おはようございます、一龍です。
今年のGWはどこにも出かけず、家でのんびりという方も多いはず。
私もその一人ですが、この本のおかげでリビングに居ながらにして『究極の洞窟』探検を経験出来ました!
その本をご紹介します。
驚きの地底世界を素晴らしい写真で体験
とにかくすごいのですが、言葉で説明するのは無理なので、とにもかくにも早速究極の洞窟探検に出かけてみましょう。
全体は3つの章に分かれています。
Chapter 1 自然の驚異 並外れた規模の洞窟
とにかく信じられない規模の地下の世界が登場します。
最初に登場するのはベトナムのソンドン洞窟
写真で明るくなっているのは探検している人のヘッドライトです。
どんだけ広いねん!
この本の面白さの一つが洞窟の構造をCGで立体的に解説してくれていることなのですが、ソンドン洞窟は
そしてこちらは世界最大の空間、中国の苗洞(ミャオドン)。
写真中央の緑色に光っているのは探検している人の乗った地底湖に浮かぶボートです。
このCGでの解説を見てまた驚き
なんとジャンボが入る!
日本の洞窟とはスケールが違うわ。
Chapter 2 極限の世界で輝く 結晶と氷の洞窟
続いては結晶や氷の洞窟ということですが、これまた度肝を抜かれます。
なにこれ!?
昔観た映画「コア」そのままじゃないですか!
本当にこんな世界があるんですね。
こんな構造になっているそうですが、まさに地下の宝石箱ですね。
ただ、ものすごい高温と湿度で長時間はいられないそうです。
Chapter 3 神秘のタイムカプセル 水中洞窟
最後の章は水中洞窟。
絶対に素人ではいけない洞窟ですね。
この章で特に興味深かったのがこちら。
マヤ文明とそれを支えるセノーテの関係。
実はピラミッドとも深い関係にあったのですね。
チチェン・イッツァではセノーテがクロスする位置にピラミッドが配置されていたとは、初めて知りました。
なるほとなぁ。
まとめ
とういわけで、本書を見て素人の私では絶対に行くことのない地底世界に思いを馳せていたのでした。
本書はナショナルジオグラフィックさんの写真で構成されていますので、その写真のクオリティの高さは折り紙つき。
感動的な地下世界を体験できると思います。
GWにお出かけに疲れたら、ゆっくりリビングで地底探検はいかがですか?
本書は日経BP社、東城様から献本していただきました。
ありがとうございました。
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