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Amazon版Audible(オーディブル )を4ヶ月使ってわかったオーディオブックに向いているジャンルとおすすめの使い方

Audible おすすめジャンルと使いかた
この記事の内容
この記事ではAmazonのオーディオブックサービスの「Audible」を4ヶ月使ってわかったおすすめのジャンルや使い方を紹介しています。

こんにちは、なおさん(@ichiryuu)です。
2月にAmazonのオーディオブックサービスである「Audible」を使い始めて4ヶ月。
この間に4冊のオーディオブックを耳で読んでみました。
その体験から分かった、オーディオブックに向いているジャンルやおすすめな使い方を紹介したいと思います。

Amazon版Audible(オーディブル )を4ヶ月使ってわかったオーディオブックに向いているジャンルとおすすめの使い方

Amazon版 「Audible(オーディブル)」とは?

本は、聴こう

そもそもオーディオブックというのは、人気作家のベストセラーから名作まで、プロの声優や著名人の朗読で楽しめるというもの。
まだまだ日本では普及しているとは言えない状況ですが、車社会のアメリカでは古くから親しまれている”読書”方法です。

Audibleに関しては、そのサービスの内容や入会方法、使い方を別の記事で紹介しているのでそちらを参照していただけたらと思います。

Amazon Audibleのサイトはこちら

一応簡単にサービスの内容を紹介しておくと、

Amazon版Audibleのサービス内容
  • 毎月1つ付与される「コイン」でお好きなタイトルを購入できる
  • 会員なら追加料金なしで楽しめるコンテンツや、30%OFFでの単品購入もできる
  • 聴き放題サービスではないが、会員なら購入したボイスブックを返品・交換可能
  • 月額1,500円、いつでも退会でき、退会してからも購入したタイトルは聞くことができる。
  • スマートフォン、パソコン、タブレットに対応していおり、オフラインでも再生できる。
ニケ
ニケ

月額1,500円で聴き放題サービスではないって、なんか高く感じるけど

なおさん
なおさん

そもそも、オーディオブックが紙の本に比べて制作に費用がかかるため高価なこと(1冊2,500円〜4,000円のものが多い印象)、聴き放題ではないけど買取なので退会後も利用できることを考えると、一概に高価とは言えないと思うよ。

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4ヶ月間で聞いたオーディブル4冊

さて、入会してから4ヶ月間で僕が聴いたオーディブル作品を紹介しましょう。
以下の3タイトル4冊です。

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この記事を読んでいる方の中には、「おいおい、4冊読んだぐらいでAudibleを語るなよ」と思われる方もおいでることでしょう。

しかし、僕は下の記事の方法で

iPhoneの読み上げ機能でKindleをオーディオブックにする【読書ネタ】車を運転しながら読書する方法を実験してみた

何年にもわたってiPhoneのSiriにKindle本を朗読させてオーディオブックのように”本を聴く”ことを実践してきた経験があり、どんなジャンルの本がオーディオブックに向いているか、ある程度わかっています。

そして実は上記の3タイトル4冊も、この経験に基づいて選書したもので、すべてオーディオブックに適したものでした。

なおさん
なおさん

いやぁ〜、僕のオーディオブック目利き度はかなりのものですねぇ(自画自賛)

といことで、3タイトル4冊を題材に、どんなジャンルの本がオーディオブックに向いているのか、そしてそのおすすめな使い方を紹介します。

ボリュームのある入門レベルの学術書は繰り返し聴く

Audibleサービスを使い始めて最初に購入したのが『サピエンス全史』でした。

上巻に続いて下巻も次の月に付与されたコインで購入して聴きました。

この本、いわゆる学術書に近い内容で、しかもボリュームがある(上下巻とも約300p)ため、ずっと気になっていたのに手を出すのを控えていました。

そう、こういう心理障壁を持ってしまう本こそオーディオブックでチャレンジするのがおすすめなのです。

内容が小難しい分厚い紙の本を目の前に置かれてもなかなか手が出ませんが、オーディオブックなら何か作業しながらとか移動中に「ちょっと聴いてみよう」という感じで取っつきがいいのです。

また、二度三度と繰り返し聴くことで理解度が上がる上に、オーディオブックなら再生スピードを上げていくこともできます。

これは学校の勉強にも応用できます。

理解度と読書時間の短縮という正のスパイラルが発生するのがオーディオブックの強みの一つだと思います。

もしあなたに、挑戦してみたいけれど、いまひとつ踏み出せないという本があるならオーディオブックで”聴いて”みることをおすすめします。

長編小説はラジオドラマ的に楽しむエンタメ読書

次に読んだ(聞いた)のが『三体』でした。

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この本は昨年日本でも翻訳本が出て超絶話題になったSF小説で、僕もずっと気になっていました。

読書には、知識を得たり、問題解決のための答えを探すためなどの実用的なものと、小説を読んで別の人生や異世界を体験して楽しむようなエンタメ読書があると思います。

この、楽しむためのエンタメ読書がまさにオーディオブックにぴったりなのです。
特に先の展開が読めない、SFや推理小説は超おすすめ。

僕は車通勤の時、特に疲れ切った帰りの車の中で、よく小説を”聴いて”気分転換していました。
映画やドラマを見る感覚で、小説をラジオドラマのように楽しめますし、何より通勤すること自体が早く続きが聴きたくて楽しみになります。

自己啓発書

4冊目は僕の好きなYouTuberがお勧めしていたので聴いてみたこの本。

 もともと自己啓発書は好きでたくさん読んできましたが、自己啓発書もオーディオブックに向いているジャンルだと思います。

特に『Tink Clearly』は生きていく上での著者の指針が52のテーマで書かれているのですが、この細かくテーマが設定されているというフォーマットがオーディオブックに向いているのです。

というのも、オーディオブックは1冊分再生するのにかなりの時間ががかります。
片道1時間の通勤中に聞くとしても、絶対に一回で聴き終わることができません(1週間ぐらいはかかる)。
必ず途中で聞くことをやめるわけですから、テーマが細かく設定された構成の方がオーディオブックには向いているのです。

そういう観点で自己啓発書ジャンルのオーディオブックは選ぶといいと思います。

オーディオブックの効果的な使い方は、「繰り返し」と目で読む読書との「ハイブリッド読書」

ここまで、僕がこの4ヶ月間に聴いた3タイトル4冊のオーディオブックを題材に、どんなジャンルの本がオーディオブックに向いているかを紹介してきました。

あと、効果的な使い方について触れておきますが、ポイントは「繰り返し」と「ハイブリッド読書」だと思います。

小説のエンタメ読書については、とにかく楽しめばいいと思いますので除外して、知識を得たり、問題解決のための答えを探したり、あるいは自己啓発書のように自分の生き方や人生を変えるための読書の場合、本の内容を理解し、自分の中に定着するかどうかがポイントになります。

そのための効果的なオーディオブックの使い方のひとつが「繰り返し」聴くということ。

人間の記憶はどんどん忘れていくもの。
また、新しい考え方や生活様式を身に付け、習慣化するのにはかなり長い時間がかかります。
オーディオブックを繰り返し聴くことが記憶を定着させ、新しい行動様式の習慣化をサポートしてくれます。

覚えるまで、できるようになるまで、何度でも繰り返し聴くのです。

そして、できれば目で読む読書と並行すると効果が高いです。

僕は昔、Kindleで読んだ本を通勤中にiPhoneの読み上げ機能を使ってオーディオブックのように聴いていました。
これをすると、読んだ本の内容をさらに耳から”すり込む”感覚で、理解と記憶が深まりました。

本気で覚えよう、吸収して定着させようという本と出会ったら、目で読む本とのハイブリッド読書をお勧めします。

あと、聴き方ですが、僕の体験上イヤホンを使ったほうが集中できる気がします。
もちろん、安全上の問題から車を運転しながらイヤホンで聴くことがダメなのはいうまでもありません。
ですが、安全を確保できるのであれば、たとえ部屋の中で一人きりの時でも、イヤホンで聴くことがお勧め。
僕はAirPodsでいつも聴いています。
(ちなみに、ノイズキャンセリング機能のあるイヤホンだとさらに集中できるのかもしれませんが、僕は持っていないのでわかりません)

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オーディオブックに向かないジャンルの本

さて次に、これまでの僕の経験上、逆にオーディオブックとして聴く読書に向かないジャンルの本についても触れておきましょう。

耳だけで読むわけですから皆さん想像がつくと思いますが、いままで僕が経験したオーディオブックに向いない本の特徴は以下の通りです。

オーディオブックとして聴く読書に向かないジャンルの本
  • 写真、表やグラフなどの資料を多用した学術書や専門書
  • 全く知識のないジャンルの学術書や専門書
  • 登場人物が多く人間関係がややこしすぎる小説

要するに、目で見ること、目で確認することが必要となる本です。

学術書や専門書に多いですよね。
しかも、そのジャンルに対して自分に予備知識が全くないと、もう内容を理解することは不可能です。

また、文章がとても平易で面白い内容で、聴いているだけで満足できる本でも、写真がたくさん掲載されている紀行文などは聴いていて「ああ写真が見たい!」という欲求でストレスを感じます。

あと、登場人物がとにかくたくさんいて、それぞれの人間関係がストーリーに関連してくるような小説は、どうしても人間関係相関図がないと楽しめません。
(『三体』もちょっとやばかった)

こういった本はオーディオブックでは避けたほうがいいです。

ちなみに、AudibleにはPDF資料がついたものもあります。

Amazon版Audible(オーディブル )を4ヶ月使ってわかったオーディオブックに向いているジャンルとおすすめの使い方 : まとめ

ということで、4ヶ月間Audibleを使ってみて分かった、オーディオブックに向いている本のジャンルと、オーディオブックの効果的な使い方について紹介しました。

今、僕がオーディオブックを使うのは、以下のような時です。

  • 車で移動中
  • 家事や単純作業をしている時
  • 犬の散歩の時

いずれも”耳”だけが空いているときですね。

僕らが情報をインプットする器官は普通、目と耳しかありません。
そして、目はもうほぼ空き時間は無い状態です。

しかし耳は注意してみると、空いている時間がまだまだあります。
この時間と耳をつかってらさにインプットの時間を確保したいという方には、Audibleは超おすすめのサービス。

1ヶ月無料体験期間があるので、興味のある方はとりあえず試してみてはいかがでしょうか。

以上、なおさん(@ichiryuu)でした。

アンジュ
アンジュ

父ちゃんが散歩の時AirPodsでいつも聴いているのはAudibleだったのか。

なおさん
なおさん

そういうこと。
お前が一生懸命他の犬の匂い嗅いだりマーキングしたりしている間、父ちゃんは本を聴いていたんだよ。
まぁ、お互い楽しい時間を過ごしているんだからいいだろ。

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