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「日経ウーマン」の手帳特集から、「アソシエ」とは違う手帳に「何を書くか?」をピックアップしてみました

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前回、『日経ビジネスアソシエ11月号』から”手帳に何を書くか”をテーマに幾つかポイントをピックアップしましたが、今回は『日経WOMAN11月号』の手帳特集からピックアップしてみようと思います。

女性向けのビジネス雑誌の手帳特集だけに、男性向けの「アソシエ」とはまた違ったポイントが紹介されています。

日経ウーマンの手帳特集から選んだ手帳に「何を書くか?」

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日経ウーマンの手帳特集はアソシエとはかなり雰囲気が違います。

ビジネスでの使用に主眼をおいた手帳特集であるというのはアソシエと同じなのですが、女性の使用例が中心ということもあり、全体に几帳面でしかも華やか。

男性向けて超特集にはないヒントを色々と頂けます。

今回も私のテーマは手帳に「何を書くか?」という視点で、自分が真似したいと思う手帳術をピックアップしていきますが、なかでもマンスリーページの使い方に注目してみました。

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まずは最初の項目

お悩み1 時間管理、タスク管理上手になってもっと仕事力を上げたい!

から。

ここでは4人の職種の違う女性の手帳の使い方が掲載されています。

なかでも私が注目したのはマンスリータイプを使っているお二人でした。

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一人目は営業職の俣野八重さん。
すごくスッキリしたマンスリーペイジですが、ここで私が取り入れようと思ったのは

「やらなかったこと」もあえて記録する

というもの。

「予定をキャンセルしたという事実も、営業活動を記録する上では重要な情報。必ず残すようにしています」

とのこと。

私は人とアポや打ち合わせが多いのですが、キャンセルした事項や変更した予定は消していました。
しかし「予定の変更の記録」も残しておくと役に立ちそうです。

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二人目はSE業務の仲里理恵さん。

マンスリーの各マスの上部に勤務予定をマーカーの色分けと記号で見やすくしています。
また、各マスの下の部分にその日の勉強の予定と実行具合を記入。

私もそろそろ本気で世界遺産検定の勉強をしないといけないので、勉強の予定もマンスリーページで管理できるようにしようと思います。

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さて三人目は陰山メソッドの陰山英男さん。

ご本人も手帳をプロデュースされていますが



ここではコクヨのキャンパスダイアリーのウィークリー・バーチカルタイプを例にワークライフバランス手帳の書き方を解説してくれています。

8個の陰山メソッドが紹介されていますが、この中で私が注目したのは

月に1度、お金のことを考える時間を

というもの。

限られた資産を有効に活用し、人生をより豊かなものにするには、お金の使い方を考えたり、資産づくりに目を向けたりすることも大切。月に1度は、お金について考える時間を設け、自分の将来像を描いてみよう。

で、例では2時間のブロックが”お金の時間”として予定に記入されていました。

お金のことってすごく大切だけど、わざわざ予定に組み入れておかないと、いつまでたっても考えることをしませんよね。

これすごく大切なメソッドだと思います。

女性誌ならでは?「お金が増える」「節約」「夢がかなう」そして「日記」

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さてここからは特集後半。
女性誌の手帳特集ならではだなと思ったこうもくから「何を書くか?」をいくつか。

「アソシエ」と比べて、圧倒的に充実しているなと思ったのが「お金」に関するものでした。
これはすごいです!

たとえば

「物欲リスト」を手帳に書き、半年後も欲しいものだけを買います

というメソッドなのですが、ほぼ日カズンのページ一面に欲しいものがズラーっと並んでいます。
私もほしい物リストは書きますがここまでは徹底していません。

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さらにすごいのは「節約術」で

マンスリーのページに1ヶ月の予算を書く ⇒ 毎日の買い物をメモする ⇒ 週末にレシートを見直し、反省会!

というもの。

ごめんなさい、私はこのメソッドずっと続けていく自信がないです。

とりあえず、毎日使ったお金の記録だけは手帳に書きたいと思います。

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お金に関する手帳術は正直いって引いてしまいましたが、「夢がかなう」は大好きな項目。

年のはじめに目標を書く

というのは定番ですので私もやっています。

新たに取り入れようと思ったのは

起こったこととして手帳に書く

というメソッド。

「自分が1ヶ月後や1年後など、未来の時間にいるとイメージし、夢をかき込む月や日にちに、”起こったことを振り返る”つもりで、『◯◯できた。うれしい!』などと書くのです」

年初にマンスリーの各ページに

「その年の年末を迎えている自分になりきって、『この月に、こんなことがあったな』と1年を”思い出しながら”」

書くのだそうです。

よし、来年の手帳の12月のページには「月間200万PV達成おめでとう、俺!」と書くことにします。

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さて、最後に「日記」です。

今も毎日ではありませんが、デイリーページの一番下の2行に、その日感じたことを書いたりしています。

毎日2行の日記なら、今のかき込む頻度をもう少し上げるだけで私でも続きそうです。

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こういうマンスリーブロックタイプの各マスに日記を書くのはちょっと無理だな。

でもこういうの見ると女性ならではだなと感心してしまいます。

手帳文具特集からオススメを

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さて最後に、やっぱり手帳文具特集ですよね。
これは外すわけにいきません。

女性誌ということで、キラキラ文具ばかりが紹介されているのかとおもいきや、意外とシンプルなものも紹介されていたので気になったものを2つピックアップしました。

まず一つ目。
手帳のカバーに取り付けるペンケースです。
モレスキンはペンを携行するのに悩むんですよね。

これはシンプルでかっこいい!
色とサイズにバリエーションがあるのも嬉しいですね。

もう一つはやっぱりペンホルダーなのですが、これはファイルにもなるすぐれもの。



手帳がちょっと分厚くなるのは仕方ないですが、ポケットのないタイプの手帳を使っている人にはいいんじゃないでしょうか。

まとめ

ということで、日経ウーマンの手帳特集から「何を書くか?」を選んでみました。

すでにアップしているエントリーで「アソシエ」からも「何を書くか?」をピックアップしているので、結構な数の項目になると思います。

この項目をこれから2ヶ月間、試しに記入してみて、自分なりの手帳ルールをブラッシュアップしていこうと思います。

それにしても今回思ったのは、女性の手帳の使い方がハンパないということ。

几帳面さ、華やかさ、書き込む量の多さなど、おそらく男性を凌駕していると思われます。

そして何よりも2冊の手帳特集を読み比べて感じたのは、

女性のほうが手帳と向き合っているのを楽しんでいる雰囲気がにじみ出ている

ということでした。

何なんだろうこの差は。
女性は本質的に男性より人生を楽しむのが上手いのかな?

そんなことを思ってしまいました。

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