の面白いのは出汁を「イリコ」と「カツオ」の2種類から選べること。
僕は「カツオ」が好みなのですが、最近聞いた情報によると、太い豪麺がやや細くなり、「イリコ」出汁も濃いめに変化しているらしい。
ただ、最近人気店になってきて行列ができるようになったとか。
第5位 4回通ったお店 同率3店
麦香
麦香さんは丸亀市綾歌町にある一般店形式のお店。
麺は伸びの少ない細麺系です。
僕的にここのイチオシはなんと言ってもクリーミーカレーうどんなのですが、正直どのメニューも美味しいので何を注文してもハズレはないです。
夏場のすだち冷やしうどんも大好きです。
また、 つけ豚スタンプラリーにも参加していました。
豚しゃぶのようなゴマだれつけ豚うどんは思い出しただけでよだれが・・・。
こちらも人気店になってしまい、お昼時は行列ができます。
うどん番長
うどん番長さんは高松市にある一般店形式のお店。
丸亀市在住の僕はどうしても香川県でも西寄りのうどん店に行く回数が多いのですが、唯一このお店だけは例外。
うどん番長に行きたいがために何とかして高松に行く用事を作ってしまう、それほどここのうどんには引きつけられます。
どのメニューも美味しいのですが、豪麺好きの僕としては冷たいメニューがオススメ(写真は冷かけ)。
また、とり天も絶品です。
季節限定のメニューもいろいろあってオススメです。
先日食べたホルモン鍋焼きうどんも熱々で美味しかった。
三好うどん
これだけ田舎風の太麺で豪麺は、今のさぬきうどん界でも珍しいと思います。
かけ出汁はちょっと僕には優しすぎる味なので、個人的におすすめなのはぶっかけメニュー。
とり天ぶっかけは揚げたての鶏天ときゅっと締まった豪麺が楽しめます。
最近のおすすめはオリーブ豚のぶっかけうどん。
この豚肉が美味しくて。
あとサイドメニューでイリコのおにぎりはマストです。
とってもわかりにくい場所にあるのでカーナビは必須です。
第4位 5回通ったお店 孫心
孫心と書いて「まごころ」と読みます。
三豊市山本町にあるセルフ形式のお店です。
僕の印象としてはとにかくシンプルでベーシックなうどん。
かけうどんも
ぶっかけも美味しい。
特にここの麺が好きというファンが多く、冷たくキュッと締めたざるうどんも人気です。
やや遅めの時間まで営業しているのもありがたい。
関連ランキング:うどん | 讃岐財田
第3位 6回通ったお店 西端手打上戸うどん
上戸うどんは観音寺市豊浜町のJR箕浦駅の敷地内にあるセルフ形式のお店。
屋号のとおり香川県の”西の端”にあるため、僕の生活圏からは大きくハズレていますが、とにかくここのうどんが食べたくて何か理由を作っては通ってしまいます。
メニューはかけうどんかぶっかけうどんしかなく、僕のおすすめは断然かけうどん。
というのも、僕のうどん人生の中でここのかけ出汁は日本一!
こんな濃厚で、それでいてくさみや雑味のないイリコ出汁はまず他にはありません。
この出汁を買って帰って豚しゃぶも時々しますが、とにかく美味い!
もしこの店が家の近くにあったら間違いなく毎日通います。
ただ、2015年は11回通って同率1位だった上戸うどんが、2016年は6回しか通えず第3位となりました。
その理由は行こうと思った時にお休みと重なることが多かったこと。
このお店よく休業するんですよ。
あまりにもよくお休みするので一部ファンの間では、「臨時休業ではなく臨時営業の店だ!」などとも言ったりしています。
巡礼の際は大将のTwitterで営業しているか確認してから行くことをオススメします。
上戸うどんです。新年初日の営業は朝6時から営業しますのでよろしくお願いします。
https://t.co/NJa2Wrjtno
ちなみにお店の看板には日曜定休となっていますが、木曜が定休日で、最近は月曜もお休みすることがありますのでご注意を。
第2位 7回通ったお店 ごだわり八輻(はちや)
八輻(はちや)さんは善通寺市の名刹善通寺さん駐車場入口すぐ前にあるお店。
セルフ形式です。
大将が研究熱心なのでしょう、開店以来通い続けていますが麺が進化し続けています。
僕が好きなのは肉ぶっかけですが、
ベーシックなかけうどんもオススメです。
このお店も人気店になってしまい、お昼時は行列ができてしまうようになりました。
土日に巡礼する場合は早い時間にいかれることをオススメします。
第1位 8回通ったお店 やすなみ
そして2016年一龍が通ったうどん屋第1位は三豊市山本町にあるやすなみさん。
こちらはセルフ形式のお店です。
S級有名店のなかむらで修行された大将の打つ麺はグミのような食感の細麺。
この麺の独特の触感と濃厚イリコ出汁のコンビネーションはさぬきうどん界の至宝といえるレベル。
いつも3玉ぺろりと食べてしまいます。
また、こちらの大将の揚げる天ぷらも絶品で、僕が好きなのは外はサクサクで食べるととろける三豊ナスの天ぷら(左)とそれほど苦くないゴーヤの天ぷら(右)。
あと、なかむら系のちくわの天ぷらはもちろん文句なしに美味いです。
総括
この集計をしながら自分で気がついたのですが、順位こそ若干の変動があるものの、その顔ぶれはほとんど2015年のランキングと変わってないんですよね。
2016年はのべ79回うどん店に行っておりますが、上記の9店に通った回数が44回と半数を超えています。
うどんってお昼ごはんに行くのがメインですから、自宅や職場の近く、あるいは通勤途中など「生活圏」にあるお店に通う傾向が強いわけで、どうしても気に入った美味しいお店にリピートしてしまうのです。
なので、2015年と比べて変化があったのは高松のうどん番長ぐらいとなってしまいました。
まぁ、香川県でも西の方に偏った結果でしたが、この中には観光客が大挙して訪れるS級有名店が1軒も入っていませんよね。
ガイドブックに載っている有名店もいいですが、このエントリーで紹介したお店は地元民が美味いと認め、何度も通うお店です。
うどん巡礼の時にぜひ参考にしてください。
さて、どうしても同じお店にリピートしがちでしたが、新規開拓をサボっていたわけではなく、2016年は10軒開拓しましたし、噂のメニューにも挑戦しました。
池内うどんさんのうどんとお蕎麦のミックス、通称「アベック」とか。
八十八庵さんの名物打ち込みうどんとか。
かなくま餅福田さんの白みそあん餅雑煮うどんとか。
どれもとても印象深いです。
また、2016年に惜しまれつつも閉店した百こ萬さんの名物といえば
唐辛子を寝りんこだ極細面の「赤しこ」もお別れに食べました。
大将の高齢化にともなう新旧交代は静かに進んでいて、他にも名物店が何件か閉店していくなか、若手の大将たちが協力して「つけ豚スタンプラリー」といった新しい取り組みもありました。
僕も9店制覇することができましたが、これかなり楽しかったなぁ。
こういう楽しい取り組みを2017年も楽しみにしています。
ということで今年はどんなうどんと出会えるのか、2017年もうどんを食べ続けます。
No Udon , No Life.
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