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すみれ(著)『かみさまは小学5年生』(サンマーク出版)【本の紹介】神様が望むのは「幸せに悔いのないように生きること」

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こんにちは、一龍(@ichiryuu)です。

今日ご紹介するのは本田健さんのポッドキャストで知った、

すみれ(著)『かみさまは小学5年生』 (サンマーク出版)

です。

この著者のすみれさん、タトルの通り小学5年生ということですが、なんとこの地上に生まれてくる前は神様をしていたとのこと。

そして、ブログで神様や天使様の言葉を皆さんに伝える活動をされているのですが、

→すみれさんの公式ブログ:すみれ&ゆきの魂が丸ごと満たされるかみさまのおはなし

これがなかなかいい気づきをくれるんですね。

そんなすみれさんの「みんなに伝えたいこと」を手紙にして編集者さんに送ったメッセージをまとめた本が本書。

まずは早速すみれんさんのメッセージから、今現在の僕の胸に響いたものをピックアップして読書メモとしてシェアします!

 

読書メモ

★ホームランを打とうとするな。ヒットでいい!!

 

人間はホームランを打とうとすると、失敗する。

だから、ヒットでいい。

人生もいっしょ!!
もちろんホームランをぜったいに打とうとするなとは言ってない!!
ただ、かんぺきを目指さなくても
意外に幸せに生きられるよ。

かんぺきは自分をせめるだけ!!
もっとかんたんに たのしく生きて。
だってあなたはもう幸せに生きていいんだよ?
もうあなたらしく生きなさい。

★かみさまや天使さんが一番伝えたいこと

かみさまや天使さんがみんなに一番伝えたいこと。
それは、「幸せにくいのないように生きること」
これをかみさまや天使さんが、
なにより伝えたいといつも言う。

<中略>

人間って経験するために生きているけど、
幸せでたのしく生きるために、地球に降りてきてるっていう意味もある。

「今までの人生あんまり幸せじゃなかったな〜」
って思う人は、これから幸せになろう!!
ちょっとずつでいいから幸せにしていこう!!

★自分を信じてみとめなさい!!

自分を信じてみとめないと、
自分を好きになれないし、
自分の好きなことができなくなる。
ってことは、相手のことも
信じてみとめられなくなる。

だって、自分を信じてみとめないってことは、
信じ方、みとめ方を知らないってことでしょ?

★生きているときくらい、いいじゃないか!!

生きてるときくらい いいじゃないか!!
ふざけたっていいじゃないか!!
アホでもいいじゃないか!!
アホでなにが悪い!!
ふざけてなにが悪い!!
たのしく生きてなにが悪い!!
きゅうくつな箱から、出てきなよ。
もう、自由に生きなよ。
心にしたがって生きなよ。
いっぱい遊びなよ。
こどもにもどりなよ。
もうこれからは、自分の好きなとおりに生きなよ。

★つらいことも幸せだ!!

人生は全部が幸せだ!!
「つらい」=「幸せ」なのだ!!

そもそもつらいとはなんだ?

人間は、幸せにたのしく生きるためにいるのに、
つらいと言ってどうする!!

生きていることが幸せだ!!
動けることが幸せだ!!

<中略>

すごくつらくても、がまんしろと言っているわけではない。

ただ、あなたは「つらい」という人生を生きるために
この人生を歩んでいるのかを
もう一度考えてほしい!!

感想

◆シンプル、そしてストレートな言葉が胸を打つ

いかがでしょうか。

まず、こういった本を読む場合に前提条件というか、スタンスとして、真実かどうかにこだわる人がいますが、はっきり言ってそこにこだわるのは全く無意味だと申し上げておきます。

というのも、真意の程は誰もわかりませんから。
答えがないのです。

そんなことにこだわるよりも、もっと本質にこだわってほしい。

本書にも書かれているように(編集者さんの言葉かな?)

大切にしなくちゃいけないのは、
誰が言うかじゃない。
なにを言っているかだ。
このスタンスで、心静かに、そして素直に読むとより深く伝わってくるものがあると思います。

というのも、すみれさんの言葉は、前世が神様とは思えない、ごく普通の小学5年生の言葉遣い、ボキャブラリーレベルで語られているんですね。
文学作品や東洋哲学に出てくるような難しい言葉は一切登場しません。

その点にもしかすると「なんだ、前世が神様なのに大したこと言ってないじゃないか」という印象を持つかもしれません。

ですが、冷静に彼女の言っている内容を噛み締めてほしいのです。
言っている内容はけっして小学生のものではありませんよ。

ホームランじゃなくてヒットをねらえ! なんて、小学生の言葉じゃないですよね。
なんというか、人生の酸いも甘いも味わった熟年層でないと言えない内容です。

それを、小学生らしいボキャブラリーの範疇で、シンプルにストレートに投げかけてくるから心打たれるんですね。

まずは素直な気持ちで彼女の言葉を受け止めてみてください。

私もガツンガツンやられましたが、
きっと、あなたの心にド・ストライクに響く言葉に出会うと思います。

◆あちらの世界は興味津々、かなり面白そう

さて、本書のもう一つの魅力はのぶみさん(絵本作家)との対談でしょう。

→のぶみさんの公式サイトはこちら:絵本作家 のぶみ オフィシャルサイト

この対談に関しては、あちらの世界の話ですので、好き嫌いがあるでしょうし、信じるも信じないもアナタ次第!

ただ、僕は斎藤一人さんのファンだったりするぐらいですから、けっこうスピリチュアルなものとか、不思議な話は好きなので興味深く読ませていただきました。

そして、時には大笑いしながら。

だってね、神様一生懸命ダイエットしているラインですよ。
しかもジャージ着てフィットネスに取り組んでいるとか。

しかも大酒飲みでいつもふざけているのだとか。

まぁ、あちらの世界は食べたいものを思い浮かべるだけでポンっと現れて食べることができるようなので、太るのも仕方ないのかもしれませんが。

また、階層があったり、国があったりとわれわれの世界とよく似ているようです。
というか、順序としては神様に似せて人間を作ったわけですから、人間界も神様の世界に似せて作っているわけで、似ているのは当たり前なんでしょう。

個人的に一番興味深かったのは、バシャールに関する記述と、進化論に関する部分。
興味ある人は是非読んでみてください。

ともかく、この本に書かれていることが本当かどうかは死んでみないとわかりませんが、とにかくあちらの世界は楽しそう。

変な言い方ですが、死んだ後がすごく楽しみになりました。

かなり不思議な話も登場しますが、どうか素直な気持ちで読んでみてほしい一冊。
きっと、なにか人生に迷っている方は、すみれさんの言葉が刺さると思いますよ。

そして、生きていてよかった、人生を楽しもうと思えるようになる本です。

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