この手の週刊百科事典は一度買ったら止められなくなるから買わないことにしていたのに、「創刊号は390円!」につられて買ってしまった。
ヤバイなぁ、このクオリティ、続けて買ってしまいそうだ。
【今号の一押し】
古代エジプトを知る上で偉大な”功績”をあげた遺物です。
大英博物館ではこんな風に展示されているんですね。
そして、”ヒエログリフ解読”の解説
シャンポリオンが解読したのは知ってましたが、トーマス・ヤングについては知らなかったなぁ。
さて、本書の面白い特徴の一つはこれ「全アングル鑑賞」
今回はシュメール・コレクションから、シュメール美術の傑作「牡山羊の像」です。
シュメールの代表的な遺跡、ウルから出土したもので、家具か何かを支える支柱の一部らしいのですが金箔とラピスラズリの装飾が見事です。
このシリーズでは毎回、その博物館の至宝を一つ、4方向から写して紹介するみたいですね。
正直、創刊号はサービス価格なので「試しに買ってみるか」ぐらいの気持ちで買ってみたのですが、写真のクオリティがすごく高い。
「行った気になる。行きたくなる。」というこのシリーズのキャッチ。
あなどれません。
次号からは580円になりますが、大人の教養としていいのではと思います。