こんにちは、なおさん(@ichiryuu)です。
付録に惹かれて久々に『DIME』を購入してきました。
今号の付録は「超望遠12倍スマホレンズ」。
12倍ってすごいね!
どんな映像が撮れるんだろう。
撮影するのが楽しみだね。
YouTubeでのレビューはこちら。
動画の撮影映像も公開しています。
『DIME 2020年5月号』付録「超望遠12倍スマホレンズ」: レビュー
▲では実際の撮影の前に、レンズの紹介をしていきましょう。
▲レンズ本体以外の付属品はレンズキャップ×2、スマホに取り付けるためのクリップ、そしてクリーナー。
▲レンズキャップには「 For Digital Camera & Mobile Phone 」
▲レンズの大きさは直径が約3cm、長さが約9cm。
ちなみに、メモリみたいなのが見えますが、これはフェイクです(笑)。
▲さて、スマホへの取り付け方法ですが、レンズの付け根部分がネジになっていて、
▲付属のクリップに取り付けます
▲で、あとはスマホのカメラレンズ部分をクリップで挟むように取り付けるだけ。
▲ただし、スマホのレンズとズレが生じやすいので、クリップをスマホに取り付けて、ズレがないように位置を調整してから、
▲クリップが動かないように注意しながらレンズを取り付ける方法が良さそうです。
▲これで完成。
こうしてみると、レンズの存在感がハンパない。
▲ミニ三脚と組み合わせるのが撮影するのによさそう。
「超望遠12倍スマホレンズ」で撮影してみた
それでは実際に撮影してきた写真を見てもらいましょう。
撮影場所はいつもテスト撮影に来る公演。
快晴で光量十分の絶好の条件でした。
なお、今回紹介する作例の写真は加工なしの撮って出しです。
▲まずはiPhone11Proの標準レンズ。
この写真の中央にシーソーと日時計があるんですが、全くわからないですよね。
▲でも、12倍で撮影すると、ほら、あるんですよ。
肉眼でも見えにくいのに、12倍望遠だと見えてしまいます。
▲次は土手の上から讃岐富士こと飯野山を撮影。
遥か彼方って感じですが、これも12倍で撮影すると
▲12倍望遠だと岩場の山肌や、生えている木々も見ることができます。
▲続いて公園内の池を撮影。
といってもこの写真だと何があるのかもわからないですよね。
▲12倍で寄ると、讃岐富士に見立てた岩から水が流れる池が登場します。
▲少し池に近づいて、水の流れ出すところを撮影。
▲ちょうど、亀が甲羅干しをしていたので撮影してみました。
近づくとみんな水に潜ってしまいましたが、亀が警戒する前に遠くから撮影できるのは望遠レンズの強みですね。
『DIME 2020年5月号』付録「超望遠12倍スマホレンズ」: まとめ
ということで、レビューと実際の写真を見ていただきました。
まず、ぱっと見、レンズ自体はプラスチッキーで高級感はないですが、これは逆に軽くて良いとも思います。
肝心なのは撮れる映像。
これがなかなか個性的と言えば良いのでしょうか。
例であげた写真をご覧いただくとわかると思いますが、ピントが合うのは中央部のみ。
画像の周辺部はピンボケになってしまいます。
また、若干ですがケラレも発生しています。
ですが、これはもう仕方ないこととして、逆に「周囲がボケる」ことを想定して撮影時に構図を考えて使うのが良いんじゃないかと思います。
なんといっても、スマホで12倍の望遠が使えるのというのは楽しすぎる。
作例でもわかるとおり、もはや遠すぎて肉眼でも見えないものが撮影できるわけですから。
これをポケットに忍ばせていれば、今までは遠すぎて写真撮影を諦めていたシーンでも撮ってみようかと思いますよね。
スマホの写真撮影シーンが大きく広がる付録だと思います。
普通にこういうスマホ用望遠レンズを購入すると1000円以上するから、買って損はないんじゃないかな。
すごい望遠レンズだね
だから君たちの写真もこんなのが撮れたりするんだよ。
ああ、また。
油断も隙も無いわ。