ニチバン カバーフィルムロールタイプ 450mm×2m () ニチバン |
図書館で借りる本には透明なカバーが貼り付けられていますよね。
あれって自分でできるの知ってました?
大切な本を長く綺麗に保つため、カバーフィルム貼りに挑戦してみました。
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今年初めに買った本、
超訳 ニーチェの言葉 (2010/01/12) 白取 春彦 |
が、とてもいい本なので折に触れて読み返しています。
ところが、この本のカバーは和紙風の繊維質(?)な紙でできていて表面が少しヨレてきました。
こういういい本は孫子の代まで残しておきたいもの。
どうしたものかと思案していましたが、「そうだ、図書館の本の様なカバーをしてみよう」と思いつき、以前買ってあった透明カバーフィルム貼りに挑戦してみました。
【DIY!】
用意したのはコチラ
今回はニチバンのカバーフィルム、450ミリ×2メートルを使用しましたが、多分幅は300ミリあれば十分です。
それからカッターとカッターマット。
あと、写真には写っていませんが30センチ定規。それにハサミもあれば便利です。
いろいろ方法はあると思うのですが、今回はうちの近所の図書館の方式を真似てみました。
まずはカバーフィルムをカバーより上下左右とも3センチ余裕(これがのりしろになります)を持ってカット。
台紙は5ミリ間隔の方眼になっているので位置取りも楽ちん。
そしてさらに、必要のない部分をカット。
背表紙の部分は折り目から左右とも2センチのところでカットしました。
カバーフィルムから台紙をはがす前にのりしろ部分を折り返し、折り目をつけておきます。
さて、ここからが緊張の作業。
台紙を右半分だけはがしてハサミで切ります。
そしてカバーを空気が入らないようにゆっくりフィルムにくっつけていきます。
まず右端ののりしろを折り返します。
つぎに本の表紙をはめ込んで上下ののりしろを折り返します。
同じ作業を左でも繰り返します。
空気が入っている部分は白っぽく見えます。
定規などを使ってゆっくり丁寧に空気を押し出します。
ニーチェのカバーは空気が抜けやすい材質でしたが、ツルツルした(薄いビニールでコーティングしている)光沢のあるカバーの本の場合は必ず気泡ができます。
その場合は針でつついて穴をあければ空気が抜けます。
【感想など】
紙の風合いは無機質なビニールの肌触りになってしまいましたが、これで長く綺麗な状態を維持できると思います。
蔵書全部をカバーするの無理ですが、これはと思う本や、常に携帯するような本はカバーフィルムをしてみるのもいいかも。
水濡れにも安心ですからね。
(ワタクシの娘は歯磨きしながらニーチェを読もうとして、表紙に口からポタッと白い泡が・・・。そのあと父がブチギレたのは言うまでもありません。)
意外と簡単だし、挑戦してみてはいかがでしょう。