今日ご紹介するのは当ブログでは珍しく女性向きダイエット本。
 トレーニングやダイエットにはちょっとうるさい一龍が、ダイエット本を紹介すにはそれなりに訳があります。
【目次】
プロローグ
Chapter1 プリンセス・ダイエット誕生Story
Chapter2 環境の処方箋
Chapter3 体の処方箋
Chapter4 生活パターン&嗜好別Q&A
『プリンセス・ダイエット』デザートメニュー
エピローグ
巻末 身体&感情のリズム表
 【感想など】
 トレーニングやダイエットにうるさいワタクシ一龍が、なぜこの本を紹介するのか?
ワタクシ常々思うのですが、世の中には“痩せたい、綺麗になりたい”と願う乙女心と、“食べたい、しんどいトレレーニングは嫌”という心の弱みに付け込んだインチキなダイエット食品やダイエット法が多すぎると。
 ダイエットって理論は単純。
 ただ、脂肪を燃やせばいい。それだけ。
 そしてそのための方法は2つ。
 ①必要以上のエネルギーを摂らない。
 ②運動して脂肪を燃焼する
 さらにスマートな体系を維持するためには、
 筋力をつけ、太りにくい体質に改善する。
たったこれだけなんです。
これを自分でできるなら、ダイエット食品もエステも要らない(オット、これを言うと著者に怒られるかな)。
 しかし、多くの人がダイエットに失敗したり、インチキダイエット法に引っかかるのはなぜでしょう。
 そこには”心の問題”があるのです。
そう、人間って弱いのですよ。美味しい物の誘惑に勝てない、つらいトレーニングが継続できない・・・等々。
実は3年ぐらい前までの自分がそうだったんですよ。
 転機はビジネス書を多く読むようになったことでした。
 ビジネス書に書いているコトをダイエットに応用することを考えたんです。
 「ダイエットを継続できる仕組み化と、成功哲学の応用でダイエットは簡単にできるんじゃないか」と思い、2年前に実際に実行したら半年かけて8キロ痩せることに成功、それも食べる量は一切減らさずにです。
 (実行したのは、朝の軽い筋トレ、自転車通勤、夕方1時間の犬の散歩でした)
このダイエット期間に得た教訓は、 ダイエットにとって一番の敵は“自分の弱い心” ということでした。
 で、なんで本書を紹介するか?
 それはワタクシのダイエット体験とオーバーラップする部分がしっかり書かれているから。
この本の面白いのは、前半ほとんどが“成功哲学”なんですよ。
 鏡を使って潜在意識に働きかけたり、
 自分の理想の人を真似てみたり、
 しかも理想やセルフイメージはどんどん更新することを奨励している。
 そしてなんとトイレ掃除まで。
 (ちなみに黄金色のウ〇チって本当なの?)
 さらに、なんといっても究極のダイエット法が…、まるで『鏡の法則』なんですよ。
 その方法は、本書で直接お確かめくださいませ。
 (正直この方法はワタクシも驚いた!)
ともかく、心の問題にまず向き合っているダイエット本ってワタクシ初めて見ました。
 最初に書いたように、ダイエット自体はいたってシンプルな理論。
 心が折れず継続さえできれば誰だって成功します。
 その一番肝心な“心”の部分にフォーカスした本書は、トレーニングやダイエットにうるさいワタクシから見てかなり好感度大。
 試す価値ありと思いますよ。
 あっ、それと、本書のダイエット法は主に食事療法ですが、朝にたんぱく質を摂らないというのもワタクシ実践していて、これは体調が非常に快調です。
ワタクシがヒントにしたのはコチラの本
詳しくは本書をお読みください。
 本書は著者 貞金香苗様より献本していただきました。
 ありがとうございました。


