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メンタリストDaiGo(著)『後悔しない超選択術』西東社【本の紹介】後悔しない選択をするための習慣のポイント

メンタリストDaiGo(著)『後悔しない超選択術』西東社【本の紹介】後悔しない選択をするための習慣のポイント

こんにちは、一龍あらため、旅とガジェット好きの読書屋ことなおさん(@ichiryuu)です。

今日ご紹介するのは、メンタリストDaiGo(著)『後悔しない超選択術』です。 

僕たちは「正しい選択」が世の中にはあると、あるいはそれができると思っていませんか?

実はそれは幻想です。

できるのは「後悔しない選択」なのだそうですが、その方法についてポイントを読書メモでシェアしていきます。

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メンタリストDaiGo『後悔しない超選択術』読書メモ

★答えは「後悔しない選択」

 研究者たちは、「すべての人に当てはまる『正しい選択』は存在しない」という見解を示しています。なぜなら選択する時点では、未来に何が起こるか分からないからです。
 では、どういう選択を重ねることが、あなたの人生を幸せな方向に導くのでしょうか?
 答えは「後悔しない選択」をすることです。

★「選択にまつわる3つの間違った常識」とその対策

間違った常識①「正しい選択がある」
 →対策:正しい選択ではなく、後悔しない選択を目指す

間違った常識②「今ある成功は、自分の過去の選択でできている」
 →対策:「いい結果=いい選択の結果」は思い込み。過去のやり方は常に見直す

間違った常識③「選択肢は多ければ多いほど可能性も広がる」
 →対策:多すぎる選択肢は判断を鈍らせることがあると理解する

★5つの意思決定スタイル

①合理的スタイル→論理的に考えて選択する

②直感的スタイル→データよりも感覚を重視

③依存的スタイル→他人の意見を重視する

④回避的スタイル→最終決定を先延ばしに

⑤自発的スタイル→考えるよりも結論を急ぐ

 私たちが「自分で十分に考えて決定した」と思い込んでいる選択も、実は、自分の意思決定スタイルに従っているだけ

★後悔しない選択をするのは合理的スタイル

 ボーリング・グリーン州立大学で行われた研究の結果、自分の下した選択とその結果について後悔していない確率が最も高かったのは、「合理的スタイル」の人たちだということがわかりました。判断材料を丁寧に分析した上で選択しているので、「あの時はこの選択が最善だった」と納得しやすいのだと考えられます。
 合理的スタイルの人たちの選択は、周囲の人たちから見ても合理的、論理的で納得できるものと評価されました。実際に彼らは、後悔しない選択が上手だと考えられます。

 合理的スタイル以外の人は、物事を選択する時、合理的スタイルの人よりも感情に強く影響される傾向があります。

★合理的スタイルに近づく5つの習慣

合理的スタイルに近づける習慣①「自分のした選択について振り返り、評価する」

 どんなに小さな選択であっても、自分の決めた選択について振り返り、「他の選択肢はなかったか?」「選択の結果に満足しているか、後悔しているか」を評価していきましょう。

合理的スタイルに近づける習慣②「楽をしない」

 ここで言う「楽」とは、「誰々がいいと言っていたから」「テレビで評判だったから」といった他人の意見や、「常識的にはこっちでしょ」「よくわからないけど、こっちが良さそう」といった根拠のない感覚による選択などです。
 何かを選択する時、「今、自分は楽をしそうになっていないか」と問いかけるクセをつけてください。

合理的スタイルに近づける習慣③「長期的に考えてみる」

 意思決定の前に1年後、10年後の結果を想像してみるなど、日ごろから長期的な視点で自分と自分を取り巻く状況について考えるクセをつけていきましょう。

合理的スタイルに近づける習慣④「選択時の自信過剰、楽観的傾向を意識し、小さなテストを行う」

 自信過剰や楽観的傾向は意思決定を歪め、大きなしくじりにつながります。これを防ぐには、小さなテストを行うとよいでしょう。

 あなたも何かを選択する時、周囲の声を聞くテストを行ってみましょう。
 年齢や立場の違う知人に自分が選ぼうとしている選択について、どう見えるかを聞いたり、周囲の人に投票してもらうといった古典的な方法でも、一定の母数があれば十分な効果が得られるはずです。
 面と向かってのアドバイスでなくても、今はTwitterやFacebook、 LINEなどのSNSを使って気軽に意見を求めることができますし、それらの方法でも十分に有効な意見データが得られます。

合理的スタイルに近づける習慣⑤「過去の経験、失敗から学ぶ」

ウォーレン・バフェット氏の右腕として頼られてきたチャーリー・マンガー氏は「チャーリー・マンガーの失敗ノート」を作っていました。

 ノートに書き止られているのは、マンガー氏が見聞きしてきた数々の失敗。投資家、政治家、起業家、スポーツ選手、歴史上の人物、あるいは新聞記者となった一般の人々。マンガー氏は気になった失敗をノートに書き止め、新たに投資を行うときには必ず見返していました。そして、自分が選択時に何か失敗してないかチェックしていたのです。
 その理由についてマンガー氏は、「成功の要因はいくつもあり、複雑で、何が寄与しているのかわからない。だが、失敗の要因は明らかだ」と答えています。マンガー氏は失敗ノートを見て人の失敗を省みることで、自分がしてしまいそうな選択ミスを未然に防いでいたのです。

★「後悔しない選択」をするための習慣

習慣① 複数のサンプルを用意する

 複数のサンプル(判断材料)を用意する習慣は、思い込みによる弊害を取り去ってくれます。

・第一印象の「初頭効果」に惑わされずに冷静な判断をするため
・「周りと同じことをしたい」という「社会的証明」に影響されないため

 本を読むのであれば、1冊だけでなく、その本とは反対の立場にある人の本、科学的根拠に基づいた本を読みましょう。体験談であれば特殊な方法で成功した人、失敗した人の両方から話を聞きましょう。セカンドオピニオン、サードオピニオンを取り入れどの説に説得力があるか見定めていくことが大切です。

 選択のための複数のサンプルは、他人の意見や本・Webから得るばかりではなく、自分自身を他人に置き換えると言う方法で帰ることもできます。

習慣② 難しい選択は午前中に行う

  選択肢が多くなりすぎると、人は選択すること自体を先延ばしにします。ところが、脳は選択を先延ばしにしていることを忘れません。「いつかは選択しなくちゃいけない」と思いながら別のことを考えるため脳は疲弊して、さらに判断する力を失ってしまうのです。
 当然、判断する力が弱まった状態での選択は後悔しやすいものになります。そのため、”選択疲れ”が溜まっていない午前中に、難しい選択を行うべきなのです。

 脳科学の研究によると、脳は朝起きてからの約2時間が最もクリアの状態です。中でも、朝食をとった後の約30分間がゴールデンタイムだとされています。〈中略〉もし、あなたが何か新しいことを始めたい、人生を左右するような選択をしたいと思っているなら、この30分を有効に活用してください。

 そのためにはまず、早く起きること。朝食後の30分から1時間を、じっくりと大事な決断をするのに使えるようなスケジュールを組みましょう。

習慣③ 不安への対策をする

 不安はあなたの目を曇らせる、後悔する選択を引き寄せます。

 本来であれば、いくつもの選択肢があるにもかかわらず、不安に駆られた人は警戒心を高め、考えすぎて動けなくなります。つまり、不安に脅かされた状態をそのままにしていると、選択を先延ばしにし、行動を起こす回数も減っていくわけです。

 まずは、ネガティブバイアスの存在を意識すること。その上で、自分が今、感じている不安が本当に意識を向ける必要のあるほどの危機(命に関わる、人としての信用に関わる)なのか、一旦、冷静になって考えてみましょう。

 不安への対策には、2つの方法があります。
 1つは呼吸法や瞑想によるメンタルトレーニング。
 もう一つは、解釈を変えて不安をエネルギーに変える方法です。

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メンタリストDaiGo『後悔しない超選択術』感想など

◆「正しい選択」はない

以上、メンタリストDaiGoさんの『後悔しない超選択術』より、選択や意思決定のスタイルから合理的スタイルに近づくための習慣まで、簡単にご紹介しました。

もちろん細かい点は本書に直接あたってください。

さて、まず僕らが意識しなければならないのは、「正しい選択はない」ということです。

必ず答えがある学校教育のせいなのか、ぼくらは選択にも正しい答えがあると勘違いしているというのです。

でも、選択というのはある意味未来予測のもとに行われるわけで、100%完璧な答えなどあるはずがないんですよね。

ということは、そこにあるのは、ベストではなくベター、より後悔が少ない選択ということになります。

そこで、どんな結果になったとしても、納得できる割合が高い「合理的スタイル」の意思決定をしましょう、というのが本書の主張です。

◆ポイントは客観性

で、その合理的スタイルで意思決定するためのポイントは客観性だと感じました。

サンプルを用意して客観的(俯瞰的)に判断する。
そこに、特定の人の意見や自分の感情をできるだけ入れない。

これ、野球の監督さんでいうと野村克也さんですね。
データをベースにしたID野球。
その逆の直感タイプは長島さんかな。

まぁ、それはさておき、

人間が判断するのだから判断基準を完璧にデータのみに依存するということはなく、どこかに感情が入るでしょうが、判断の場面で「自分はしっかり考えているか?」という考えをどこかで意識しているだけでも結果は違ってくると思います。

日頃のトレーニングですね。

◆選択した結果をより良いものにする努力と、潔く撤退する勇気

最後に、ビジネスの現場では組織が一旦決めた決定事項は、そう簡単には変わりません。

となれば、よりよい選択をするだけでなく、選択した結果をより良いものにする努力が必要になってきます。

とにかく決定事項で結果を出すために必死で努力するしかありません。

しかし、それが間違いだったとわかったときに潔く撤退する決断力も必要です。

そのあたりのバランスも重要になってきます。

本書では「サンクコストバイアス」として後半に紹介されています。

今回の読書メモでは本書前半部分からの抜粋となりましたが、経営者の方は後半部分にも重要な示唆が含まれた参考になる記載があるので、そちらもぜひお読みください。

なお、本書はkindleUnlimited対象本となっています。

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目次

第1章 選択の仕方にはスタイルがある
第2章 「後悔しない選択」をするための準備
第3章 「後悔しない選択」をするための習慣
第4章 選択力を鈍らせる5つの落とし穴
第5章 「後悔しない選択」をするトレーニング

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