本日ご紹介するのは新装刊となった
の付録。
「今日から使える!マインドマップ速習ガイド 世界が注目するお絵かきノート術」です。
なんだか雑誌の付録を紹介するというのは変な感じなのですが、590円の雑誌の付録にしては(失礼)なかなか良い内容でしたのでご紹介することにしました。
では【続きを読む】でどうぞ
【目次】
基本編 マインドマップを描いてみよう
「マインドマップ」とは
マインドマップ活用事例
マインドマップの基本ルール
マインドマップを紙に描いてみよう
マインドマップ上達テクニック
カラーペンとノートを選ぶ応用編 マインドマップを使いこなす
マインドマップで企画案を作る
マインドマップで本の内容をまとめる
ロジカルシンキングが習得できない理由
ロジカル思考を導くマインドマップの描き方
[マインドマップ導入事例01]株式会社DTS生産技術本部
[マインドマップ導入事例02]辰巳ジャンプバレーボールクラブ
【おすすめポイント】
本書の基本編は「マインドマップが本当に使いこなせる本」の内容のいいとこどりをしたものといえます。
よくまとまっていて、マインドマップについて全く知識がない人には入門書としてよいのではと思います。
対して後半の応用編は「マインドマップが本当に使いこなせる本」の内容と重複する部分もあるのですが新しく加えられたところもあり、すでにマインドマップを使っている方、「マインドマップが本当に使いこなせる本」
をすでに読んでいる方にも参考になる部分があると思います。
特にオススメのひとつ目は「マインドマップで本の内容をまとめる」の実践例。
「マインドマップが本当に使いこなせる本」では文章のみでしたが、この付録では『強く、生きる。 夢とともに人は成長する』(渡邉美樹、サンマーク出版)
を題材に実践例が掲載されています。
こんな感じ ↓
やっぱりセンスのある人が描くと目に楽しく、それでいてしっかり「記憶のフック」をちりばめたマインドマップになるんですね。
オススメ二つ目はマインドマップ導入事例02
辰巳ジャパンバレーボールクラブのマインドマップがもたらした“勝利の奇跡”
小学校のバレーボールチームがリーグ戦の初日に完敗し、メンタルトレーニングとしてその夜「2日目の試合をどのように組み立てるのか」というテーマで選手にマインドマップを描かせたら、2日目の試合から和見違えるような試合になって勝利。子供たちが描いたとおりの試合運びになったというもの。
ちなみにセッターの子が描いたマインドマップがこちら↓
アイデアの発想や知識のまとめだけでなく、イメージトレーニングにまで活用できるとは・・・
トニー・ブザン氏がおっしゃるように、マインドマップに無限の可能性を感じさせられる事例です。
さて、このような魅力的な内容の付録が590円でついてくるビジネスアスキー。
新装となって雑誌本体の方でも「マインドマップ仕事術」というシリーズがスタートしています。
「マインドマップには興味あるけどいきなり高価な専門書を買うのはどうも・・・」という方にはとりあえずビジネスアスキーでマインドマップがどんなものか触れてみるのはいかがでしょう。
おすすめです
【関連書籍】

「できる社員」の最強メソッド マインドマップ(R)ビジネス超発想術 (アスキームック)
- 作者:遠竹智寿子、月刊アスキー編集部
- 出版社/メーカー: アスキー
- 発売日: 2007/09/03
- メディア: ムック
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