iPadPro用純正キーボード「Smart Keyboard」か届いた!開封の儀とファーストインプレッション

先日iPadProにSIMを挿入してようやく開通したところですが、一緒に注文していたSmart KeyBoardが当初の予定より早く届きました。

早速開封の儀を執り行い、その第一印象をお伝えします。

 

 

iPadPro用純正キーボード「Smart Keyboard」開封の儀&ファーストインプレッション

SmartKeyboard 開封の儀

当初、17日以降の配達予定だったSmart Keyboardでしたが、生産が追いついてきたのか急に5日の配達とメールが来て、5日の夜に到着しました。

12.9インチの大画面のカバーとはいえ、送られてきたダンボールのあまりの大きさに驚きましたが、本来の梱包は当然iPadProサイズ。 

 
 
Appleらしい白を基調としたシンプルで綺麗なパッケージです。
 
 
 
裏面はこんな感じ。
3つのポジションの写真が載っています。 

さて、開封。 

 
蓋を開けたところ。
 
 
 
Smart Keyboard自体はiPadProを包んでいたのと同じ(?)半透明のセルロイドのようなビニールに包まれています。 
 
 
 
目新しかったのは取説が細長く折りたたまれていたこと。
このパターンははじめて。 
 
 
 
取り出したところ。
形状はお馴染みの”風呂のフタ”ですね。 
 
 
 
ディスプレイに触れる側は傷をつけないように柔らかい素材になっています。
 
 
 
マグネットでiPadProと接続する側。
中央にキーボードとの接続端子があります。 
 
 
 
“全開”したところ。

ここでこのSmart Keyboardの最大の心配事を書いておきます。

写真右端の接続端子から文字通り”山あり谷あり”でキーボードまで結構距離があるんですよね。
これが一つ目の心配事で、この薄い カバーの中を信号を伝えるための線が通っているわけで、今後使用していく中で、何千回何万回と折り曲げられるわけです。

もちろんAppleは耐久テストをしているでしょうが、一体どれくらい耐久性があるのか?
結構な値段するので、数百回レベルの折り曲げで断線するようではちょっと洒落になりません。

これがまずいちばんの心配。 

 
 
 
さて、いよいよiPadProとつなぎます。
 
 
 
マグネットでパチっと簡単に接続できます。
このマグネットが予想していたよりかなり強力で、これに関しては安心感があります。 
 
 
Smart Keyboardは保護カバーの役割も果たしますからiPad Pro全面を覆います。
ただし、キーボード部分は折り返して2重になっているため、途中に段差ができてしまいます。
とはいえ、この段差は今の段階ではあまり気になりません。 

iPadPro & SmartKeyboard 各ポジションチェック

 

 
ここからはiPadPro & SmartKyeboard の3つのポジションをチェックします。
キーボード上部の溝にiPadとの接続部分を置くだけ。
マグネットでかなり強力にくっつきます(このカタチのまま持ち運びできます)。 
 
 
 
 
角度は130度くらい。
角度調整はできませんが、タイピングにはちょうどいい画面の角度です。 
 
 
 
次にフォトスタンドモードにトランスフォーム。

写真や動画を見るのには、先程のタイピングモードではちょっと画面角度が浅いので、より”立った”状態になるこのカタチがオススメ。

ただ、ちょっと心配なのがこの時の裏側の状態。

 
 
キーボードがこういう状態になってしまいます。
試しにこの状態でいくつかキーを押してみましたが、iPadProは無反応でした。
でもこのポジション、特に問題があるわけではなさそうですが、なんか嫌だなぁ。

そしてこのまま倒すと浅い角度の状態にトランスフォーム。 

 
このカタチだとキーボードが中途半端な状態になっています。
宙に浮いているから別にいいのですが、これもなんか嫌だなぁ。

ソフトキーボードを使う時とか、プレゼンに使うときなどに多用する状態です。
僕はこの状態で使う機会が一番多いのでなんか気になります。 

 

キーボードとしてのファーストインプレッション

さて、SmartKeyboardのキーボードとしてのファーストインプレッションです。

まず印象的だったのはその触り心地。 

 
 
SmartKeyboardは、キーボード全体をファブリック素材が覆っています。
布の織りから感じる”ザラつき”が、今までのプラスチック製のキーボードとは全く違った触感を感じさせてくれます。

なれは必要かもしれませんが、嫌な感じではありません。
キーストロークは当然非常に小さいですが、しっかり打鍵感があります(音はパコパコって感じ)。

また、キーとカバーをまるごとファブリック素材が覆っているため、隙間がないのもいいと思います。
コーヒーをこぼしても大丈夫そう。

 
ただ、難点もいくつか。
ひとつは現在USキーボードしかないとしいう点。
かな入力をしている方には使えません。 
 
 
 
そして、キー間隔が狭いこと。
写真ではわかりにくいですが、ちょっと使ってみると若干窮屈でした。 

もう一つ不満なのはファンクションキーがないこと。
ティム・クックさんがiPadProは「ノートPCに取って代わる」とおっしゃってましたが、それなら専用キーボードはフルキーにして欲しかったな。

あと、これは個人の癖の問題なのですが、enterキーが小さくて、何度も「\」キーを押してしまいます(僕はenterキーの上の方を叩く癖があるようです) 。

まぁ、これも慣れの問題なのですが。
 
 

まとめ

まだ、ちょっと触っただけの本当にファーストインプレッションですから、これから使い込んでいくうちに、いろいろ長所も短所も気づいていくと思います。

使い始めの現段階で懸念されるのは、華奢な体躯だけにやはり耐久性でしょうか。

角度のない、まっ平らなキーボードや、独特なタッチ感は好みの分かれるところでしょう。

最大の利点は、キーボードが保護カバーを兼ねるということ、そしてBluetooth接続と違ってすぐに使えること。

ただし、19800円という価格を納得させることができるほどの価値を感じさせてくれるかどうかは、今後使ってみてから判断しようと思います。 

 
一つだけ現段階ではっきり言えるのは、iPadProはキーボードとの組み合わせで、その能力がさらに活かせるということかな。
 
 

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