こんにちは、なおさん(@ichiryuu)です。
早いもので2020年も半分終わってしまいました。
今年前半はとにかくコロナ一色。
自粛自粛で、時が止まったまま半年過ぎたような感じですが、個人的には外に出れない分、地道にコツコツといろいろ仕込んでいました
ということで、2020年上半期使ってみて良かった物ランキングを発表したいと思います。
購入したものは少なかったけど、いろいろな意味で劇的に変化しました。
2020年上半期使ってみて良かったモノ BEST 5
第5位 レイアウトフリー有孔ボードの壁(自作)
まずいきなり「モノ」というより、壁なんですが、書斎の壁を有孔ボードで作りました。
家を建てて以来、ずっと使ってきた僕の書斎。
実はここは部屋ではなく2階の廊下の突き当たりの二畳ほどのスペースなのです。
だから収納は全くなく、ただの壁に3方向を囲まれています。
それでも他に本業を持っていて、この場所を書斎としてだけ使っていたときは良かったのですが、専業のブロガー&YouTuberとなった今、とにかく使い勝手が悪くなっていました。
ここで記事を書き、撮影もし、増え続けるガジェットを収納もしなければならないわけですから。
特にYouTubeLiveを4月に始めてからは背景となる右側の壁が殺風景すぎて、これをなんとかしたくて、密かに計画を練っていました。
そして、考え抜いた挙句、ガジェットやアウトドアグッズを”見せる収納”ができて、ライブや撮影時の背景となり、しかも音響効果も期待できる一石三鳥の「有孔ボードによる壁」の制作を6月に突貫工事で行いました。
また、それにともなって壁の厚み分机の幅を短くする必要があり、リサイズついでにニスがはげて汚くなっていた天板も白く塗り成しました。
すると、天板が白くなった効果で以前よりも明るい空間になるという思いがけない副産物も。
また、この壁のポイントは棚やフックのレイアウトを自由に変えられること。
今後、購入するガジェットやアウトドアグッズによってどんどん変化し続けていきます。
そういった楽しみもある壁を作りました。
なお、材料など詳しくはこちらの記事からどうぞ。
関連動画はこちら
第4位 LEDデスクスタンド : BenQ Wit MindDuo
大4位はBenQ様よりレビュー用に提供していただいた「Wit MindDuo」です。
いわゆるLEDデスクスタンドなのですが、とにかくハイテク。
LEDライトには消費電力が少ないとか、寿命が長いといったメリットがありますが、光が真っ直ぐ進む特性があり、照射範囲が狭いという弱点があります。
その弱点を解決したのがこのハンマーヘッドシャークのような形とルーバー。
机の天板から約40cm離れたところから95cmの範囲に照射することができます。
さらに、光量や色温度など、ダイヤル形式のスイッチ一つで調整可能で、適切な光量をお知らせしてくれる機能もあります。
そして、電源のオンオフをセンサーでできるなどハイテク装備。
また、撮影用の照明としてもよく使っています。
アームが自由自在に動くので机の上でのモノ撮影も照射角度を変えられてすごく便利。
お値段が少々高めなのですが、長く使えることを考えると、決して高い買い物だとは思いません。
お子さんの学習用スタンドとして購入して、長く使うのが一番いい買い物の仕方だと思います。
ブログでの紹介記事はこちら
「BenQ Wit MindDuo」【レビュー】ハイテクデスクライトで学習・仕事の効率が劇的アップ!
動画での紹介はこちら
第3位 多機能マウス : Logicool MX MASTER 2S
2011年10月にiMacを購入して以来、ずっとMagicMouseを愛用してきたのですが、昨年末ぐらいに調子が悪くなり、マウスの買い替えを考えていました。
それで、候補に上がっていたのが多くのブロガーさんやYouTuberさんがお勧めしていたLogicoolさんのMX MASTER。
ですが、この多機能マウスはお値段が結構するんですよね(1万3千円ぐらい)。
購入するかどうか躊躇していたちょうどそのとき、このブログで使わせていただいているレンタルサーバー、ConoHaさんのイベントがありまして参加したらなんとなんと、じゃんけん大会で「Logicool MX MASTER 2S」をゲットしてしまいました。
MagicMouse2と並べてとった写真を見てもらうとわかりますが、このマウスかなり大きいです。
ですが、人間工学に基づいて作られた形で、とにかく驚くほど手にフィットします。
手との一体感が半端ないので、大きさを感じさせません。
そしてなんといっても特徴的なのはボタンがたくさんあること。
従来の左右のクリックにプラスしてホイール自体が押し込むとボタンとして機能するし、ホイールの後ろにもボタンがあります。
そして側面にはもう一つホイールがあって、これを使うと画面を横方向に移動できますし、そのホイールの後ろにさらにボタンが2つ。
また、親指を奥部分もボタンになっています。
これら多数のボタンを、各アプリケーションごとにショートカットキーを割り当てることができるのがこのマウスの凄いところ。
ちなみに僕はFinal Cut ProXでこの機能を使っています。
割り当てているのは、以下の通り。
- 側面の「進む」ボタン→「cmmand」+「B」(ブレード)
- 側面の「戻る」ボタン→「Del」
- 上面の「ホイールモードシフト」ボタン→「cmmand」+Z(取り消す)
動画編集で一番頻繁に行う作業が「カット」。
この作業をキーボードは使わずマウスだけでできるようにしてみました。
このカスタマイズと、「サムホイール」でタイムラインの横スクロールができることの相乗効果で、ほんとうに動画編集の時間が短縮できました。
高機能なマウスを使うとかなりの時短になることがよくわかったよ。
ブログでの紹介記事はこちら
Logicool MX MASTER 2S【レビュー】頻繁に行う作業をマウスに設定、動画編集が劇的に効率アップ
動画での紹介はこちら
僕が使っているのはこのマウスですが、このマウスのシリーズには新しいモデルがあります。
機能的には同じなので、リーズナブルな方がいい方は「2S」がおすすめ。
最新モデルがいいという方はには下の「Master3」をおすすめします。
こちらが最新モデルになります。
第2位 HDMIスイッチャー : Blackmagic Design ATEM Mini
第2位はBlackmagic Design社の「ATEM Mini」です。
これは配信時に使ういわゆるHDMIスイッチャー。
カメラやPC画面などの映像や音声を4つまでHDMIで入力でき、スイッチングできる上に、そのデータをUSB-C一本でPCに送ることができるという優れもの。
僕も含めて配信機材に詳しくない方のために説明すると、このATEM Miniが革命的なのはまず価格。
通常こういったスイッチャーは10万円以上するのが当たり前だったのに、なんと「ATEM Mini」は税込で4万円を切る価格。
上位機の「ATEM Mini Pro」でも本体価格7万円代なのです。
そしてもう一つ革命的なのが使いやすさ。
とにかくカメラもPCも繋いでしまえば、配信用のPCではWEBカメラとして認識するのですごく簡単に使えます。
実際僕も届いたその日にセッティングして、翌日にはテスト配信まで漕ぎ着けました。
ただし、大きな問題が一つあって、それは超品薄状態が続いていること。
本来配信機材なので、それほど需要のあるモノではないと思うのですが、世界的にコロナが猛威を振るいリモートワークする方が増えたため、便利なWEB会議機材として購入する方が急増した模様。
注文から1〜2ヶ月待ち状態となっています。
ブログでの紹介記事はこちら
Blackmagic Design ATEM Mini【レビュー】素人でもすぐに使える革命的配信機材、ZOOM会議でも活躍しそう
動画での紹介記事はこちら
第1位 コンデジ : SONY VLOGCAM ZV-1
今回のベスト5の中で一番最近購入した新参者なのですが、僕の中ではもう圧倒的に第1位なのがこのSONY VLOGCAM ZV-1です。
まだ使い始めて日が浅いため、その機能を全部試したわけでありませんが、手軽に撮影できて、しかも高画質という点で大満足しています。
1インチセンサーとf1.8の明るいレンズの組み合わせは、僕がこれまで使ってきたアクションカムの画質から大きく飛躍させてくれて、しかも暗所にも強いなど撮影シーンも広げてくれました。
それ以外にも、コンパクトさ、内蔵マイクの性能の良さ、バリアングルモニター、背景ボケモードや商品レビューモードなど、アウトドア系、モノレビュー系YouTuberである僕にとって嬉しい装備が満載。
また、ATEM Miniと組み合わせてライブ配信のメインカメラとしても使っています。
アクションカムに比べ機能が増えた分設定や操作がややこしい点はあるし、構造的に「どうしてこんな設計したの?」という点もありますが、今のところ僕の使用環境においては大満足なカメラで、これから長く活躍してくれそうです。
ブログでの紹介レビュー記事はこちら
SONY VLOGCAM ZV-1【レビュー】気軽に高画質撮影を始めたいYouTuberにぴったりの高性能コンデジ
動画での紹介はこちら
2020年上半期使ってみて良かったモノ BEST 5 : まとめ
以上、2020年上半期使ってみて良かったモノ BEST5を紹介しました。
2020年の上半期は、コロナの影響もあって活動自体が基本自粛的となり、その結果、購入したモノの点数が非常に少ない状態でした。
しかし、点数が少ないぶん劇的に生活や生産性を変えてくれるものに投資したという感じになりました。
特にATEM MiniとZV-1は今後も大活躍してくれると思います。
ATEM Miniは配信だけでなく、OBSで録画することで動画撮影の方法も劇的に効率が進みましたし、ZV-1は画質向上だけでなく、撮影のモチベーション自体も向上させてくれました。
この記事で紹介したモノは、動画作りの体制を全体的に底上げしてくれたように思います。
さて、2020年後半ですが、購入するとすればアップル製品でしょうね。
毎年恒例でiPhoneの新製品が登場するでしょうし、そろそろApple Watchも新しいものにしたいし、新しいiMacもいつ登場するのか楽しみなところ。
物欲はつきません・・・
父ちゃんは2020年後半も色々購入するんだろうな
それがガジェットブロガー兼YouTuberの宿命なんだよ。