1〜2杯分、20gのコーヒー豆を挽くことができ、細挽きから粗挽きまで調整可能。
スタイリッシュで軽量コンパクトなアウトドアにぴったりなコーヒーミルです。
こんにちは、コーヒー中毒のなおさん(@ichiryuu)です。
今回は、「HAOCOO手挽きコーヒーミル」を紹介します。
アウトドアでも本格的なコーヒーを楽しむために、軽量コンパクトなコーヒーミルの購入を検討している方は参考にしてください。
「HAOCOO手挽きコーヒーミル」レビュー
外観と同梱物
▲今回僕が購入したのは1〜2杯分の小さいもの。
(同製品には1〜3杯用の少し大きいサイズのものもあります)
ミルのサイズは、直径4.5cm、高さ13.2cm(ハンドル含まず)
ステンレス製のシンプルなデザインがかっこいい!
重さは実測で229g(公式には265gとありましたが)
▲持ち運び用(?)にジップロックのような袋と、掃除用の筆が同梱されています
▲ちょっとびっくりしたのは説明書がすべて英語といこと。
でも、読めなくても大丈夫です。
操作自体は簡単ですから。
▲見る本体とハンドルは分離式です
▲ハンドルは軸に差し込むだけで、ネジで固定するようなことはありませんが、遊びがなく、ガタガタしません
▲シリコン製の黒いベルトは豆を挽くときに握って滑り止めになり
▲ハンドルを収納することもできます
▲蓋をとったところ。
奥に見える白いものが豆を挽くための”セラミック刃”です。
▲挽かれた豆はボディ下部のこの部分に落ちます。
窓がついていて、挽いた豆の量が目視できます。
▲大まかに分解したところ
「HAOCOO手挽きコーヒーミル」使用方法
それでは実際に豆を挽いてみましょう。
しかしその前に一つだけ確認を。
挽く豆の”粗さ”の調節方法です。
▲黒いツマミの部分を時計回りに回すと細かく挽けます。
白いセラミック刃の隙間が狭くなっていますね。
▲逆に黒いツマミの部分を反時計回りに回すと荒く挽けます。
白いセラミック刃の隙間が広くなりました。
特に目盛りがあるわけではないので、この調整には慣れが必要です。
▲このミルで一度に挽けるのは20gまで。
一般的にコーヒー一杯は120ml。
この分量のコーヒーを淹れるのに必要な豆の量は10gが目安です。
ちょうど2杯分ですね。
▲見る本体にコーヒー豆を入れます
▲20gだとギリギリいっぱいでした。
▲後は蓋をしてハンドルを付けたらぐるぐる回すだけ。
意外に力はいらず、ハンドルを回す感触は軽かったですが、想像していた以上に時間はかかりました。
すり潰す”刃”の部分が小さいから、少しずつ挽いていくんでしょうね。
▲窓があるので、進捗具合がわかります。
ふっとハンドルが軽くなって、ガリガリ音がしなくなったら終わり。
▲蓋を開けたところ。
一粒残らず全部の豆が挽けています。
▲こちらは挽いた豆。
20gだといっぱいいっぱいです。
▲試しに、細挽きと粗挽き両方試してみました。
僕は普通のドリップだけでなく、パーコレーターでもコーヒーを淹れるので、1台で粗挽きもできるのは嬉しいです。
「HAOCOO手挽きコーヒーミル」の洗浄
さて、洗浄方法です。
▲分解洗浄はすごく簡単
まずは黒いツマミをほどききります。
▲すると、内刃が外れます。
軸のバーツは上側から抜けます。
▲すべて分解して水洗いしますが、細かいパーツもあるので流さないように注意が必要です。
▲セラミック刃は一度使ったら真っ白にはなりませんね。
ちなみに外刃は本体から外れません。
「HAOCOO手挽きコーヒーミル」レビュー:まとめ
以上「HAOCOO手挽きコーヒーミル」のレビューでした。
よく似たデザインの小型のミルは他社からもいくつか出ていますが、手頃な値段で、ハンドルの収納もできるのでこの製品はおすすめです。
このミルが本領を発揮するのはアウトドアでの”野点”だと思うので、近いうちに外に連れ出そうと思います。
屋外で豆から挽いたコーヒーを飲めるのは贅沢ですよね。
粗挽きができるのでパーコレーター派にもいいミルだと思います。
問題は耐久性で、セラミック刃がどれくらいもつのか?
これに関してはこれから使っていって実証実験するしかないので、今のところはなんとも言えません。
もし壊れたりしたら追記したいと思っています。
あと余談ですが、コーヒー豆だけでなく、塩や香辛料を挽くのにも使えるようです。
丸洗いができるので、色々使いみちがありそうですね。