「Anker PowerCore Fusion 5000」【レビュー】モバイルバッテリーとUSB急速充電器の1台2役をこなす普段使いに最適な逸品

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こんにちは、なおさん(@ichiryuu)です。

約5年ぶりに新しいモバイルバッテリーを購入しました。

それが今回紹介するモバイルバッテリー。

僕の仕事は基本、外回りがそれほどないし、あったとしても移動はほとんど車なので、シガーソケットから移動中にiPhoneなどは充電できてしまいます。

なので、モバイルバッテリーを使うシーンは長期の出張のときぐらい。

ということで、当ブログでもめったにモバイルバッテリーを紹介することはなかったのですが、春から動画の撮影をする予定があり、OSMO POCKET や GoPro を撮影しながら充電できるコンパクトで、ある程度容量のあるバッテリーが必要になりました。

そこで、いろいろ調べた結果、抜群に使い勝手が良さそうな「Anker PowerCore Fusion 5000」を購入しました。

実は購入してすでに1ヶ月ほど使っており、今回は使用感も含めて紹介します。

なお、後継モデルの「Anker PowerCoreⅢ Fusion5000」が登場しており、そちらは18W高出力のPD対応USB-Cポートが搭載されています。

「Anker PowerCore Fusion 5000」は、モバイルバッテリーとUSB急速充電器の1台2役をこなす普段使いに最適な逸品

「Anker PowerCore Fusion 5000」の同梱品と外観

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▲すっかりおなじみの白と水色を基調としたAnkerのパッケージ。

 

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▲裏面

 

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▲パッケージをオープン。

 

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▲この挨拶文もすっかりおなじみ。

 

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▲シンプルな梱包。

 

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▲箱の中の付属品は、バッテリーを入れるメッシュ生地の”巾着袋”と充電用のUSBケーブル。

 

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▲そしてバッテリー本体と説明書など。

 

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▲サイズは約72mm x 70mm x 31mm
バッテリー残量を確認するためのLEDが3つ、そして充電開始およびバッテリー残量確認のためのボタンがひとつ。 
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▲Macユーザーにはこの写真の方が大きさが伝わるかも。
わが家のMacBook AirのACアダプターと並べてみました。
ACアダプターをちょっと大きくしたぐらいですね。

 

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▲重さは公式には約189gですが、うちの量りだと186gでした。
個人的には見た目より軽い印象です。 

「Anker PowerCore Fusion 5000」の特徴

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▲USBポートが2つあり、2つのデバイスを同時に充電することができます。
 
Micro USBポートはこのモバイルバッテリー自体の充電用で、USBポート経由で充電できます。
ですが、「Anker PowerCore Fusion 5000」の最大の魅力は、バッテリー充電用のMicroUSBポートが必要ないこと。

 

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▲それはこちら側の面にあります。

 

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▲モバイルバッテリー本体にコンセントプラグが収納されているんです。

 

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▲つまり、このままコンセントに刺して充電することができ、すごく便利。

この便利さはデメリットとも表裏一体で、コンセントプラグの幅を確保するためにモバイルバッテリー自体の厚みが必要になります。

さらに、ACアダプターの機能もモバイルバッテリーの筐体に収めたため、他の同じ容量のモバイルバッテリーと比べて一回り大きくなってしまっています。

しかし、そのデメリットをカバーして余りあるほどのメリットがあると僕は感じています。

モバイルバッテリーを充電するためのACアダプターとかケーブル類が必要ないのは、少しでも荷物を減らしたいという方には、これだけでも大きな魅力じゃないですか。

さらにいうと、USB-C、ライトニング、MicroUSBなど、それぞれ持っているガジェットに合わせてケーブルを持ち運んでいる方は一人3役こなすケーブルを使うと、さらに荷物を減らせます。

 

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▲更にもうひとつスグレモノである点が。

 

このモバイルバッテリーはコンセントに挿した状態でガジェットをつなぐと、まずつないでいるガジェットを優先して充電します。
そして、充電完了すると、モバイルバッテリーの充電に移ります。

つまり、このモバイルバッテリーは、コンセントに指した状態でガジェットをつなぐと、USB充電器となるわけです。

しかも、AnkerのUSB充電器と言えば独自技術の「PowerIQ」。
2つのUSBポートを持つUSB”急速”充電器となるわけです。
 
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ちなみにiPhone11Proを充電してみたところ、1.8A以上で出力しました。

 
僕も1ヶ月ほど使ってみて実感しましたが、これめちゃくちゃ便利。

 

普段卓上のコンセントに挿しっぱなしにしておいて、USB充電器としてiPhoneなどを充電するのに使う。
そして、出かけるときはフル充電状態になっている「Anker PowerCore Fusion 5000」をコンセントから抜いて一緒に出動。
その際、コンセントプラグを畳んでカバンに放り込むだけ(カバーは使っていません)。

また、出張先でもケーブル類を一本減らすことができて、なおかつUSB急速充電器としても使える。

この便利さは一度体験するともう手放せなくなります。

5000mAhという容量はiPhone11Pro なら1.3回ぐらい充電できる容量。

さすがにMacBook Airを充電するにはパワー不足ですが、スマホぐらいしか持ち歩かないという方や、僕のようにGoProやオズモポケットの給電用に使うなら十分な容量です。

手頃なモバイルバッテリーを探している方、最有力候補としてご検討ください。

【おまけ】我が家の歴代Ankerモバイルバッテリー

我が家のモバイルバッテリー現有戦力。

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左の白いボディのは「ANKER Astro M3」という容量13000mAhのバッテリーで、2014年に購入。

 
 

 紹介レビュー記事はこちら

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そして右のシルバーのは「ANKER Astro Mini」という容量3000mAhのバッテリーで、2013年に購入しています。

 
 

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古いバッテリーですが劣化もしておらず、まだ現役で使えています。

これで、3000mAh、5000mAh、13000mAhと3つの容量のバッテリーが揃ったので、あとMacBook Airも充電できる20000mAh超えの大容量バッテリーがあれば大体の場面で対応できるかな。

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