こんばんは、本格始動2日目ですでにバテバテの一龍(@ichiryuu)です。
さて今夜は、新人ビジネスパーソンのビジネス入門書、マジビジの図解ムックシリーズの新刊をご紹介。
入門書とあなどるなかれ、いやこれ本当にわかりやすくて勉強になります。
【目次】
はじめに
PART1 いきなり「新規事業を考えろ」!?
PART2 デジタル時代のビジネスモデル 3つの戦略
PART3 ソーシャルメディアの活用に注目したビジネスモデル
PART4 収益構造に注目したビジネスモデル
PART5 顧客に注目したビジネスモデル
PART6 競合に注目したビジネスモデル
PART7 流通チャネルに注目したビジネスモデル
実践編 新規ビジネスモデルのつくり方
平野敦士カール(著)『図解 カール教授と学ぶ成功企業31社のビジネスモデル超入門! 』:ポイント&感想など
若いビジネスパーソンのためのビジネス入門書的シリーズ、マジビジの図解ムック版の新刊です。
著者は『プラットフォーム〜』でおなじみの平野敦士カール先生。
今回はApple、Amazon、トヨタ、コカ・コーラ・・・・といった成功している企業31社のビジネスモデルを図解とともにわかりやすく解説してくれています。
古くからの有名企業は、どんな事業内容でどうやって収益を上げているのかは何となく知っていますが、変化の早いビジネスの世界。
それこそ最近の新興勢力の中には「どうやってお金儲けしているの?」といった会社も気がつけば乱立しております。
本書は特に新しいビジネスモデルを理解するのにいいですね。
例えばApple。
逆「カミソリ刃」型モデルなのですね。
iTunesが収益の大きな柱かと思っていましたが、やっぱりハードで儲けるメーカーさんなのですね。
そのハードの魅力を引立てるのがiTunesというプラットフォームなんだ。
なるほど。
また本書はビジネスモデルを紹介するだけではありません。
本書全体が「新規事業を考える」という設定ですから、新規事業を考えるのに必要なエッセンスも解説されています。
例えば、ブルーオーシャン戦略。
もちろん、ブルーオーシャンを見つけることは難しいことですが、その基本的な”目の付け所”やアクションを解説してくれています。
ということで、本書で学んだビジネスモデルや新規ビジネスモデルのつくり方を応用してみる実践編が巻末に。
ここで腕試ししてみましょう。
付録にはワークシートがついてます!
まずはビジネスモデルについて知りたい方、そして新規ビジネスモデルや企業のヒントが欲しい方へ。
本書はDiscover21社様より献本していただきました。
ありがとうございました。
私はほとんど献本してもらえません
ですから、打ち合わせと称してわざわざ自分から出版社に出向き、編集者が横を向いている隙に、見本をくすねてきているというなさけない状態です
白取先生、ミリオンセラー作家なんだからセコイことせずに買ってください!