<楽天ブックスはコチラ> 『絶対の自信をつくる3分間トレーニング』
昔筋トレを一生けん命経ってた頃、トレーナーが
「“継続は力なり”って言葉はまさに筋トレのためにある言葉なんですよ。ほんとに力がつくでしょ(笑)」
と言ってました。
学力とか何かのスキルとか、はたまた筋肉とかは“継続”すればつくことは知っていましたが、実は“自信”も継続してトレーニングすればつくんですね。
【目次】
プロローグ 自信を持つだけであなたの人生は劇的に変わる
第1章 ストレッチ編 自身のないあなたの考えを変える
第2章 トレーニング編 3分であなたの印象をアップさせる!
「あなたの仕事態度を変える」3分間トレーニング
「あなたの人生を変える」3分間トレーニング
第3章 総仕上げ編 「絶対の自信」を手に入れよう
エピローグ 続けていれば自信は確信に変わる
【ポイント&レバレッジメモ】
今回は40ある“自信力トレーニング”のうちからワタクシが気になったもの、ワタクシも経験したものをいくつかピックアップしました。
★負ける戦をしてはいけない
・「失敗」は、自信を失わせる最大のNG行為です。
・不得意なことは、得意な人、その道の専門家に任せてしまえばいい。
今、社会で成功している人の多くは、ある才能に特化している人たちです。
社会では、平均点を取るのではなく、得意分野を伸ばすことが求められます。“あること”にフォーカスできた人のみが、成功という名の果実を手にすることができるのです。「これなら必ず勝てる」あなたの強みを探し、それを伸ばすための努力を始めてください。
★“あこがれていること”を“やったことがある”へ
・「世の中に、飛び上るほどすごいことはそんなに存在しない」
・成功している人がいる場所に行くのも、自信をつくるためにとてもいいことなのです。
経験してみることは、自分の可能性を広げることです。<中略>
あなたの“あこがれ”をどんどん試してみてください。
経験を重ねるたびに自信がついてきます。
保証します。
★低予算で見た目をグッとよくするには
・シャツの袖にイニシャルを入れる。カフスボタンをする。セミオーダーのスーツを着る。
ビジネスパーソンの小道具は、案外見られているものです。靴、スーツ、シャツ、時計、さらには財布なども、非常に注目されているものですから、気を配っていいものを持つようにすると、まわりの評価が変わるのです。
⇒人は他人のことを徹底的に値踏みする生き物
★デキる人、デキない人は「背中」でわかる
・「猫背の人=自信のない人」
営業先に行く前や、プレゼンをする前など、重要な物事に挑む前には、背筋を大きく伸ばして、全身をリラックスさせてみてください。
相手と話すときは、背筋をピンと伸ばし、堂々と話ができるよう心がけてください。「コイツは自信があるな」と信頼され、ビジネスで成功できるようになるでしょう。
★声を大きく、低音でゆっくり
・小さな声だと、たとえ話の内容がどんなにすばらしいものであっても、注目されにくくなってしまう
・「早口で声が小さい」は、自信がない人の典型的なパターン
・自信のある話し方に見せるためには、「声は大きく、低音でゆっくりと」
「他人はあなたが思っているほど人の話を聞いていないんですよ」。だから、声がつぶれるぐらい、大きな声を出してもかまいません。少しうるさいと思われるぐらいが、ちょうどいいのです。
★率先して「やらせてください!」
会社の社長という立場で言わせてもらうと、部下が率先して仕事をしてくれるのは嬉しいものであり、何よりもそんな部下はとてもかわいいものです。
「やらせてください!」の一言で、あなたの印象は必ずアップします。
★同じテーマの本を5冊読めば専門家
本を読むときには、5人の著者の意見が「共通している点」と「異なっている点」に目を向けながら読んでください。
共通している点は、そのジャンルの「王道の考え方」ということになりますから、しっかり理解して、人に説明できるくらいにしておきましょう。
一方、意見が異なっている点は、そのジャンルについての「見解の幅」となります。あなたの知識の幅を広げる材料になってくれますから、頭にとどめておきましょう。
さあ、これであなたも立派な“プチ専門家”の仲間入りです。
★ダイエットは究極の自分との約束
ダイエットを成功させようと思ったら、日々こうした“自分との約束”を守らねばなりません。
自分との約束を守ることができれば、体重は減って自分のルックスにも自信がつきますし、ダイエットできたという成功体験を得て、自信が持てるようになるのです。
まさに“一石二鳥”。
★小さくていいので「コミュニティのリーダー」になる
・自信を持ちたいなら、リーダーをやればいいんです。
・コミュニティをつくってその主宰者になるのです。
たとえ趣味のサークルでも、リーダーとしてメンバーをし切るのは骨が折れることです。
だからこそ、その経験は必ずあなたの「絶対の自信」につながります。
★小さくていいので「ナンバーワン」になる
・「絶対の自信」をすぐ手に入れたいなら、私のようにマイナーな分野でいちばんを目指してほしいのです。
あなたが仕事をするときも、マイナーな分野を常に意識して動いてみてください。
もしあなたが営業マンなら、「何でも営業ができます!」というのではなく、「不動産営業に関することなら任せてください」と、分野を細分化してアピールするのです。もちろんその分野では実績を出すようにする。
そうすれば、トータルでの営業成績はほかの社員に負けたとしても、上司は「やっぱりアイツは不動産関連の成績はいいな」と評価してくれるようになるはずです。
マイナーな分野に絞れば、必ず一番になれるチャンスはあります。
【感想など】
帯の渡邊美樹氏の推薦文
ほんの少しし「意識」と「行動」を変えれば身につくもの
それが「自身」です。
この本には、その「ほんの少し」がたくさん詰まっています。
うまいなぁ、こんなに的確なコメント書かれたら書評ブロガーの出る幕なしやん!
そう、まさしく「自信」をつけるためのちょっとしたコツとかトレーニング方法が満載なのが本書。
しかも、どのメソッドも今すぐ真似してトレーニングを始めることができるものばかりです。
ちょっといいシャツを着るとか、姿勢をよくするとか、財布には年の数だけお金をいれておくとか・・・・。
本書に書かれている「行動」に関するメソッドのどれからでもとにかく始めることで、かなり周りの評価は変わって来るものと。
でも、こういった本を読んで、せっかくいいメソッドを知っても9割の人は実行しないんですよね。
なんで?
それはたぶん最初に「意識」を変えようとしないからではないでしょうか。
「意識」を変えなければ、結局何も変わりませんし、続きません。
「自分に自信をつけたい」と思っている方は、まず本書冒頭部分を読むこと!
学歴も、肩書きも、ただの”記号”でしかない、その人の「経歴」や「役割」を表しているものにすぎない
人間たいして違いはないものです。
人に気後れするなんて全く意味ない。
どんな偉い人も「あまり俺と変わらないな」と思ってしまうことです。
これが自分改造のスタートライン。
それと同時に「そうせ俺なんて」という負け犬根性も断捨離してしまいましょう。
これをカッコよく言うと”リセット”なんでしょうが、これができないと、本書でも登場する自分が理想とする、いわばメンターを”TTP”するということもできません。
そこで、どうしても「意識」を変えられないという人へ、一龍から「へなちょこプライド」を吹き飛ばす破壊力抜群のこの言葉をプレゼント!
それは
本気で変わりたいと思うなら、一度アホ(関東ならバカ)になれ!
故藤山寛美さんのアホな丁稚の役柄のこのセリフ
わてアホやねん
これは最強のリセット言葉です。
ただし、アホで終わったらいけませんよ。
「わてアホやねん。だから教えて」「わてアホやねん。やからつれていって」「わてアホやねん。こんなん知りませんでしたわ」・・・
“アホ”になれば素直になれます。
“アホ”になれば人にどう思われようと気になりません。
“アホ”になれば知らないことも失敗も恥ずかしいと思いません。
“アホ”になれば凄い人とも怖気ずにつきあえるし真似できます。
なんか話がすごい脱線しましたが、せっかくいい方法をいろいろ知ることができたんだから
今すぐ自分を“リセット”して、本書のトレーニングをスタートしよう。
あっ、くれぐれも“アホ”は“アホのふり”ですからね。
信長の“大うつけ”と同じ感じで。
本書はあさ出版編集者の吉田様より献本していただきました。
ありがとうございました。
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