こんにちは、なおさん(@ichiryuu)です。
YouTubeを始めて1年以上経ち、最初は全然足らなかった機材も徐々に揃ってきました。
例えばミニ三脚もご覧のとおり。
SONYのシューティンググリップや雑誌『DIME』の付録も含めてかなり充実してきました。
なのにまたミニ三脚買ったの?
そうだよ。
だってこのUlanzi のミニ三脚は他のものとは全然違って、かなり個性的だからね。
ということで、早速紹介していきます。
「Ulanzi フレキシブル三脚 MT-11(2020最新)」:レビュー
「Ulanzi フレキシブル三脚 MT-11」付属品と外観
▲三脚ということで縦長のパッケージとなっております。
Ulanziさんのパッケージって黒と赤が特徴的。
正式名称あるいは型番は「MT-11」のようです。
▲バッケージ側面にこんな言葉が。
直訳すると「フォン・グラフィに特化した小さなブランド」かな?
▲こちらがパッケージ裏側になるのですが、
▲今回はじめて「Ulanzi」とはどんな漢字を書くのか知ることができました。
▲開封。
入っているのは、左から取説、三脚本体、ストラップ、そしてリモコンの取説とリモコン本体。
▲長さは約30cm。
足の部分は針金状の金属の周りをラバーで覆ったもので、フレキシブルに形を変えることができます。
▲重さは実測で約326g
▲シャッターボタンのリモコンが付属していて、iOSとAndroid両方に対応。
▲iPhone11Proに接続して試してみましたが、写真のシャッターも動画のスタートストップも問題なく作動しました。
「Ulanzi フレキシブル三脚 MT-11」特徴
ここからは「Ulanzi フレキシブル三脚 MT-11」の特徴を紹介していきます。
フレキシブルな脚は適度な硬度
▲「Ulanzi フレキシブル三脚 MT-11」の特徴はまず何といっても足を自由に曲げることができるということ。
▲この足が硬すぎないので曲げるのにそれほど力はいらず、それでいて柔らかすぎないのでコンデジを搭載したぐらいではヘタることもありません。
(Amazonの商品ページでは一眼レフを乗せてます)
拡張性① 1/4ねじ穴
▲ボールヘッドの雲台部分は取り外すことができます(接続は1/4ネジ)。
三脚の付け根部分には1/4ねじ穴が拡張用ポートとしてあります。
▲さて、ここままではよくあるフレキシブル三脚。
UlanziのMT-11がユニークなのはボールヘッドの雲台部分なのです。
縦撮りは左右どちらもOK
▲まずボールヘッドの部分にはカメラを縦撮りするための切り込みがあるのですが、この切り込みが左右に入っています。
▲なので、右にも
▲左にも倒すことができます。
カメラもスマホも固定できる2wayタイプ
▲雲台部分には滑り止めのラバーが貼られていて
▲すごく小さいのですが、水準器もついています。
▲実はこの水準器がアイデアもので、台座の端を引っ張って
▲引き上げると、なんとスマホホルダーにもなるのです。
切り替えはとっても簡単
▲スマホホルダーはバネで伸縮する挟み込むタイプ。
幅は65〜95mm。
(iPhone6S Plusも余裕です。)
拡張性② アクセサリーシュー
▲そしてさらに嬉しいのは、スマホホルダーの上部にアクセサリーシューが装備されていること。
ここにマイクやLED照明を取り付けることができます。
撮影シーンに合わせて色々対応できるね
短い自撮り棒として画角を稼ぐ
今僕がメインカメラとして使っているZV-1は画角が狭いんですよね。
▲シューティンググリップとの組み合わせは超絶便利ですが、エクステンション機能がないシューティンググリップで自撮りすると
▲これぐらいの画角で、オッサン度かなり濃い目
▲「Ulanzi フレキシブル三脚 MT-11」は30cmほどの長さがあるので、自撮りすると
▲少しは画角が稼げて、オッサン度が少なめになります。
(これでも十分濃いか)
「Ulanzi フレキシブル三脚 MT-11(2020最新)」レビュー : まとめ
以上、「Ulanzi フレキシブル三脚 MT-11」を紹介してきましたが、この三脚の強みの一つが平らでないところでしっかり立つことがきること。
例えばVlog系やアウトドア系のYouTuberは社内で撮影するシーンが多いですよね。
MT-11があると、
平らでなく、しかも柔らかいので普通のミニ三脚が立たないシートの上でもMT-11は立てることができるし、
こんなふうにバーに絡めて高い位置から撮影することも可能。
ひとつ用意しておけばすごく便利。
しかもスマホも使えるので、iPhoneをサブカメラとして使っている僕にはほんとうにありがたい三脚です。
MT-11の良い点をまとめると、
- カメラとスマホの2wayタイプ
- 1/4ねじ穴やアクセサリー シューを使って拡張性が高い
- 平らでないところでも立てることができる
- 短い自撮り棒として少し画角を稼ぐことができる
そしてイマイチな点は・・・
臭い。
すごく臭い。
開封した瞬間、化学薬品的な刺激臭がするのでご注意ください。
3日ぐらいしたら匂わなくなりました
ということで、フレキシブルタイプの三脚、一つは持っておくことをお勧めします。
以上、なおさん(@ichiryuu)でした。
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