こんにちは、なおさん(@ichiryuu)です。
うちは今、ロボット掃除機をメインで使っていて、ロボットでは掃除できないところを電源コード式のキャニスター型掃除機で手作業で掃除するという感じになっています。
しかし、このロボット掃除機が掃除できない場所というのがくせものなんです。
例えば階段なんかは掃除機を抱えて階段を登りながら掃除機をかけるので、結構大変。
そこで、取り回しの良いコードレスタイプで、吸引力が強く軽量な掃除機はないかと探していたのですが・・・
そういのってかなりお高いんだよね。
確かにDyson(ダイソン)だとかなり高価なんだけど、
ところがAnkerから新しく登場したコードレス掃除機はなんと1万円台なんだ!
それが今日ご紹介する「Anker Eufy HomeVac S11 Go」。
驚きの低価格ながら、2層サイクロン方式・20000paの超強力吸引力・最大40分駆動するバッテリーといった基本性能の高さに加えて、豊富なアタッチメントまで標準装備されているというコスパ最強のコードレス掃除機です。
では早速紹介して行きましょう。
「Anker Eufy HomeVac S11 Go」 : レビュー
「Anker Eufy HomeVac S11 Go」開封と付属品
▲まずはパッケージから。
Ankerさんといえば、やっぱりモバイルバッテリーのイメージで、パッケージもシンプルな印象がありますが、「Eufy」ブランドは家電なのでパッケージも写真豊富。
▲背面にはこの製品の特徴をまとめて表示しているわけですが、なんかお洒落なんだよなぁ。
▲さらには蓋をオープンするとまずお出迎えしてくれるこの”内蓋”。
なんかとってもかわいい。
▲さて、内蓋を取るとこんなパッケージになっています。
3つの小箱に分けられていて、それぞれに中に何が入っているかイラストが描かれています。
こういうパッキングは初めてかも。
▲まず1番の小箱からオープン。
▲掃除機本体が入っています。
バッテリーは装着済み。
▲一緒に入っていたのはACアダプター、あとはネジ類。
▲といこうとで3つの小箱に分けて梱包されていたものを全て取り出すとこれだけのパーツが入っていました。
豊富なアタッチメント類に関しては、この後紹介していきます。
ダストボックス
さてここからは「Anker Eufy HomeVac S11 Go」の特徴と機能を紹介して行きます。
▲まずは掃除機の心臓部から。
最大120AW(エアワット)20000pa(パスカル)の吸引力を発揮する2層サイクロンは、ゴミを効率的に分離して吸引力の低下を防げます。
▲ダストボックスの蓋はボタンを押すだけで開き、掃除機本体に装着したままでもゴミ捨てできますし、
▲ダストボックスだけを取り外してゴミ箱に持っていって捨てることもできます。
▲ダストボックスの取り外しもボタン一つでOK。
もちろん装着も簡単です。
▲このダストボックスの容器もさいクロンの部分もすべて水洗いが可能。
▲さらにはフィルターも水洗いができるので、掃除機を清潔に保てます。
▲ちなみに掃除機本体後部にもフィルターがあり、
▲回すことで簡単に外すことができ、
▲このフィルターも水洗いできます。
このフィルター類は一月に一回ぐらいのペースで洗うことをメーカーは推奨しています。
バッテリー
▲コードレス掃除機にとって、吸引力と同じく大切なのはバッテリー。
モバイルバッテリーで有名なAnkerさんですので、バッテリーの安全性に関しての心配は全くありません。
容量に関しては2500mAhと意外と少なく感じますが、あまり大きくしたら重くなるので、この容量は絶妙なバランスかと思います。
というのも、駆動時間は最大40分とありますが、これは省電力モード時のことで、最大パワーにすると駆動時間は約10分。
しかし、吸引力が強力なので、ずっと最大パワーで使い続けるのは現実的ではないからです。
▲バッテリーは取り外しできます。
▲掃除機の収納場所にコンセントがあるとは限らないので、取り外して充電できるのはいいですね。
ただ、ちょっと不満があって、その一つは満充電に約210分かかること。
容量の割に、充電時間が長いかと。
あと、モバイルバッテリーのAnkerさんですから、「Anker PowerCore III Fusion 5000」のように、プラグ一体型だったらACアダプターもいらないのになと。
次回モデルチェンジするときにはこのアイデアを採用してください。
フロアブラシクリーナーヘッド
▲もうひとつ、掃除機にとって大切なヘッド部分。
メインで使うことになるフロアブラシクリーナーは”首”の部分の動きもよく、操作性もまずまず。
▲ブラシは柔らかいカーボンファイバー製で、フローリングを傷つけないようになっています。
▲また、ヘッドにはLEDライトがついているので、暗所でも掃除しやすく、小さなゴミもみやすくなっています。
豊富なアタッチメント類
ここで、アタッチ麺類を紹介しておきましょう。
▲「ミニモーターブラシ」
名前の通りモーターがついていて
▲ブラシを回転させることができるので、マットレスやソファ、カーペットや、車のシートの掃除に便利。
▲「コンビネーションノズル」はおそらく一番出番の多いアタッチメントでしょう。
縮めている時はブラシなし。
▲伸ばすとブラシあり状態で使うことができます。
網戸やエアコンのフィルターの掃除に便利。
▲「隙間ノズル」と「延長ホース」
以上の「ミニモーターブラシ」「コンビネーションノズル」「隙間ノズル」はすべて掃除機本体に直接、または「延長ホース」を介して取り付けることができます。
2way仕様
▲「Anker Eufy HomeVac S11 Go」はハンディタイプにもなる2wayタイプ。
先述した豊富なアタッチメント類をハンディ状態で使うことで、使い方も掃除場所も広がります。
▲特に便利なのは車の掃除でしょうね。
車内のシートもマット上も十分な吸引力で掃除することができます。
唯一の欠点は自立しないこと
コストパフォーマンス抜群の「Anker Eufy HomeVac S11 Go」ですが、僕が思う唯一の欠点は、自立しないこと。
この掃除機を立てて収納するためには、写真のアタッチメントを壁に取り付ける必要があります。
そしてこのアタッチメントはネジでとめる方式なので、壁に穴を開ける必要があります。
これがこの掃除機の唯一のウィークポイントかと思います。
「Anker Eufy HomeVac S11 Go」レビュー : まとめ
以上、「Anker Eufy HomeVac S11 Go」を紹介しました。
とにかく特筆すべきは、コストパフォーマンスの良さ。
同等の吸引力でいうと、ダイソン製なら5万円を切ることはないでしょうが、「Anker Eufy HomeVac S11 Go」は驚愕の1万円代。
しかも豊富なアタッチメント類もついてのこの低価格は、もう激おすすめする以外ありません。
うちのように犬を飼っている人にもおすすめ。
2way仕様なので、ソファについたペットの毛を掃除するのも便利です。
それって私の毛のこと?
以上、なおさん(@ichiryuu)でした。
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