iPhone6sPlusを2ヶ月使ってのインプレッション。こんな使い方をするなら”Plus”を選ぶべし。

 
 
iPhone6sPlusを使い出して2ヶ月が経ちました。

とにかく”Plus”を選んで正解だったと 思っている僕ですが、正直言って”Plus”は使い方と使う人を選ぶ機種であると思うに至りました。

これからiPhoneを購入しようと思っている方で、6sか6sPlusにするかで迷っている方のために、僕が”Plus”を選んでよかった点を幾つか紹介して、こんな人は”Plus”をどうぞという一例を示したいと思います。 

僕と同じようなiPhoneの使い方をしている方には参考になると思います。 

 

 

大きいことは正義である

 
iPhone6sPlusを使い始めて2ヶ月以上経ったが、その感想を一言で表現すると、

大きいことは正義である

という言葉に尽きると思います。

“plus”が登場してから、もっぱら議論の的になってきたのがその大きさ。
画面が大きいことは、間違いなく見やすく便利なのですが、操作性を犠牲にするのも事実。

この画面の大きさのメリットとデメリットでどちらを取るかがいつも議論の主要論点となってきましたが、僕としては寸分の迷いもなく「大きい方」を選択しました。

要は自分のiPhoneの使い方には、大きい画面を選択した場合のメリットのほうが圧倒的に大きいと予想したからです。

そして約2ヶ月iPhone6sPlus使ってみてわかったのは、自分の選択が正しかったということでした。

とにかく僕のiPhoneの使い方においては、ほとんどの場面でメリットしか感じません。

ではどんな使い方をする人に”Plus”が向いているのか、僕がメリットを感じた使用場面を紹介することで参考にしていただいたらと思います。

 

 
 

とにかく「リーダー」として大きい画面は快適!本も新聞もメールも文字を読むのがすごく楽

僕のiPhoneの使い方としては、文書を読む「リーダー」としての使い方が多いと思います。 
だから大きい画面の”Plus”を選ぶことに全く躊躇しなかったわけですが、これは大正解でした。

とにかく電子書籍にしても新聞にしても、あるいはメルマガにしても、文字を快適に読めます。
「読む」という行動に関しては、iPhone6sPlusを使い出して生活が変化しました。

例えばkindle。

iPhone5を使っていた時は、単行本の電子書籍はKindle Paperwhiteを、ムック本や漫画を読む時はiPad(第3世代)を使っていて、iPhoneで読むことはあまりありませんでした。

しかし、6sPlusを使い出して、まずKindle Paperwhiteの出番が激減しました。
ムック本のような大判の書籍はさすがに苦しいですが、単行本からマンガまで快適に読めます。

もちろんKindle Paperwhiteと違ってカラー表示ですから、カラー写真の載った本も高精細で表示してくれます。

それに、電子書籍文中に貼られているリンクにもすぐにアクセスできます。

新聞も読むのが快適。

 
僕は紙の新聞をとるのをやめてしまっていて、産経新聞のiPhone版を読んでいるのですが、新聞というのは縦書きですが、一つ一つの記事は横に長く改行されていくのが基本。

なので、iPhone6sPlusを横置きにしてランドスケープモードにするとすごく新聞が読みやすくなります。

 

スピーカーの音が良くてPodcastが楽しい

 
 
画面が大きくなったため、「リーダー」として快適だという点が注目されがちですが、実は画面意外で飛躍的に性能アップしているところがあります。

それはスピーカー。
 

iPhone6sPlusは筐体が大きくなった分、スピーカーも大きくなっています。

iPhone5と比べれば一目瞭然。 (ライトニングコネクターの右側)
そのため極小スピーカー特有のシャカシャカした音がなくなり、聞きにくさが改善されています。

僕はいつも車で通勤時にPodcastを聞いていますが、iPhoneをカーオーディオにつないで聞くのはしなくなりました。


(純正のPodcastアプリはランドスケープモードに対応してほしい)

そのまま車載フォルダーにぽんと置いてPodcastを再生。
1.2倍速でもはっきり聞き取れます。

毎日クルマに乗るたびにカーオーディオにつなぐ手間が要らなくなりました。


カーナビの視認性も抜群

 
 

車に関連してもうひとつ。
僕のiPhoneの使用場面でカーナビもかなりの頻度で使っています。

田舎の事ゆえ車社会なのですが、僕が通勤で使っている車にはカーナビが付いていません。
そのため、出張の時などはiPhoneによるナビゲーションが欠かせません。

iPhone5でもカーナビとして十分でしたが、画面が大きい方が視認性がいいのは言うまでもありません。

また、先述したようにスピーカーの音もいいので音声案内もはっきり聞き取れます。

蛇足ですが、これだけ使い勝手がいいと、次に車を購入する時はカーナビは要らないなぁと考えるようになりました。 

動画のビューワーとしても素晴らしい。映画も十分楽しめる


(「ジャンヌ・ダルク」再生中)

画面が大きくて画像が綺麗で、しかも音もいいとなると、当然動画再生に持って来いです。

僕は今までスマホで動画を見る習慣はありませんでした。
Facebook上で流れてくる短い動画を再生するぐらいで、YouTubeもほとんど観ませんでした。

しかし、iPhone6sPlusを使い出したのに加えてAmazonプライムに入ってしまったため、もう止めどなく映画を見続けています。

普通は「映画を見るのには小さくない?」と思うでしょう。
僕も基本的には映画は大きな画面で見るものだと思っています。

ただ、iPhoneで映画を見る利点があるんです。
それは持ち運びながら、それこそ本当に中断することなくいつでもどこでも見続けることができるという点。

トイレにいくために一時停止とか必要ありません。
お風呂だってジップロックに入れて持っていけます。

それに、”Plus”のサイズだと字幕も問題なく読めるし、映画廃人への道まっしぐらです。
映画好きの方は”Plus”を持つことに慎重になったほうがいいかもしれませんね。

 

バッテリー長持ち、モバイルバッテリーの出番がなくなった

 

iPhone6sPlusはバッテリーも大きくなり、長持ちするようになりました。
iPhone5のときは夕方には1回充電しないといけないため、モバイルバッテリーが必需品でした。
 
しかし6sPlusを使うようになってからはバッテリーが丸1日持つので、モバイルバッテリーを持ち歩かなくなりました。
 
経験してみるとわかると思いますが、バッテリー切れの心配が必要ないというのは、非常に精神衛生上いいものです。

とくに残り20%を切ってからはもうメール一本送信するのも躊躇してしまいます。 

 
画面の大きさ云々よりも、バッテリーを気にしなくて良くなったというのが一番の魅力かもしれません。
 
 
 

僕の感じるiPhone6sPlusのマイナスな点

さて、ここまで僕がiPhone6sPlusに感じる魅力、プラスの点を紹介してきました。

しかし、マイナスな点も紹介しないとレビュー記事としては不十分なので、最後にネガティブ意見も書こうと思ったのですが、正直あまり見当たらないのですよね。

というのも、僕は手が大きいため、筐体が大きくなったために操作性が悪くなったというのをあまり感じないのです。

いくら手が大きいとはいっても、例えば左手でiPhoneを持った場合、さすがに画面右上の端まで左手親指は届きません。
ですが、世間的には評判の悪いホームボタンを2回ノックして画面を下げる操作を使うと、ほぼ事足りるのです。

また、重さも全然気になりません。

iPhone5の頃と同様に、朝の犬の散歩の時はポケットに入れてPodcastを聞きながらランニングしています。

身長180センチ超えの格闘技経験者体育会系親父にとって、iPhone6sPlusの大きさと重さはさほど気にならないのです。

ただし、僕の例はあくまで個人的でニッチな条件でのこと。 

6sか6sPlusかで迷っている人はご自分の手の大きさと筋力とをよくよく考慮して決めることをオススメします。

 
ちなみに大きいことで不満なことが一つだけあって、それは「ワイシャツの胸ポケットに入らない」ことです。
いつもワイシャツの胸ポケットがiPhoneの定位置だったのですが、スーツの内ポケットかズボンのポケットに入れることとなってしまいました。

あと、機能面では新機能として注目された3Dタッチですが、正直言ってこれの良さがよくわかりません。

いまのところ、対応しているアプリも少ないし、以前の操作方法でも使えるからでしょうが、上記のように「リーダー」や「ビューワー」としての使い方がメインだと、3Dタッチは全然関係ない。

おそらく頻繁にメモをとったり、ツイートする人には便利なのかもしれません。

まとめ

あなたのiPhoneの使い方が、「リーダー」や「ビューワー」など読むことと観ることがメインであり、なおかつ、あなたの身長が180センチを越えていて筋力にも自信があるなら、あなたが選ぶべきiPhoneは

iPhone6sPlusです!(キリッ)

以上。

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