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【読書カード】坂本優二(著)『龍馬の言葉』(ディスカヴァー21)

 

龍馬の言葉

龍馬の言葉

  • 作者:坂本 優二
  • 出版社/メーカー: ディスカヴァー・トゥエンティワン
  • 発売日: 2010/03/15
  • メディア: 単行本
 

 

◯ただその綱領に通ずるのみ。あえて枝葉を問わざるなり

「読書は大局をつかめばそれでいい。必ずしも細部まで理解する必要はない」

◯人誰か父母の国を思わざらんや。しかるに忍んでこれを顧ざるは、情の為に道にもとり宿志の蹉躓を恐るるなり

「人は誰でも父母の(暮らす)国のことをなつかしく思うものです。しかし、私が我慢して故郷を思わないようにしているのは、その情によって正しい道をはずれ、自分の志が折れてしまうことを恐るからです」

◯君がため捨つる命は惜しまねど 心にかかる国の行末

◯船を破られたその償いにゃ 金をとらずに国をとる、国をとって蜜柑を喰う

◯国を開くの道は、戦をするものは戦い、修行するものは修行し、商法は商法で、めいめいかえりみずやらねば

「国を開かせるための方法は、戦をしようとするものには戦いをさせ、(航海の)修行をするものはその修行をさせ、商売(貿易)するものは商売で、各自がわが身をかえりみず取り組むことだ」

◯日本を今一度洗濯いたし申し候

◯これより天下の事を知るには、会計もっとも大事なり

「これから天下の事を知るには、会計・財政を知ることが最も大切である」

◯千変万化の渦中に投ずるに際しその用に適せず

「千変万化の時代の流れの中では、硬直的な考え方は通用しないぞ」

◯世に生利を得るは事を成すに在り

◯世の中の人は何とも言わば言え 我なすことは我のみぞ知る

◯人間一生実になお夢の如しと疑う

◯実にお国のようなところにて、何の志もなきところにぐずくして日を送るは、実に大馬鹿ものなり

■龍馬の柔軟な思考は、変化の激しい現代こそ生きるだろう。

■龍馬は革命児であり、ベンチャー起業家である。

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