おはようございます、文房具は仕事の道具としてこだわっている一龍(@ichiryuu)です。
今日は文房具を仕事の道具として使っている人も、オシャレ文房具好き、おもしろ文房具好きな人も楽しめるこの本を軽くご紹介。
ノートはまだまだ発展途上!【文具】『すごい文房具 エクストラ』(CIRCUS MAX 5月号増刊)
【感想など】
とにかくこのシリーズ、毎号毎号面白い企画をやってくれます。
今号の最初の企画は
”春のペンまつり”って、どっかで聞いたことがあるような・・・
まぁ、それはいいとして、しょっぱなはペン特集です。
ボールペン、シャープペンシル、万年筆・・・果てはスタイラスペンまで、安価なものから超高級品まで各種ペンを紹介。
最近はジェットストリームとフリクションばかり使っているワタクシですが、ちょっと気になったペンがこちら。
ぺんてる トラディオ・プラマン?黒?TRJ50-A () ぺんてる |
プラスチック万年筆は使ったことないです。
ボールペンにはないしなやかな書き味と文字の美しさ
って、どんなんだろう。
文具屋にいったら試し書きしてみよう。
そして、今回最もパワフルな特集がこれ。
ノート100冊をドーンと紹介しています。
この記事に書かれていること、ワタクシも感じておりましたが、とにかく最近発売されているノートの種類がめちゃくちゃ増えている。
火付け役はこの本だったのだけど
超定番のキャンパスノートの派生商品から始まって、モレスキンのような高級ノート志向、そしてスマホの出現によるデジタル連携ノートと、ここ数年のノートの多様化は凄まじいです。
しかしそんなノートブームのなかで、ワタクシの子どもなどは「キャンパスノート ドット入り罫線ノート」しか使わないこだわりをもっていますが(まったく誰に似たのか・・・)、職場で同僚がノートにこだわっている姿を見たことがない。
まだまだノートは消耗品というイメージから脱し得ないようで、ワタクシが使っているモレスキンの値段を知ると変人を見るような目で見られてしまうのが現状。
どうも、ノートブームというのは学生や、ビジネス以外のプライベートで起こっているのではというのが実感です。
職場でもお互い使っているノートを見て、「あっ、珍しいノートですね」とか、「ニーモシネ使ってるんですか?オシャレですね」なんて会話が普通に交わされる日が来ると楽しいのですが。
さてさて、田舎者にとって悩みの種が「近所にオシャレな文房具屋がない!」こと。
だからこういう特集を見るとすごく楽しくなる。
ただし、東京に行ったときに行きたいところがどんどん増えてしまうのはちょっと困るのですが。
TRAVELER’S FACTORY、旅屋、つくし文具店・・・チェックチェック。
また行きたいところが増えたなぁ。
【気になるデジタルがジェット】
と、ここまでなんやかんやと書いてきましたが、最後に気になったデジタルがジェットをご紹介。
★miniScanEYE3 pro
NEXX ペン型スキャナ miniScanEYE3 Pro NDSP-220 () NEXX |
書類や本の文章をなぞるだけで、テキストデータとして取り込むことができるペン型の小型スキャナー。縦書き、横書き、右利き、左利きにも対応している。
スキャンしたテキストは、WordやExcel、メモ帳など、様々なアプリケーションに直接入力できる。スキャンスピードは秒速15cmで、読み取りサイズは5~22pt。<中略>テキストを発音する朗読機能や、伝票数字など業務用の読み込みに特化した「ビジネスモード」もあり。191カ国語に対応した辞書翻訳ソフト「Babylon」が付属されており、日本語や英語との間で相互翻訳できる点もうれしい。
書評ブロガーとしては、本のポイントの抜き書きするときに便利そうだなと、かなり気になるスキャナーです。
読み取り精度がどれぐらいのレベルなのか?が気になるところです。
とにかく一度使ってみたいですね。
★iスキャミル
KING JIM ドッキングスキャナ「iスキャミル」 黒 (2012/02/17) キングジム |
iPadに直接書類を取り込めるスキャナがあればいいのに・・・。そんな願いが通じたのかどうなのか、ハイクオリティなスキャナが登場。開発陣のドヤ顔が目に浮かぶようです。
これ美崎さんが雑誌で紹介しているのを見てから、ずっと気になっています。
職場に一台ほしいなと。
それにしてもキングジムさんって面白いもの、こんなのあったらいいなというものを次々と売り出してきますね。
もしかしたら今日本で一番面白い会社かもしれない。
★カシオ memopri
【CASIO】【memopri/メモプリ】【グリーン】【MEP-T10-GN】 (2012/04/20) カシオ |
タッチパネル式のバックライト付きモノクロ液晶を採用し、液晶に手書き入力した文字やイラストをプリントできるのが特徴。画面に表示されるソフトキーボードで入力すれば、活字プリントも可能だ。またパソコンとのUSB接続で、キーボード入力やパソコンフォトも使える。他にもカレンダー機能や時計機能など豊富な機能を搭載するなど、デスク回りに最適。
去年ぐらいからジワジワ来ているデジタルメモですが、ついにここまで来たかって感じです。
プリントアウトできて、しかもそのテープを付箋のようの貼ったり剥がしたりできるという、これでほぼ商品としては完成形だと思います。
ただ、多機能化した分お値段の方が・・・。
メモにこの値段はどうなのか?
というわけで、今回も楽しい時間を過ごせる特集ばかり。
新学期の学生さんを読者対象として意識したようで、ペンとノートに力が入っていますが、ビジネスパーソンももちろん満足できる内容となっています。
勉強や仕事を効率よく、楽しくできる、自分にあった文具を見つけてください!
【関連書籍】
【管理人の独り言】
こういう文具雑誌を見ていて、自分のもっている文具が紹介されているのを発見したとき、うれしくなる瞬間です。
ボブ=マーリィをこよなく愛するワタクシは当然このラスタカラーのカッターを持っているのです!
ラスタマン・バイヴレーション!