ついに君たちの抜け毛問題から解放される日が来たぞ!
なにこれ? 勝手にウロウロ動いてるよ
それに時々喋ってるし・・・
どうも、なおさん(@ichiryuu)です。
我が家はこのブログにも登場するワンコ2頭と一緒に暮らしているため、毎日の掃除が欠かせません。
特にラブラドールのアンジュは短毛種なのに一体どこにそれだけ生えているんだというぐらい年中抜け毛が多いです。
そんな我家にとって救世主、ロボット掃除機をついに購入しました。
掃除機が大嫌いなアンジュがロボット掃除機にどんな反応をするか撮った動画です。もしよければこちらもご覧ください。アンジュと同じように掃除機が大嫌いなワンコも、意外と大丈夫かもしれませんよ。
Anker Eufy RoboVac L70 Hybrid(ロボット掃除機)【レビュー】水拭きもできマッピング機能で効率よく掃除する最上位機
Anker Eufy RoboVac L70 Hybridの外観と付属品
▲ではレビューを始めていきましょう。
これまでAnker製品はいくつも購入してきましたが、こんな大きなものは初めて。
おなじみの白いパッケージもこのサイズだとなんか違うメーカーさんみたいですね。
▲パッケージにはRoboVac L70の4つの特徴が記載されていますが、これらもすくめてこれから紹介していきます。
ちなみに、「Eufy」は、Ankerさんの家電のブランド名だそうです。
▲パッケージオープン。
いきなりご対面かと思いきや「Eufy」のロゴがで〜んと登場。
これ、トリセツとか入ってるのかと思ったら、ただのダンボールでした(なぜこれが入ってる?)。
▲ダンボールの”パネル”を取り出すと、透明な”板”(防水パネル)などがあり、
▲その透明な”板”こと防水パネルなどを取り除くと、ようやく本体とご対面。
直径約355mmですが、結構大きく感じます。
▲付属品はご覧のとおり。
- Eufy RoboVac L70 Hybrid 本体
- 防水パネル
- ACアダプター
- 充電ステーション
- モップモジュール
▲そしてトリセツ類。
▲初めてのロボット掃除機だったので、何をどうしたらいいかわかりませんでしたが、この「クイックスタートガイド」のおかげでスムーズにセッティングできました。
▲こちらは充電ステーション。
▲裏面に「この範囲には物を置かないでね」という注意書きがあります。
▲工夫されているなと思ったのは、電源ケーブルを巻きつけて長さを調整できるようになっている点。
あとで掃除機を動かして分かりましたが、ロボット掃除機にとって電源ケーブルって大敵なんですよね。
ブラシに巻き込んでしまうので、必要ないケーブルはできるだけ掃除面に出さないようにする必要があります。
防水パネルにはこのように充電ステーションを設置します。
RoboVac L70はモップ掛けをするとき、底面にモップを装着します。
モップ掛けが終わって充電ステーションに帰ってきたとき、長時間濡れたモップが床に着いたままにならないように、この防水パネルを装着します(モップ掛けしないバイアは必要ありません)。
▲この防水パネルの裏側には滑り止めのシリコンもついてます。
▲さてRoboVac L70 本体を見ていきましょう。
▲電源マークの前にWi-Fiのロゴがあります。
RoboVacはWi-Fiに接続して使います。
正面の黒い部分には赤外線センサーがついています。
▲また、ロゴのある丸い部分にはレーダーセンサーがあります。
▲天面を開くとダストボックスがあり、簡単に取り外せます。
▲ダストボックスの容量は0.45L。
▲フィルター部分がゴミの取り出し口を兼ねていて、引っ張って取り外し、ゴミを捨てるときにフィルターも掃除できます。
▲このフィルターはさらに分解して掃除できます。
▲全て分解したところ。
ダストボックスはまるごと水洗いできます。
▲掃除用のブラシも付属。
ローターに巻き付いた髪の毛などを切り取るのに便利なカッターもついてます。
▲このダストボックスは水拭き用の水のタンクも兼ねています。
▲ダストボックスの上面に吸水口があります。
最初僕は「ダストボックスに水を入れるの?」と勘違いしましたが、そんなわけはなく
▲小さなダストボックスながら、上下で分離されていて、上の部分に水が溜まる仕組みになっています。
▲お腹側。
サイドブラシと回転ブラシの2つのブラシを備えています。
▲吸引口の回転ブラシはよく髪の毛が絡まってしまい、時々掃除が必要ですが、片手で簡単に取り外すことができます。
▲サイドブラシで隅っこのゴミも逃しません。
▲ちなみに、水拭き用のモップはお尻側に着きます。
▲モップモジュールから、モップ部分を取り外すのも簡単にできます。
Anker Eufy RoboVac L70 Hybridリアルタイムマッピングで賢くお掃除
さて、実際に使ってみましょう。
Eufy RoboVac L70 Hybrid はスマホアプリ「Eufy Home」からWi-Fi経由で操作可能です。
まずはアプリをインストールしましょう。
このアプリは掃除の開始や一時停止、終了といった基本的な操作から、スケジュール設定やモード変更、エリア指定など、全操作が可能で、しかも使いやすくわかりやすくできています。
UIの完成度の高さはさすが!
Eufy RoboVac L70 Hibrid の最新技術① AI Map テクノロジー
Eufy RoboVac L70 Hybrid にはいくつか最新テクノロジーが搭載され、それにより無駄なく効率よく掃除することが可能になっています。
そのひとつがAI Map テクノロジーによる正確なマップ技術。
自ら空間を測定してリアルタイムで地図を描き、経路を計算して無駄なく掃除をします。
掃除を終える時にはほとんど完璧な部屋の地図を描いており、また何度も同じ場所を掃除せずに効率のいい経路をたどっていることが分かります。
Eufy RoboVac L70 Hibrid の最新技術② iPath Laser Navigation
そして上記のAI Map テクノロジーと協力して効率の良い掃除を実現しているもう一つの最新技術がiPath Laser Navigation。
要するに、レーダー照射をして、自分の位置を測定し、効率よく”重なりも抜け”もなく掃除することが可能になっています。
Eufy RoboVac L70 の実際の動きを見てください。
まず起動すると、360度回転して、レーザーセンサーで部屋の形と位置を把握します。
その後、部屋の外周に沿って動き、部屋全体の輪郭を描きます。
外周の確認が終わったら、内周の”面””の掃除に移ります。
ちなみに、落下防止センサーもあるので階段も大丈夫。
心配な方には別売りの境界テープを使うことをおすすめします。
また、マップとレーダーによって自分の位置を正確に把握しているため、本体の充電残量が少なくなると、最短距離で充電ステーションに戻ることができ、しかも充填完了後は掃除停止位置から再開するという賢い機能も備えています。
ランダムに掃除するお掃除ロボットとはぜんぜん違うね
しかも吸引力はシリーズ最強の2200Pa
▲我が家のワンコたちの毛もしっかり掃除してくれました。
▲吸引力はアプリから「静音」から「最大」まで選ぶことができますが、「標準」でいいと思います。
というのも、Boost IQという技術で床の状況に合わせて最適な吸引力で掃除をしてくれるからです。
父ちゃん、この掃除機本当に賢いね
「お手」しかできない君よりかなり賢いね
Anker Eufy RoboVac L70 Hybridはモップモード搭載で水拭きもできる
Eufy RoboVac L70 Hybrid の魅力は効率的に掃除する賢さとパワフルな吸引力だけでも十分なのに、もう一つ大きな魅力があります。
それは水拭きできるモップモードを備えていること。
この一人二役は超魅力的ですよね。
うちでは今まで掃除機で吸い取ったあと、クイックルワイパーでフローリングを拭いていましたが、もうその手間もいりません。
▲モップモジュールの取り付け、取り外しも簡単。
モップモジュールを取り付けるだけで、モップクリーニングモードに切り替わります。
▲水量もアプリから大・中・小の3段階で設定可能ですが、「小」で十分かと。
▲水量「小」でもこれぐらい濡れてますから。
製品名 | Eufy RoboVac L70 Hybrid |
---|---|
サイズ | 約355×355×105mm |
ダスト容量 | 0.45L |
吸引力 | 最大2200Pa |
掃除時間 | 最大150分 |
充電時間 | 約240〜300分 |
消費電力 | 50W |
対応Wi-Fi周波数帯 | 2.4GHz周波数帯 |
価格 | 54,800円 |
Anker Eufy RoboVac L70 Hybrid ユーザーによる評価・口コミ
Anker Eufy RoboVac L70 Hybrid レビュー:まとめ
モバイルバッテリーなどスマホなどの周辺アクセサリーでは定評のあるAnkerさん。
ロボット掃除機はどうかなと購入時は少し心配していましたが、使ってみたらその賢さに本当に驚きました。
Eufy RoboVac L70 のメリット、いい点
簡単にEufy RoboVac L70 の特徴やメリット、いい点をまとめると
- 水拭きもできるハイブリッドタイプなのに価格もお得(L70は通常価格54,800円、ルンバの最上位機(吸引のみ)とほぼ同じ価格)
- 最新のテクノロジーで無駄なくもれなく効率的に掃除(掃除時間が短い)
- 吸引力が強い
- 毛足の長い絨毯の掃除も大丈夫
- 音も静か
これまでロボット掃除機の購入に踏み切れなかった理由の一つに騒音がありましたが、それも驚くほど静か。
カタログには一般的な電子レンジの稼働音並みと書かれていますが、むしろ電子レンジより静かなんじゃないかな。
掃除中もあまり気になりませんでした。
吸引力などの掃除機としても基本性能もしっかりしているし、操作するアプリのUIの素晴らしさもさすがの一言。
なにより、この性能で水拭きもでき、さらにお値段も5万円台とリーズナブル。
Eufy RoboVac L70 のデメリット、イマイチな点
正直言って、この製品には今のところデメリットを感じていません。
掃除にかかる手間と時間を劇的に減らしてくれるので、メリットだらけです。
ただ、少し気になった点があったので紹介しておきます。
- モップモードでは小さな段差で引っかかる
- 水拭きはゴシゴシではなく撫でる感じ
通常の吸引のみのときは予想以上に段差を乗り越えてたくましいのですが、モップを装着すると段差に弱くなります。
フローリングの継ぎ目の写真のような金具にモップが引っかかってはずれ、掃除を中断することがありました。
また、モップがけはゴシゴシ拭くというよりは、湿った布で撫でる感じ。
強力な汚れを拭き取るわけではありませんので、そこは期待しすぎないほうがいいと思います。
とはいえ、水拭きしたあとのフローリングの清潔感はやっぱりいいですよね。
特に、うちのようなペットが居るご家庭には激オススメですよ。
これでお前たちの抜け毛問題も解決だな。
じゃぁ、もう換毛期も遠慮しなくていいね
いや、少しは遠慮しろ
以上、なおさん(@ichiryuu)でした。
おすすめAnker関連記事
Anker PowerWave 10 Stand(改善版)【レビュー】 iPhone 11 / 11 Pro / 11 Pro Max 対応の Qi ワイヤレス充電器認証(最大 10W)
「Anker PowerCore Fusion 5000」【レビュー】モバイルバッテリーとUSB急速充電器の1台2役をこなす普段使いに最適な逸品
Anker PowerWave 7.5 Car Mount【レビュー】iPhoneを乗せるだけで充電開始!ワイヤレス充電機能付きスマホ車載ホルダー