Ulanziから新しく広角レンズが出たの?
そうだよ。
今回のは全面リニューアルして画質が超向上!
まさに神レンズになっているよ
こんにちは、Osmo Pocketをこよなく愛するなおさん(@ichiryuu)です。
以前、Osmo Pocket用のおすすめ広角レンズとして「Kenko ADVANCED WIDE ANGLE LENS(ケンコーアドバンストワイドアングルレンズ)」を紹介しましたが、
Kenko ADVANCED WIDE ANGLE LENS(Osmo Pocket用)【レビュー】アプデで神広角レンズになったオズポケ必須アイテム
Ulanziから新たに広角レンズが2020年版としてリニューアルされて登場。
早速購入して試してみましたが、はっきりいって、現在販売されているOsmo Pocket用広角レンズの中で最良のものでした。
ということで、ご紹介します。
尚、今回紹介するUlanzi製の広角レンズとKenko製の広角レンズの画質の比較は以下の動画で詳細にテストしていますのでご覧ください。
Ulanzi Wide Angle Lens 2020(Osmo Pocket用)レビュー
「Ulanzi Wide Angle Lens 2020」付属品と外観
▲それではレビューを始めましょう。
もうパッケージの写真でわかりますが、以前にUlanziから販売されたコンバージョンレンズとは全く違った形状になっています。
▲パッケージの裏面。
なんか、箱がパンパンに膨れているのがきになるんだけど・・・
▲その理由がこのケース。
微妙に箱より大きいんですよ。
無理やり詰め込んだ感じ。
▲実際、Kenkoのケースと比べるとめっちゃ分厚い。
ケース自体は頑丈にできているからいいんですけどね。
こんな厚みいる?
▲ケースをオープン。
レンズ以外の付属品はこのケースと拭き取り用の布ですね。
レンズをもう一箇所収納するスペースがあります。
▲他のレンズと比較してみます。
旧Ulanziレンズ(左)、新Ulanziレンズ(中)、Kenkoレンズ(右)
▲旧レンズ(左)と比較するとかなり分厚くなっています。
厚みはKenkoレンズ(右)とほぼ同じ
▲他のレンズと圧倒的に違うのは磁石が強力になっていること。
▲また、レンズ周りが金属製で頑丈。
さらに滑り止め加工がされていて、脱着時にポロリと落とすことがなさそうです。
▲装着してみたところ。
装着したまま起動もテストしましたが、大丈夫でした。
「Ulanzi Wide Angle Lens 2020」画像と画角比較
次に実際の撮影テストです。
▲まずはノーマル(何も装着していない)状態。
画角の違いを比較しやすいように、左下隅に白い花壇が写る構図にしています。
▲Ulanziの旧広角レンズを装着した写真。
画角は広がりますが、ケラレがかなり強く出ています。
▲次にKenkoの広角レンズをテストしましたが、ピントが合う前にシャッターを押したようです。
画角だけ比較してみてください。
▲次に新しいUlanziの広角レンズ。
Kenkoのレンズよりほんの少し画角が狭いように感じますが(0.7倍)、ケラレは圧倒的に減少しています。
▲新しいUlanziの広角レンズで、別の場所でも撮影してみましたが、やはりケラレが少ないですね。
また、画像周辺部の歪みやピンボケも気にならないレベルです。
なお、動画の画質については、以下のYouTube動画でご確認おねがいします。
3:40あたりから外での撮影シーンとなります。
「Ulanzi Wide Angle Lens 2020」レビューまとめ
以上、「Ulanzi Wide Angle Lens 2020」(Osmo Pocket用)のレビューをしてきましたが、この広角レンズのいい点をまとめると
- 画像主編部のケラレが圧倒的に改善された
- 画像周辺部の歪みやピンボケが気にならないレベルになった
- Osmo Pocketに装着したまま起動できる
- 磁力が強力。まず落とす心配がないレベル
- レンズ周りの滑り止め加工ですべって落とすことがなく、屋外での取り扱いが便利
ということで、一番肝心な画質が格段に向上したのが最大の特徴。
現在販売されているOsmo Pocket用のワイドコンバージョンレンズの中で、最良どころか、これ一択で決まりと言い切っていいレンズです。
Osmo Pocket用ワイコンは、もう迷う余地が無くなったね。