こんにちは、Apple Watchデビューしたなおさん(@ichiryuu)です 。
10月5日の木曜日に人生初のApple Watch Series3 Nike+(GPS)が届いて、翌日から使いはじめてからはや1週間が経ちました。
まだまだ使いこなしているとはいえませんが、1週間使用したレビューを書きたいと思います。
使いはじめてよかった点、いまいちな点、気がついたことなど、Apple Watch 初心者の目線で書きたいと思います。
僕と同じようにこれからApple Watchデビューしようかどうしようかと迷われている方の参考になればと思います。
Apple Watch Series3 Nike+(GPS)【レビュー】1週間使ってよかった点、いまいちな点、気がついたこと
電話の着信通知で確実に電話に気がつくようになった
まず一番最初にその効果を感じたのが、Apple Watchのおかげで電話の着信に確実に気がつくようになったことでした。
iPhoneのバイブって弱くないですか?
移動中とかはいつもワイシャツの胸ポケットか、ズボンのポケットに入れて、すこしでも肌に近いところに”接触”して着信がわかるようにしているのですが、それでも僕は電話に気が付かないことが多いんです。
ですが、Apple Watchだと手首にトントンとノックしてくれるので、さすがにこれには確実に気が付きます。
おかげで電話を取り逃すことがなくなりました。
ただ、ウルトラ警備隊みたいに(←この例えわかるかな?)Apple Watchで電話の受け答えはさすがにはずかしいし、通話内容が周りにダダ漏れになるのでしていませんが。
アクティビティの効果で今まで以上に体を動かすようになった
Apple Watchをして明らかに生活が変わった点は、体を動かす量が増えたことでしょう。
アクティビティの記録を見るのが楽しみで、今まで以上にできるだけ歩くようになったし、エレベーターを使わずに階段を登るようになりました。
特にリングがあと少しで一周するというときは用もないのに歩いたりしています。
また、1時間座りっぱなしだと「立ちましょう」と促してくれる”スタンド”もいいですね。
腰痛予防になりそうです。
ただし、一つ残念なのは、僕は格闘技をやっていて、本気で練習するときにはApple Watchを外さないといけないんですね。
(もし練習中つけていたらリング3周ぐらいするんじゃないかな。いや、その前に壊れるか)
だから、時計をしたままできるスポーツ(陸上とか水泳とか)をしている人にこそ、Apple Watchのアクティビティは進化を発揮するのかもしれないと考えたりします。
意外とスーツにも合う、職場でも違和感なし
購入前にちょっと心配だったのが、スーツやワイシャツ姿に合うのか、職場でも違和感なく使えるかという点でした。
僕が購入したのはスポーティなNike+モデルでしたから、悪い意味で軽い感じがしそうだったんです。
ですが、スペースグレイのボディにベラックのベルトを選んだということもあるでしょうが、ワイシャツ姿にも、スーツ姿にもApple Watchって不思議と合うんですね。
それに職場でつけていても違和感もない。
そして気がついたのは”時計”というものが持つ特性。
仕事中、iPhoneでメールやSNSをみているとちょっと気が引けるじゃないですか。
ですが、同じようにメールやSNSをチェックしていても、これが時計を見る体制だと全然人の目が気にならない。
会議中でも大丈夫。
これはいい事発見したなって感じです。
「それApple Watchですか?」とたくさん声をかけられた
びっくりしたのが職場で、「それApple Watchですか?」「見せてください」「何ができるんですか?」と、とにかくよく声をかけられたこと。
まぁ、田舎なのでApple Watchの実機を見たことがない人のほうが圧倒的に多いわけです。
で、ほんとみんな興味津々で色々聞いてくるんですね。
おかげで今まで一度も話したことなかった人とも会話するきっかけができました。
これはほんとうに予想外の効果でしたね。
予想以上にバッテリー持ちがいい
これも意外だった点。
たぶん初代のApple Watchでバッテリー持ちが悪いという事をよくいわれていて、それが刷り込まれていたんだろうと思います。
実際に使い始めてみると、よく使ったなと思う日でも、寝る前にまだ50%は残っているし、1日引きこもりの日などは、80%ほどバッテリーが残っていたりします。
1回満充電で丸2日はちょっと心もとないですが、1日は余裕で過ごせます。
(ただし、セルラーモデルの場合は分かりませんが)
Nike Run Clubアプリがとても使いやすい
毎朝ワンコの散歩も兼ねて、スロージョグをしている僕にとって、このアプリはもう神アプリ。
これまで、iPhoneでRunアプリを立ち上げてから出かけていましたが、とても面倒くさい操作が必要でした。
しかしこのNike Run Clubアプリは操作も簡単で、ポンッとスタートボタンを押して後は走り出すだけ。
とても快適です。
天気予報が地味に役立つ
地味に役立つのが天気予報のアプリ。
常にApple Watchの文字盤上にアイコンを表示させていて、すぐに見れるようにしています。
多分一番使っているアプリじゃないかな。
Siriを使うのはちょっと恥ずかしい
慣れのせいかもしれませんが、iPhoneでSiriを使うのは全然恥ずかしくないのに、なぜかApple WatchでSiriを使うのは恥ずかしいんですよね。
やっぱりウルトラ警備隊みたいな時計に話しかける姿勢になるからかな。
でも、いちいちiPhoneを取り出すより確実に便利です。
Apple Watch専用アプリ少なすぎ、正直びっくりした
さて、ここからはいまいちな点。
まず、本気で驚いたのが、専用アプリの少なさでした。
もう初代のApple Watchが登場してから1年半は経ちますよね?
でも、「専用アプリはこの程度しかないんですか?」と正直びっくりしました。
もちろんiPhoneほど販売台数があるわけではなく、またマシンパワーや画面のサイズなどのデバイス側の制限も多いため、デベロッパーとしては”うま味”がないのはわかります。
ですが、ちょっと現状のアプリ数の少なさはガッカリでした。
セルラーモデルの登場で、販売台数が伸びれば、アプリの数も増えるのでしょうが、今はかなり残念なというかお寒い状況と言わざるを得ませんね。
アップルさん、もう少し力入れてください。
田舎だとやっぱり活躍の場がまだまだ少ない
上記のアプリ数の問題とも絡んできますが、やっぱりApple Watchは田舎だと活躍の場が少ないと思います。
とくにSuicaが使えないというのは大きいでしょうね。
うちはJR四国だし、基本的に車社会ですから電車にのるのは年に数回ですから。
セルラーはやっぱり必要なかった
今回のSeries3の大きな目玉がセルラーモデルの登場でしたが、僕は必要性を感じなくてGPSモデルにしました。
で、仕事の内容やこれまでのiPhoneの使い方にもよりますが、僕の場合は「やっぱりセルラーモデルにしとけばよかった」という場面はまったくなし。
思っていた通りセルラーモデルは必要なかったです。
もし、セルラーモデルかGPSモデルかで迷っている方がいたら、ご自分のiPhoneの使い方をよく観察するといいと思います。
iPhoneがない場合でも通知を受ける必要がある場面が多いかどうか。
それが決め手となると思います。
Apple Watch Nike+(Series3)を1週間使って:まとめ
さて、最初に言ったように、まだまだApple Watchを使い切れていない状況ですが、「買ってよかったかどうか?」と聞かれたら、「良かったんじゃないかな」と答えると思います。
上記したように、僕の使用環境では、はっきりいって無くてはならないモノではないと思うんですね。
ですが、使いはじめて思ったのは、こういうウェラブルデバイスというのは、何か一つでも使いたい機能があれば、それはもう買って正解なんじゃないかということ。
もちろん、約4万円という価格は決して安くはないですが、僕の場合はApple Watchは健康を維持するためのウェラブルデバイスというふうに捉えているんです。
で、僕はもうアラフィフという年齢ですし、一番大切な「健康」への先行投資ということで、4万円出してもいいんじゃないかと考えたんですね。
AppleWatchは多機能で、いろいろなことができますが、将来的に血糖値が計測できたりとさらに健康面での機能が進化することは間違いなさそうですし、なにより今からApple Watchで健康面に気をつけることで少しでも元気で長生きできるなら、最高の投資じゃないですか。
Apple Watchの購入を考えている方の理由は様々でしょうが、健康面での使用を考えている同世代の方には無条件でオススメしたいと思います。
その上でSuicaが使えたり、通知が便利だったりといった機能面を考えるというスタンスでいいんじゃないかなと。
使い始めて1週間の段階ではこんなことを考えています。
また、もう少し長く使ったら、レビューを書きますね。