前回の記事に続いてアソシエですが、こちらは現在発売中!
そして、読書特集はなんと500冊!
ビジネス雑誌の読書特集数あれど、かつてないスケールなんじゃないでしょうか。
GWはまだ始まったばかり、読書三昧の参考にどうぞ。
【特集項目】
Special1 明日のあなたをつくる500冊完全ガイド 今、読むべき本
500人調査「読みたいテーマ」ランキング★目利きが厳選! 「必読本」テーマ別ガイド
ビジネススキル編 ― 課題を克服せよ
思考 ・ 発想/自己啓発/コミュニケーション/交渉 ・ 説得/マナー/時間管理/リーダーシップ(022p)仕事の知識編 ― ここで差がつく
マーケティング/経済/金融/新興国/英語/会計/法律教養編 ― 話題が広がる
歴史/アート/哲学 ・ 思想マネー編 ― 不況を乗り切れ
節約/投資/住まい/年金 ・ 保険生活編 ― 楽しく豊かに
食(グルメ & クッキング)/インテリア ・ 雑貨/旅行/健康/酒/ガーデニング渋谷ではたらく社長のキャリアアップ塾 特別編
藤田 晋が語る 「ビジョナリーカンパニーと私」★話題の本をチェック!
「ツイッター本」を仕分けるキンドル、iPadで先取り! 翻訳前に読みたい洋書
報道キャスター注目の1冊
歴女、森ガール … 女子解析 15冊
地方で頑張る! 元気企業の本 30冊
東大 VS 京大 人気本を比較 … 1位の東田 君って誰?
★ビジネスパーソンのためのマンガ案内
仕事に効く 40作品心に効く 40作品
大人買いしていい名作 & ブレイク必至の注目作
ビジネスパーソンの「私的ベスト 1」
★読書をもっと楽しむ
異色図書館へようこそツイッター & 勉強会で著者とつながろう!
あなたは速読派? 熟読派? 読書会の選び方、楽しみ方
読書とは何か ―― 本を愛する書店員さんの声、集めました
知られざる「書皮」の世界
「読書術」超入門
【オススメ本、気になる本あれこれ】
特集前半の 目利きが厳選!「必読本」テーマ別ガイド では、様々なテーマごとに目利きの皆様が“必読本”3冊と“補強本”6~12冊を紹介しています。
今回はその中から、ワタクシが記事にした本や読んだことがあるオススメ本、そしてこれから読んでみたい気になる本を取り上げます(まぁ、今回も個人的なメモだったりしますが…)
●ビジネススキル編 ― 課題を克服せよ
◇思考 ・ 発想 (永田豊志さん)

発明家たちの思考回路 奇抜なアイデアを生み出す技術 (HARVARD BUSINESS SCHOOL PRESS)
- 作者:エヴァン・I・シュワルツ
- 出版社/メーカー: ランダムハウス講談社
- 発売日: 2006/01/27
- メディア: 単行本
発明家の事例が多く取り上げられており、どういうプロセスで発明が生まれるのかを知るのにうってつけの本。
問題解決のためのフレームワークが学べます。
ポイントは問題をシンプルにすること。
【参考記事】
よく子供に読み聞かせたなぁ…って、なんでこの絵本がここに?
疲れて、「俺は何のために生きているのか…」なんて考えてしまうような夜に一人で読むと泣けます。
自己啓発部門の選者は当ブログではおなじみ、成功法則研究家(?)の水野俊哉さん。
まずは鉄板の2冊。
この2冊は手元に置いて、何度も何度も読み返していただきたい本。
特に『思考は~』では、カーネギーとヒルとの出会いのシーン。
“出逢いが人生を変える”“人生は即断即決”ということを学ばせてくれます。
さて、気になる本は
そして
の2冊。
2冊とも読んでないなぁ。
さらに、水野さんらしい選出なのは
サッカーフリークですからねぇ、なるほど。
この本も自己啓発書として読めるんだ。
ちなみにご自身の本
も、しっかりはいってます。
こちらは自己啓発書入門的に読んでいただけたらよいのでは。
【参考記事】
◇コミュニケーション (本間正人さん)
読んだことない本ばかりでしたが、書影が目を引いたのが
「コミュニケーションを考える時に、まず目を通してもらいたい一冊」と推薦されていますので、表紙のデザインだけでなく、中身も素晴らしいものかと。
◇時間管理 (水口和彦さん)
ご存じ神田昌典さんも激プッシュする童話。
大人が読んでも考えさせられる点が沢山。GW中にお子さんと一緒に読まれるのもいかが?
鉄板中の鉄板である、

チェンジ・リーダーの条件―みずから変化をつくりだせ! (はじめて読むドラッカー (マネジメント編))
- 作者:P・F. ドラッカー,Peter F. Drucker,上田 惇生
- 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
- 発売日: 2000/09/01
- メディア: 単行本
の3冊ももちろん必読の書ではあるのですが、
「せっかくの連休に読むにはちょっと重たいなぁ」という方にお勧めなのが、マーケティングのコーナーでも紹介されているこちらの本
ちょうど入社して1カ月。
疲れがたまっている新人さんたちには特にオススメ!
元気をもらえること間違いなし、これを読んで5月病を乗り切ろう!
◇経済 (高木 勝さん)
ケインズ、シュンペーター、サムエルソンの3人の本は大人のたしなみとして読んでおこう・・・と思いつつまだ読めていません(アカンやん)

経済発展の理論―企業者利潤・資本・信用・利子および景気の回転に関する一研究〈上〉 (岩波文庫)
- 作者:J.A. シュムペーター
- 出版社/メーカー: 岩波書店
- 発売日: 1977/09/16
- メディア: 文庫
連休中にとりあえず買いに行くか・・・(←読めよ!)
◇新興国 (徳久日出一さん)
「中国でビジネスを展開しよう」と思っている方は必読の本。
“「メンツを立てる」のも重要なサービス”といった習慣の違いや、成功したビジネス例が豊富で面白い。
(ワタクシこの本読んだのですが、記事にしようと思ってて忘れてた・・・)
●教養編 ― 話題が広がる
◇歴史 (日本史は石川晶康さん、世界史は青木裕司さん)
歴史好きのワタクシですが、読んでない本ばかりでした。
そして中でも気になったのがまずは日本史のこの2冊。
選者のコメント欄がこの2冊は両方とも「とにかく面白い!」から始まっています(笑)。そういうストレートなコメントが逆に興味を引く。
そして、世界史ではこの2冊。
上記2冊は同時代の欧米と日本について書かれているので、併せて読むと面白いとのことです。
なお、個人的にはこの本はどうも・・・
高校時代にお世話になった方も多いと思いますが、はっきり言って面白くない。
でも売れてるんですよね。
いかに、通史でこの国の歴史を、適度なボリュームで面白く読ませる本がないかということの表れだと思います。
◇哲学 ・ 思想 (白取春彦さん)
激しく気になったのがコチラ
歴史のところで選ばれている、有名な
と同じ著者。
同著者の本をはじめて読むならこちらの方がよいそうです。Amazonアタックしてみるか。
ちなみに、選者の白取春彦さんは
の訳者です。
●生活編 ― 楽しく豊かに
◇インテリア ・ 雑貨 (町田ひろ子さん)
両方とも眺めるだけでも楽しい本。
いつも本屋さんで立ち読みしています(←オイッ!)。
◇旅行 (村田和子さん)
言わずと知れた現在お騒がせの方。
この方、40代独身男性に夢と希望を与えた方なのですが、失望も与えてしまいそう・・・。
頑張ってほしいですね。(←本と関係ないやん)
◇健康 (塩川 隆さん)

HEALTH HACKS! ビジネスパーソンのためのサバイバル健康投資術
- 作者:川田 浩志
- 出版社/メーカー: ディスカヴァー・トゥエンティワン
- 発売日: 2009/02/18
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
すべてのビジネスパーソンに読んでほしい1冊。
特に30過ぎたら読んで損はなし。
人間、最大の資本は体です。
【参考記事】
【感想など】
以上、メインのコーナーはここまでですが、このほかにも気になるコーナー、本は多数ありました。
例えば、
◇「ツイッター本」を仕分ける では、
ワタクシが愛してやまない、テレビ東京の森本智子さんご推薦の
◇歴女、森ガール … 女子解析 15冊では
などなど、
また、 ビジネスパーソンのためのマンガ案内 のコーナーは、丸ごと割愛させていただきましたが、たぶんマンガ好きのビジネスパーソンにはツボではないかと。
(ワタクシ、マンガ読まないので紹介のしようがなく・・・すいません)
紹介しきれなかった本は、実際にアソシエをお読みいただいて確認していただければ幸いです。
今回の読書特集では紹介されている分野の広さ、500冊という冊数の多さはかなり読み応えあり。
コストパフォーマンスが非常に高いと思われます。
連休中に何を読もうかとお悩みの方はぜひ参考に。
ところで、本以外でワタクシが興味をひかれたのは“読書会”の特集。
実を言うとワタクシはまだ読書会に参加したことがありません。
田舎なので近所で開催されていない(自分が知らないだけかもしれませんが)のと、正直「面倒くさいなぁ」という感じがしまして。
ただ、お付き合いのある書評ブロガーさんが読書会を開いていたり、先日お会いした美崎栄一郎さんの影響で多少は興味を持っていたところ。
この特集を読んで「テーマ本型」「紹介本型」「速読タイプ」などなど、一口に読書会といっても色々なタイプがあるんだなと。
人脈広がりそうだし、書評ブロガーやってるんだから、一度ぐらいは怖いもの見たさで参加してみようかな。
その節はお手柔らかに。
最後に 読書とは何か ―― 本を愛する書店員さんの声、集めました のコーナーから気に入ったフレーズを一つ
読書とは何か ⇒ 「貯金よりも確かなもの」(紀伊国屋書店 新宿南店 神谷真由美さん)
【管理人の独り言】
第2特集の
さらば“痛勤”! 急増する 自転車ツーキニスト
もオススメ!
5人のツーキニストが登場しますが、中でも外科医の宇留野さん、すごいです。
片道25㎞!
片道7㎞なのに、雨が降ったらすぐ車で通勤してしまう自分が恥ずかしーい。
そうそう、自転車通勤を考えているみなさん。
元祖ツーキニストの疋田 智さんの本も読んでみてはいかが!