昨年11月に販売が始まったDJI Mavic Mini に早くもファームウェアアップデートのアナウンスがありましたのでお知らせするとともにその内容を紹介します。
バージョンは01.00.0400になりました。
【情報】DJI Mavic Mini ファームウェアアップデート(Ver01.00.0400)、変更点を紹介
今回のアップデートの内容は以下の通り。
途中表示が切れているので、あらためて書き出すと
- GEO区域のロック解除機能を追加(DJI Fly v1.0.4以降が必要)
- GPS信号が弱い(GPS<8)条件下で環境光が十分でない場合に、離陸を無効にする機能を追加。この機能は手動で無効にすることもできます。(DJI Fly v1.0.4以降が必要)
- 環境光が十分でなく、コンパスが干渉を受ける場合、離陸前にコンパスキャリブレーションが必要に。
- ペイロードモードでの飛行高度と飛行距離の調整を追加。
- バッテリーサイクルの警告プロンプトを追加。
- 電源を入れた際の自己診断のノイズを低減。
- 不具合修正:一部の地域でリンク異常を修正。
DJI Mavic Mini ファームウェアアップデート(Ver01.00.0400)の気になる改善点と用語解説
以上の7項目の変更がありました。
このうち、初心者の僕にはわからない用語が「GEO区域」と「ペイロードモード」。
調べてみました。
「GEO区域」とは?
GEOとは、Geospatial Environment Online systemの略で、簡単に言うと、ドローン操縦者がいる場所の周辺区域の最新の領空情報と飛行機製情報を警告とともに表示するシステムです。
たとえば
- 最新の空港の位置情報
- 森林火災や他の緊急情報に基づくドローン飛行の規制情報
- 刑務所や発電所などの飛行制限エリアにドローンが接近した場合
上記のような場所にドローンが接近した場合、操作しているモニター上に警告が表示されます。
今回この機能のロック解除機能が追加されたのは、制限区域で作業する人のため と思われます。
「ペイロードモード」とは?
ペイロードとは有効荷重のこと。
つまり、何グラムのにもつがつめるかということ。
そしてペイロードモードとは、荷物を積んだ状態での飛行モード。
Mavic Miniは、例えばプロペラガードを装着して飛行する場合も、離陸6秒後にプロペラガードの重さを認識してペイロードモードになるようです。
今回のアップデートでは、そのモードでの飛行高度や距離を調整したようですね。
小さなMavicMiniではそれほど大きな荷物を積むことはできませんが、それでもGoProを載せて飛んでいるYou Tubeを見たことがあるので、意外とパワーあるのかもしれません。
おわりに
DJIさんの製品は、Osmo PocketとActionを使っていますが、とにかくどんどんファームウェアアップデートを繰り返して性能アップしてくれるのが嬉しいですね。
おそらくMavicMinもこれから頻繁にアップデートしてくれるのでしょう。
ドローン初心者の僕としては、ありがたい上に勉強にもなるので一石二鳥。
ますます性能アップと安全性向上をしていってもらいたいです。
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