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本田晃一(著)『なんか知らないけど、強運が舞いこむすごい習慣』SBクリエイティブ【本の紹介】まず自分で自分に感謝しよう、きっと生きるのが楽しくなる

本田晃一(著)『なんか知らないけど、強運が舞いこむすごい習慣』SBクリエイティブ【本の紹介】まず自分で自分に感謝しよう、きっと生きるのが楽しくなる

こんにちは、日本一運のいい男、一龍(@ichiryuu)です。
突然ですが、みなさんは自分は運がいいと思いますか? それとも運が悪いと思いますか?

今日ご紹介するのは、”運”を引き寄せる習慣について書かれた、僕の大好きな著者、本田晃一さんの最新刊、『なんか知らないけど、強運が舞いこむすごい習慣』 です。

当ブログでもこれまで2冊ほど著書を紹介していますが、今回もなかなか興味深い内容でした。

どうすれば強運が舞い込むのか?

早速、気になる本書のポイントを読書メモとしてシェア!

 

 

本田晃一(著)『なんか知らないけど、強運が舞いこむすごい習慣』:読書メモ

 

★「自分責め」から「美しい勘違い」へ心のスイッチを切り替えよう

「ダメな自分そのもの」を認めるセルフイメージに変わり始めると、強運体質に変わっていきます。
「自分は強運だ」とか、「自分はできるんだ」という、「美しい勘違い」「思いこみ」に、心のスイッチを変えていくだけで、さまざまなことが好転していくんです。

「いい時の自分」も「ダメな時の自分」も受け入れて、自分で自分をほめられるようになれば、どんな時でも折れることはありません。
  僕たちは、いい時の自分よりも、ダメな時の自分に出くわす機会が多いはずです。 「そんなダメな自分」がたくさんいればいるほど、強運の神様は味方してくれ ます。

 自分の心のスイッチが「自分否定モード」から「感謝モード」に切り替わると、運やツキがどんどんやってくるんです。

 

★チャンスの女神様は前髪だけ、強運の神様はアフロ

 チャンスの女神様は前髪しか生えていないって言われますが、僕は強運の神様はアフロヘアだと思います。 運って、つかもうとしなくても、勝手にどんどん絡まってきちゃう。どこからでもつかめる。気づいた時にどこにでもあるもの なんですね。

★運のいい人、悪い人を分ける「とても小さなこと」

 

 これは、宝くじを買わなくても同じことが言えると僕は思います。  たとえば信号が全部青信号ばかりで「イェーイ! 超ラッキー!」と思うのか、「あ~あ、運を使っちゃった……」と思うのか。  友達にいいことがあった時、一緒になって「よかったね!」と喜ぶのか、心の中で嫉妬するのか。    

 こんな、いろいろな出来事に対する「一番最初の反応の差」がどんどん広がっていって、「運のいい人、悪い人」の差を作っています。ここに気づけば、「運のいい人」に誰でも変わります。

 あらゆる出来事は「いいフィルター」を通すと、楽しいことになるし、「悪いフィルター」を通すと、 辛いことになります。強運な人は、無意識のうちに前者のフィルターを装着しているんです。

★「受け取り上手」の人に運は宿る

 和平さんみたいに、 日常の出来事を楽しい気持ちで受け取るほど、運を運んでくる周りの人が「この人に渡せば喜んでくれる!」と思って、運んでくれる人の数も、その人たちが手に持っている運の分量もどんどん増えていく ものです。
「運に選ばれる」って、こういうことなんじゃないかと思い

★運は川のようなもの

 運の川は、「運の原点」をさかのぼってみることで、長くすることができます。

「このラッキーな出来事のきっかけは何だろう?」「このラッキーをくれた人のルーツはどこにあるんだろう?」と、「運」の原点をさかのぼって意識すると、川上から流れてくる「運のいいこと」が、自分の目の前まで流れてきた時に、気分よく受け取れるようになります。

  このイメージを持つことが習慣化してくると「運がいい」「運が悪い」という尺度自体がなくなってきます。これが「強運モード」です。 ゲームで、スーパーマリオがスターをゲットするとキラキラの無敵モードになりますよね。あんな感じです。

★感情のコップを満たそう

 僕たちが深く幸せを感じるポイントって、「誰かを幸せにした時」だと思います。
  人間って、自分を幸せにする以上に、誰かを幸せにしたな~っていう時のほうが、より深い幸せを感じるようにできている んですね。

 でも、自分が満たされていないのに誰かを幸せにしようとしても、そんなに幸せを感じないんです。むしろ疲れてしまいます。

 コップでたとえてみましょう。自分のコップが幸せで満たされていて、あふれた分で誰かを幸せにすると、すごく幸せを感じます。
 自分のコップが満たされていないのに誰かのコップを無理やり満たそうとすると、苦しいんですね。

 だから、 まずは自分のコップを満たすことが大切です。すると勝手にあふれ出して、ほかの誰かのコップも満たし始めます。
「ほかの人のコップを満たそう」と思わなくても、勝手にそうなっちゃうんです。

★自分を満たすと、なんか知らないけど金運が舞いこむ

 お金の問題も、本質的には、「自分を自分基準で満たす」ことで解決できます。
 お金の悩みの根本って、「自分で自分を大好きになりたいです。自分と両思いになりたいです」ということなんですね。

 なんか知らないけど金運に選ばれる人って、こんなふうに思っていることが多いものです。

「お金は私を幸せにしてくれるもの」
「私の不幸を回避してくれるもの」

 こんなふうに「お金」自体を「いいもの」としてとらえてい

 悲しい話ですが、 多くの人が「お金なんて無駄だ! とっとと使い果たしてしまわないと!」くらいに思っています。
 これって、自分のことを「お金なんてかける価値のない、無駄な存在」としてとらえているということでもあります。

・贅沢=無駄遣い

 と思っている人は、大体自分の存在を低く設定してしまっているんですね。ですが、強運な人は、自分にかける贅沢を無駄だとは思いません。

・贅沢=いたわる
・贅沢=ご褒美
・贅沢=ありがとう
 っていう感覚だったりするんですね。
 だからこそ、 金運に恵まれるには無駄と思わずに贅沢をしちゃうのが効果的です。

 

★「最低な自分」を「最高な自分」と決めてしまおう

 

 そのためには、この「最低な自分」を最高! と決めてしまいましょう。これは、心理カウンセラーの 心 屋 仁 之 助 さんから教わったことです。

 仁さんに以前、ブレーク前とブレーク後でどんなふうに心の持ち方を変えたのかを伺ったことがあります。

 仁さんの答えはこうです。
「自分は素晴らしいということにした。それは自分のすごい部分を素晴らしいじゃなくて全然できていない、最低だと思ってる底辺の部分を、素晴らしいということにしてしまった」

  素晴らしいと思いたくて、自分を素晴らしく思えるような努力を重ねるのではなくて、「自分の最も底辺な部分」を素晴らしいと勝手に決めてしまった ということです。

本田晃一(著)『なんか知らないけど、強運が舞いこむすごい習慣』:感想など

 

◆今ある当たり前のハッピーに気づく

いかがだったでしょうか。

運は人が運んでくるもの。
だとしたら、人が寄ってくる、この人に運を渡したいと思える人になるのが強運になる方法だといえます。

そこで考えるとわかると思いますが、なんか不機嫌でイライラしている人よりも、機嫌が良くてニコニコしている人に人は近寄っていくもの。

運を良くしたいならそういう人になればいい。
凄くシンプルな法則です。

ただ、現代社会で生活している我々は、そうそう自分の機嫌をとっていられませんよね。

そんなときに思い巡らしてみたいのが、自分に「今ある当たり前のハッピー」について。
これ、多くの人が全然気がついていないんです。

昔、明石家さんまさんが「生きているだけで丸儲け」と言ってましたが、ほんとにそうですよ。

このエントリーの冒頭部分で、僕は自分のことを「日本一運のいい男」と書きましたが、これ冗談でも何でもなく本気で思っています。

というのも、僕は12年前、偶然病気が発見できて、スーパードクターに手術してもらって寿命を伸ばしてもらいました。

現代の日本に生まれたからこそ生きていられるんですが、これが医療が未発達な発展途上国とか、あるいは手術技術が確立されていない時代だったら、僕はもう死んでいますから。

生きていると辛いこともたくさんあるけど、21世紀の日本に生きられること自体がすでに強運なのです。

そういった自分がすでに持っている強運に気づくところからスタートしたいと思います。

◆自分を満たしてこそ周りを豊かにできる

さて、本書の中で、おやっ? と思ったのが、人に分け与えるのは、自分を満たした後にしようという点でした。

よく成功者の伝記や成功本を読んでいると、成功前の貧しい頃から寄付をしていたというエピソードを散見します。

貧しくても与えることを先にすることを多くの成功本では強調していますが、本書は逆。

本田晃一さんの師匠である竹田和平さんは、自分が満たされていないにもかかわらず人に与えようとする人を「たわけ者(田分け者)」と言っていたそうです。

与えることばかり考えるよりも、来年はもっと稲穂を実らせてもっと多くの人に米を分け与えてあげようと考えたほうがいいと。

これにはなるほどと思いましたね。

自己犠牲の精神は尊いものですが、永続性というか発展性はない。
それよりは自分を満たして成長しつつ、周囲にも”運”のおすそ分け。

これがやはり自然な順序だと僕も思います。

◆自分にどんどん感謝しよう

で、最後にいつも強運であるために習慣づけたいこと。

それは自分に感謝するということ。
著者は

自分自身に「ありがとう」を言えると、周りの人たちから感謝されやすくなる

と言っています。

他人から感謝してもらうのはなかなかですが、自分に「ありがとう」を言うのは超簡単。
これ、しかもタダでできますかね。

本書で紹介されている強運が舞いこむ習慣を一つでも実践していって、みんなで強運になりましょう。
いや、すでに強運なことに気づきましょう。

そういう人がたくさん増えると、世の中きっと楽しくなると思います。

目次

プロローグ 心のスイッチを少し切り替えれば、なんか知らないけれど「強運」になれる
Chapter1 「運」の仕組み 「ダメな時」ほど強運が舞いこむ
Chapter2 自分を満たして強運モードに変身しよう ネガティブな自分と仲直りする法
Chapter3 何もしないで強運が舞いこむ実践法 願った未来が勝手にやってくるヒント
エピローグ ダメな自分と仲良くなれば、強運になれる

 

 

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